今日はワインの試飲会があり、約50アイテムを試飲しました。
そのなかで、たまにあることなのですが、状態の良くないワインがあり、新たに開けたワインとの比較の為に、置いてありました。
それが写真のイタリアのピエモンテ産のバローロです。
時間が経てば、正常なワインの味と近くなる…との説明でしたが、香りはコルク臭が強く、風味が飛んだような果実味の無い味わいでした。
どんな高級なワインであろうと、こういう状態もあるのだと、改めて気づかされました。
そのまま提供されると、こういう味わいなのかな…と思うこともあり、ワインを扱うことの難しさも感じました。
ブラドールでも、過去にこういったワインが数本ではありますが当たったことがあり、おかしいと思って交換してもらった事もあります。
違う意味で、勉強になった試飲会でした。