歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

人口チャートから見る予測

2012年09月03日 23時50分32秒 | 時代・歴史
 
ユダヤの陰謀説の本は沢山あります。多分この数百年間のロスチャイルド家の繁栄が
この様な陰謀説を生み出す原因と思われます。陰謀が無いとは言いませんが、
歴史は殆ど陰謀の歴史であることを思えば、特に珍しいとは言えません。

逆に自らの陰謀を隠したいために、他人種の陰謀を持ち出してカムフラージュ
する可能性も考える必要があります。何れにしろ、陰謀説は我々庶民には
窺い知ることは出来ません。

面白いチャートが在ったので、これからユダヤの今後の繁栄=人口増加と未来の予想を
立ててみたいと思います。当たるも八卦当たらぬも八卦。

上記チャートは、紀元前からのユダヤ人の人口とその世界人口に対する割合を示して
います。3つの大きな山があり、最後の山は20世紀のピークの人口とその調整を
示しています。これは、ヒットラーによる虐殺の為の減少と思われます。

調整の波は、一旦下がった波は、反動で再び上がり、又下がるのが普通です。
今現在の低下は見られませんが、近い将来の低下は予想できます。
過去の歴史も波の低下を示しています。


下がるとすれば、その原因を検索してみましょう。当たるも八卦。

1.ユダヤ人は金融関係で有名ですが、肝心の金融の繁栄が、英米仏ではやがて、
  武人の時代にはいり、民間金融の長期低下が予想されます。同時に紙幣の
  印刷が国家の管理になり、民間は排除される可能性がある事。
2.ユダヤ人の少ない日本や中国等の東洋の発展が相対的に彼らの低下を齎す事。
3.イスラエルを造って以降、ユダヤ人はイスラエルに入り、金融以外の職に就き
  イスラエルも普通の国家になる事。つまり、世界で活躍するユダヤが減る事。
4.中東は長い目で見れば、資本主義の発展と、原油の富がイスラエルの敵
  アラブを発展させること。イスラエルの経済的・政治的な相対的低下を齎す事。
5.ユダヤの多い東欧やロシアの発展は当分限定的と予想される事。


特に心配なのは、武人の国家になった米国は、その宗教国家としての性格から、
ユダヤの弾圧に走る可能性が強い事です。御存じの様に、wallstreetは
ユダヤ人の活躍の場です。資本主義が崩壊すればそのwallstreetの
先は見えます。

人口の波から見えることは、ヒットラーの直前がユダヤ人の黄金期だったと思われます。
英米仏から逃げたユダヤ人は、再び繁栄が後100年あると思われるドイツ、イタリア、
スペイン(ここは後200年間資本主義と思われる)に再び戻るのでしょうか?

歴史は繰り返す。






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見る面影もない英国

2012年09月03日 15時20分06秒 | 日記

http://news.nicovideo.jp/watch/nw357804
ロンドンのある大学が、EU以外からの留学生の受け入れ資格を取り消されたとの
事である。イギリス衰退と同時に、危険な時代への転換を示唆するニュースです。

在留資格を持たない者が学んでいたり、不法就労の問題等を上げている。
日本人も150名影響を受けると言う。

しかしどんな理由を挙げようとも、重大な英国の変化を示します。と言うより
見る面影もない英国の変化です。大英帝国だったとはとても考えられません。

問題点

1.EU以外と限定、明らかに人種差別である。
2.在留資格や不法就労なら、個々の学生を取り締まれば良い事である。
3.留学生受け入れは、資本主義国では重要な産業であるが、それ以上の
  利益や感情が受け入れ利益に勝ると言う事を示唆する=空気の変化。
4.国家の形を変えた排外主義である=本来先進国が嫌うものである。
5.なりふり構わずと言う態度が見える=全くゆとりがない。
6.開放的な国家像からの明らかな転換である=内への閉じこもり。
 
マルクスの理論によれば、資本主義は最終形態として、金融帝国主義をとる
言う。つまり、金融帝国の野望が潰えた今、イギリスは何処に向かうのか?
  
30x3x3の理論と、社会循環論を足せば、産業革命から30x3x3=270年後は
、1760+270年=2030年は、資本主義の崩壊と武人の時代への移行期である。

多分今後、英国王室での何か劇的な変化が予想されます。そして武人の時代への移行に伴う
国内の混乱が予想されます。国内の混乱は、同時に排外主義の登場です。
 
次の時代の覇者を目指しての、各勢力の争いが国内の混乱です。
此れを知りたいならば、辛亥革命で1911年に富者の清国が崩壊し、中華民国が誕生した
中国が参考になると思います。又は1720年にロシア帝国が誕生した時代も参考になるでしょう。

又は戦後の韓国の政治状況も参考になると思います。どちらも武人の国の始まりです。
又日本の戦国時代も参考になるでしょう。勿論全く同じになることはないですが、
雰囲気は同じです。つまり、

1.国内の政治混乱。戦いと国内分裂。排外主義、人種差別の激化。

2.経済の衰退。金融帝国主義の終焉。他国の現地企業の乗っ取り。

3.価値観の変化、富から力への信奉。権力は力で勝ち取る、勝てば官軍。
  下剋上の思想。IRAの様に。

これらの現象は既に数十年前からありますが、今後劇的に増えてくると思われます。

英国在留の皆さん 御・用・心。





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