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仏、ウィキリークス創設者の「保護」要請を拒否 2015.07.04 Sat posted at 11:25 JST
パリ(CNN) 仏大統領府は3日、告発サイト「ウィキリークス」を創設したジュリアン・アサンジュ氏について、同氏からの保護要請を拒否する声明を発表した。アサンジュ氏は、同日付の仏紙ルモンドで公開書簡を発表し、仏政府に自身の保護を求めていた。
アサンジュ氏はスウェーデンへの身柄引き渡しを免れるため、2年以上にわたり在英エクアドル大使館から出られない状態が続いている。スウェーデン検察は強姦(ごうかん)などの容疑で取り調べたい意向だ。
同氏はルモンド紙に掲載されたオランド仏大統領宛ての書簡で、不正告発への取り組みにより生命が脅かされていると主張。仏当局に対し、「政治的迫害に対して必要な保護」を要請していた。
だが、仏大統領府は声明で「書簡を子細に検討した結果、アサンジュ氏の置かれている法的文脈と実体的な状況に鑑み、フランス政府は同氏の要請に応えることができない」としてこれを拒否。「アサンジュ氏は危険が切迫した状況にないほか、同氏に対して欧州逮捕令状が出ている」とも述べた。
ジュリアン・アサンジュ氏(左)とエドワード・スノーデン氏
この問題を巡っては、トビラ仏法相が先週、アサンジュ氏と米政府の監視活動の実態を暴露したエドワード・スノーデン氏について、フランスへの亡命が認められても「驚かないだろう」と発言していた。
ただ、ルモンド紙は、アサンジュ氏が正式に亡命を求めるのを周到に避けている点を指摘。同氏が求めているのは外交的な支援だとした。正式な亡命は複雑な法的手続きが伴い時間がかかるという。
ウィキリークスも当初、短文投稿サイト「ツイッター」で、アサンジュ氏は「フランスに亡命申請書を提出したわけではない」と主張。ただ、仏大統領府が従来の方針を転換したとして、現在は正式に亡命申請すべきとの立場だ。
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● 完全に欧米の流れを読み間違っている、アサンジュとスノーデン。13年遅れで、仏は
USAの後追いをしている事は前に書きました。つまり、右翼の台頭による少数派の
排除と、移民の制限と、イスラムの危機と国家の危機に対する社会主義者の
台頭を含めて、USAとほぼ同調しているのです。
● 国家の正義・不正義は、国民に対してだけでなく、対外的な問題でもあるのです。
つまり、他国のUSAに不正義に対する問題も含まれるため、正義はその瞬間
相対的なものとなるのです。自国の小悪よりも、他国の悪の方が
より危険となる事は、当然の事なのです。
● 例え目の前にある悪を見ても、全体としてのその位置づけがわからない者は、最終的には
国家の裏切り者となるのです。それは死刑に匹敵します。従って暴露した時点で
西欧の各国に対する裏切りでもあるのですから、西欧に救いを求めるのは
筋違いと言うものです。
● 暴露で最も得をすると思われる、国々に亡命するのが正しい生き方でしょう。
男はそのような覚悟が必要なのです。西欧の良識に期待するのは
甘いという事なのです。西欧の醜さを暴露したものが、
西欧の政権に期待することが、大いなる矛盾です。
● 彼らが暴露した様に、西欧は老醜を見せる世紀末へと。流れているのです。その
西欧に助けを求める事は矛盾しています。西欧から逃げるしか
生きる道はないのです。男なら決断しろ。