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2022年07月24日 06時44分01秒 | 西洋医学の崩壊

沖縄の医療体制「壊滅的」…病床に余裕も患者を受け入れられない原因は?

社会  沖縄の医療体制「壊滅的」…病床に余裕も患者を受け入れられない原因は?
 
急激な感染拡大で、医療体制のひっ迫が深刻な状況となっている沖縄県。 その原因はどこにあるのか、現場で対応に当たっておられる、友愛医療センターの山内素直医師に伺います。

■全国の感染者 過去最多の20万人超え

(桝田) 23日、沖縄の新規感染者は5297人となりました。現在入院されている539人のほとんどが軽症か中等症。重症者は20人。そして7月に亡くなられた方は16人でした。病床使用率は77.1%、重症者用の病床使用率は32.3%となっています。

(板倉) 山内さんは医療の現場で対応にあたっていますが、今の沖縄の状況というのはどう感じていらっしゃいますか?

(山内医師) 今の沖縄は、新型コロナ患者の対応はもちろんなんですが、それ以外の患者 例えばガンや慢性疾患、急病や突然のケガ、そして、今の時期に沖縄で多い熱中症など一般診療、そして救急診療などすべての医療において必要な医療が必要な人に提供できないような状況でこれは“壊滅的”としか言い表せない状況です。

(板倉) 壊滅的という非常に強い言葉が出ましたけれども、今年の初めのころに比べて重症者数でいうとピーク時の半分以下ということですけど、この重症化という点では今のこの患者さんの症状はどうなんでしょうか?

(山内医師) 入院患者さんで多いのは高齢者なんですが、以前のデルタ株のようなコロナ肺炎で重症になるような方はほとんどいません。重症化するとしても以前のような新型コロナ肺炎だけじゃなくて何らかの基礎疾患、持病がある方がコロナに罹ったことで体力や免疫力が落ちたことが原因となって体調が悪くなって入院が必要となるような方が多いです。若い人で入院となる患者さんはほとんどいませんが、それでも激しい症状に耐えきれず救急車を呼ぶ人っていうのは若い人が多くてワクチン未接種の方が多い印象です。

(桝田) 病床使用率の重症者用は32.3%となっていて山内さん、数字だけを見るとまだ余裕があるようにも感じるんですが、なぜそこまでひっ迫した状況になっているんでしょうか?

(山内医師) 確かに数字上はまだ余裕があるように見えますが、実際には医療従事者やその家族に感染者が出てしまって勤務ができなくなってマンパワーが足りなくなっていて医療提供体制を通常から大幅に制限しなきゃいけなくなっているということで、コロナ診療のみならず、一般そして救急診療もひっ迫した状態になってます。当院では7月に入ってからの陽性になった病院のスタッフは医師・看護師も含めて100人以上にのぼってしまった。その中で残されたスタッフが総出で対応しているんですが、それでも対応できず本当に心苦しくはあるんですが、手術枠を通常の半分に減らしたり、あと救急車の受け入れを制限したりせざるをえない状況まで追い込まれてしまいました。

(板倉) マンパワーが足りないという状況ですけれども、沖縄では第6波の時も医療従事者の方に大きな負荷がかかりました。 その後、県や国が次の感染拡大に向けた体制や仕組みを作っておく必要があったじゃないかいう気がどうしてもしてしまうんですが、そのあたりは現場で対応に当たっている山内さんとしてはどうお感じですか?

(山内医師) 県や国も含めて現場レベルでもですが、大きな波が来るたびにですね、毎回振り返り行って次の波に向けての準備をしてきたんですね。 ただこれは毎回波が来るごとに感じる事なんですが、新型コロナっていうのは毎回その特徴や形を変えて私たちに挑戦を挑んでくるんですね。 例えばデルタ株の時は本当に恐ろしい肺炎を引き起こして人間の生命を脅かしたんですが、今回のオミクロン株は軽症が多いけれども想像を超える患者数の増加で、人間の生命というよりはどちらかというと医療体制や経済を含む社会そのものの維持を脅かしている特徴があると思うんですね。 毎回こちらが想像していない形となって違った特徴の波がやってくるので、いくら振り返りとか準備をしていても完璧な対応を考えるというのが難しい面があるのが実情じゃないかと思います。

(板倉) 今後のコロナの対応という意味では、新型コロナの扱いを2類相当から変更すると医療現場の負担も減るんじゃないかという議論が出てますが、これについてはどうお考えですか?

(山内医師) 患者さんにとっては医療費の自己負担が生じるという点では負担になる可能性があるんですが、医療現場ではですね、例えば私たちが診断のたびに毎回記入しなければいけない発生届を記載する手間が省けたり、あと入院調整や症状フォローなど様々な調整を行ってくれている保健所などの負担を減らすことができるという点で、メリットになるのではないかと思います。

(板倉) 山内さんとしては、やはり2類相当から外すっていうことも個人的には結構強い思いでいらっしゃいますか?

(山内医師) これを外すだけで全てが解決するわけじゃないですけれども、現場の負担を減らす1つの助けになるとは思います。 そもそもですね、この分類は、まだウイルスの全貌が分かっていない時期に決められたものなので、新型コロナウイルスそのものがどんどん変化している今ですね、ウイルスの特徴や社会経済の影響などに合わせて柔軟に対応するっていうことが大事なんじゃないかなと思います。

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病膏肓に入る・MI6の分析。1990年からロシアの体制は日本の江戸時代。賢帝独裁の時代は誰が独裁者になっても体制は変わらない。ロシアの若い体制はやり直しが効くが・英米の体制老化は認知症を生むのみ。

2022年07月24日 06時29分14秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊

「クレムリンの殺し屋」プーチンに相応しい最期は近付いている…MI6などが分析

<戦前の分析でも戦場でも大きな過ちを犯したプーチン。健康状態は報じられるほど悪くない可能性もあるが、国内で追い詰められつつあるのは確かだ>

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プーチンは国内で追い詰められつつある(2022年4月) Maxim Shemetov-REUTERS

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