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NHKの花子とアン・左翼思想の破綻と崩壊

2014年09月11日 11時44分38秒 | 戦争
http://kkmyo.blog70.fc2.com/  から 転載

NHKの「花子とアン」    9月10日(水)

朝食時NHKの朝ドラである「花子とアン」を見ています。明治から昭和の
混乱期に翻訳家として活躍した村岡花子の半生をもとにしたテレビドラマです。

時は日本がアメリカ、ソ連の謀略で中国の奥地に引きずりこまれて、抜ける
に抜けなくなり、ついにアメリカの思う壺にはめられ太平洋戦争に突入します


この時代を描くときのパターンはきまって、弱者の中国に対して侵略行為
をする悪の日本軍という描き方をしています。そして戦後左翼の知識人達に
よって反権力こそ正義であるという姿勢を取り、国家は人間を抑圧する
暴力装置と定義していました。小説も映画も反権力という線で統一されてい
ました。

当時日本は白人から植民地にされないために欧米列強と同じ土俵で生きる以
外に自衛の道はなかった。しかし欧米列強のように他国を侵略して植民地化
した国から搾取するなどの考えはこれポッチもありませんでした。

現に朝鮮を併合しても搾取するどころか日本から巨額の資金を投入して朝鮮を
近代化させています。台湾も満州も同じく近代化させるためにお金も人も投入し
ています。欧米のように収奪だけが目的で侵略して植民地化などしていません


ところが戦後、有象無象の「反日的日本人」がウンカのごとく湧き出し、日本の
過去の戦争はすべて侵略戦争だと、多大の罪悪感を持つように、国民を引き
ずりまわしてきました。欧米こそが真の侵略者であるところを日本が侵略者に
され、愚かな日教組や日本の学者たちは、教育や論壇と言論界を占領して
巧みにすり替えてきたのです。

そして戦後の映画、テレビドラマ、小説などは、社会主義運動家の人たちは
正義の人であり、国家権力に逆らう勇気のある人という描きかたをしてきま
した。「花子とアン」でも、弾圧を受けている蓮子の夫のことを正義の戦いと
いう視点で捉えています。

戦後の呪縛に掛かってしまった脚本家は、「この戦争を早く終わらさなけ
れば」と蓮子の旦那に言わしていますが、それでは一体どのようにして終わら
せるのですか?この脚本家は近現代史を勉強していない、まさに幼稚で稚拙な
世界認識の持ち主です。もういい加減にしてください

日本人のほとんどは、日本と中国が戦争したと思っていますが、日本と中国
の戦争は日清戦争(1894年)だけで以後は中国とは戦争をしていません。
その証拠に中国はサンフランシスコ条約でも戦勝国にふくまれていません


そもそも日中戦争という言葉はなかった。中国の指図を受けた日本の左翼が
支那事変を日中戦争という言葉にすりかえて、いかにも中国と戦争したよう
に印象づけるために日中戦争と呼び始めたのです


日本の左翼学者たちは「日本は中国を侵略するために出兵し、戦闘行為を
した」と記述していますが、真実は違います。1899年に起こった義和団事件を
契機に、英米仏伊と日本の5カ国は1901年清国政府とのあいだに「北信事変
最終議定書」を結び欧米などとともに日本も居留民を保護するために中国の
了承の下で小規模な軍隊を駐屯させていました。

そもそも租界地に日本が軍隊を置かなければならなかったのは、中国はその
当時は国家としての体をなしておらず、まさに混乱の極みだったからです。

当時上海は軍閥が支配し、ギャングや麻薬、娼婦の街で魔都とも呼ばれてい
た非常に危険なところでした。それだけではなく当時は毛沢東の中国共産軍
と蒋介石の国民党軍が支配権を巡って激しく戦っていました。つまり内戦状
態だったのです。


それでは何故支那事変(日中戦争)が起こったのかを、直接の導火線となっ
た「盧溝橋事件」について解説します。

日本軍が盧溝橋の近くで夜営をしていると闇夜から突然銃撃され、さては国
民党軍が撃ってきたのだなと判断し、やがて戦闘が始まりました。ところが
最初に撃ってきたのは、国民党軍の中に入り込んだ共産党軍のスパイであっ
たことが現在では明らかになっています。要するに盧溝橋事件は毛沢東率い
る共産軍の謀略でした。


その証拠は事件直後に「成功せり」という電報が共産党の司令部に打たれて
います。また共産党の兵士向けのパンフレットに「盧溝橋事件は我が優秀な
る劉少奇同士の指示によって行われたものである」という自慢した記述が
見つかっています。

当時の共産党軍は国民党軍との内戦で、ほとんど壊滅した状態にあり、それ
を打開するために国民党軍と日本軍を戦わせて漁夫の利を得ようとしたのです

まもなく一週間ほどで国民党軍も日本軍もどうも様子が変なことに気づいて
銃撃戦はいったん沈静化します。しかし国民政府軍に入り込んだ共産分子が
日本を戦争に巻き込めというコミンテルンの方針に従って挑発を繰り返しま
した。

それから三週間後に通州という町で中国の保安隊によって、残忍きわまりない
手口で、日本人居留民約260が虐殺される事件が起こりました


東京裁判での証言資料によれば40から17~8歳までの女子が皆強姦され、
裸体で陰部を露出したまま射殺されており、その中4、5名は陰部を銃剣で
刺殺されていた。旭軒では7、8名の女は全部裸体にされ強姦刺殺されており、
陰部にほうきを押し込んである者、口中に土砂をつめてある者、腹を縦に断
ち割ってある者など、見るに耐えなかったと証言しています


東京裁判において、弁護団は通州事件についての外務省の公式声明を証拠と
して提出しようとしたが、この事件にふれると、日中戦争で、日本だけが悪
といえなくなってしまうという思惑からか、ウェッブ裁判長によってこの申
し出は却下されています。

この通州虐殺事件は戦後の教科書はもちろん歴史年表にもマスコミ報道にも
出てきません。中国と日本の左翼が隠してしまいました

中国軍が通った地は略奪や強姦だけでなく、日本軍の進路を遅らせるために
道路や橋、灌漑施設、その他の施設を破壊し、黄河の堤防も爆破しています。
そのために4千の村が水没し、水死者100万人、その他の被害者600万人
という大惨事となりました


堤防決壊の後、日本軍は修復作業を行っただけでなく、被災した民衆を、必
死なって救済しました。ところが中国側は事件直後から、堤防決壊を日本軍
の仕業と宣伝しましたが、この自作自演は外国人記者に見破られています。
この悲惨な事件も戦後左翼達によって消されています


日本は中共軍の仕掛けられたテロ行為とアメリカの謀略で蒋介石軍と戦かわ
され泥沼に足を取られて抜けることができなくなった。これが支那事変の歴
史的背景です。東京裁判で日本を侵略国と断定しましたが、これは全く逆で
日本の立場からすると明らかに欧米列強こそ、日本への侵略戦争を仕掛けて
きたのです。

中国軍は中国同胞である中国民衆を行く先々で強奪し、また大量殺害をして
います。中国はこれらの残虐行為を全て日本軍のしわざと宣伝してきました


戦後中国の邪悪な宣伝により、世界のマスコミも愚かな日本のマスコミも信
じてしまった。これでは日本の兵隊さんは浮かばれません。

現在の中国は上記に記したことや南京大虐殺も含めてウソを並べ立て、自分
たちは被害者で、日本軍を残虐な加害者に捏造していますが、しかし中国人
の人間とは思えない残虐性を「魯迅」「林語堂」などは、中国民族は根本的に
「人間のクズ」だと言っています


日本の左翼達によって支那事変の発端である盧溝橋事件は日本軍が始めた
と教科書に記述させ、日本人が中国に対して負い目を感じるように仕向けてき
ました。われわれ日本人は、支那事変は日本が始めたものでないことを決し
て忘れてはいけません。

現代日本の危機は、作為で仕立て上げられた戦争犯罪国家というレッテルを
貼られたまま、未だに覚醒できずに60数年引きずっていることです。おかげで
占領憲法を変えることもできません。

「花子とアン」の脚本家中園ミホ様、どうか近現代史をもっと勉強してくだ
さい。中国が振りかざす捏造歴史を信じると、祖国に害をなす売国奴と成り
果てますよ!


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