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この講座では、
アメリカによる対日戦争計画の
知られざる「1914年版 オレンジ計画」と
大東亜戦争が起こった遠因について
紐解いていきます。
講師は、40年以上、
「オレンジ計画」を研究している
鈴木荘一先生が務めます。
また、この「オレンジ計画」に関する書籍は、
日本では過去に3冊ほど流通していましたが、
今となってはどれも入手困難です…
今回は特別に、
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本メールは、
上島嘉郎氏が推薦する
皇學館大学教授 松浦光修先生の
メールマガジンをお送り致します。
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※これは過去のブログ記事を転用しています。
ヤマトタケルの命は、東国へ向かわれます。
もちろん、ヤマトヒメの命からもらった剣と袋は、肌身はなさず、身に着けていらっしゃいました。
相模国に着かれると、土地の豪族が、こんなことを言います。
「この野原の先に沼があるのですが、その沼のなかに、とても荒々しいカミが住んでいるのですよ」。
「どんなカミだろう?」。
命は、興味津々で、命の妻のオトタチバナ姫をともなって、野原のなかに入ります。
すると、まわりに火が放たれました。
命を亡き者にしようとしてのことです。命は、敵の計略にかかっしまったのです。
天を焦がす炎にとりかこまれた時…、命は、ヤマトヒメの命の言葉を思い出しました。
袋を開けると、そこには火打石が入っています。
命は、オバからもらった剣で、まわりの草を薙ぎ払います。
そして、つぎに火打石で、こちらから火を放ち、敵からの火を退け、そこやって、なんとか窮地を脱します。
しかし、苦難はつづきました。
今の浦賀水道を船でわたっていた時、海のカミが大きな波をおこし、船はクルクルと回るばかりで、前へ進めなくなってしまったのです。
その時、オトタチバナ姫が、こう言いました。
「海のカミは、あなたを海のなかに引きずりこもうとしているのでしょう。ならば私が、あなたに代わって海に入ります。あなたは、あなたの使命を立派になしとげて、どうか天皇さまに、堂々と凱旋のご報告をなさいませ」。
そして、こういう和歌を詠まれます。
「さねさし/相模の小野に/燃ゆる火の/火中に立ちて/問ひし君はも」
(歌意 「あなたは、あの相模の野の、燃えさかる炎のなかで、私が怖い思いをしている時、私のことを気づかって、やさしいお言葉をかけてくださいましたね」)
相模で炎にとりかこまれた瞬、命は自分のことよりも、まず愛する女性のことを思い、思わず 「だいじょうぶ。怖がらなくていいから…」 というような、声をかけられたのでしょう。
声をかけられた時、たぶん姫は、〝この方のためなら、自分の命をささげても惜しくはない〟という思いを、あらたにされたにちがいありません。
そして、波に翻弄される船のなかで、 〝今こそ、わが身を捨てて、わが夫の未来を切り開く時が来た〟と覚悟されたのです。
姫は、菅や皮や絹でできた敷物を、海の上に浮かべ、その上に身を躍らせます。
みずからを海のカミへの 〝ささげもの〟にされたのです。
すると、海は静かになりました。
七日後、海岸に姫の櫛が流れつきます。
命は、その櫛で、姫のお墓をつくりました。
しかし、悲しみに沈んでばかりいては、姫の死を無駄にすることになります。
命は、東国平定のための戦いをつづけ、ようやく使命を果たし、帰国の途についた時、足柄峠で、東国をふりかえりました。
命は、胸に迫る思いをおさえきれず、何度も「あづまはや」と叫ばれます。
これは、「わが妻よ」という意味です(今の上皇后陛下が少女時代、このお話を読んで、 深い感銘を受けられたことについては、この連載の「第六話」を、ご覧ください (平成二十一年六月号)。
しかし、さすがの命も、尾張国で戻ってきたところで、油断してしまいます。
剣を持たずに息吹山のカミを討ち取りに行き、その結果、病に倒れたのです。
剣は、尾張国にとどめ置かれ、お祭りされることになりました。
これが、熱田神宮のはじまりです。
命は、病をおして大和へ向かわれます。
そして、なんとか今の三重県鈴鹿市のところまで、たどりつかれた時、命は、こういう和歌を詠まれます。
「倭は/国のまほろば/たたなづく/青垣山隠れる/倭し美し」 (歌意 「大和国は、国々のなかで、もっともよい国です。いく重にも重なりあった山々が、青い垣根になって、そのなかにつつまれている大和国は、とても美しい」)。
そして、その地でお亡くなりになりました。
お亡くなりになった命は、白鳥に化して、天高く飛び立たれます。
人々は、河内国まで追っていきました。
しかし、そのあと、とうとうその白鳥を見失ってしまったそうです。
(つづく)
皇學館大学教授 松浦光修
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東京大学経済学部を卒業し、
日本興業銀行に30年勤めた後、
「幕末史を見直す会」を発足。
現在は、同会の代表として、
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松浦光修(まつうら・みつのぶ)/ 歴史学者
昭和34年、熊本市生まれ。
皇學館大学文学部を卒業後、
同大学大学院博士課程に学ぶ。
現在、皇學館大学文学部教授。博士(神道学)。
専門の日本思想史の研究のかたわら、
歴史、文学、宗教、教育、社会に関する評論、
また随筆など幅広く執筆。全国各地で、
講演活動をつづけている。
<著書>
『大国隆正の研究』(神道文化会・平成13年)
『大国隆正全集(編者)』第八巻・補遺(国書刊行会・平成13年)
『竹内式部』(皇學館大学出版部・平成7年)
『やまと心のシンフォニー』(国書刊行会)
『いいかげんにしろ日教組』(PHP研究所・平成15年)
『夜の神々』(慧文社・平成17年)
『永遠なる日本のためにー女系天皇は天皇といえるのか』(四柱神社・平成18年)
『【新訳】南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え』(PHP研究所・平成20年)
『日本の心に目覚める五つの話』(明成社・平成22年)
『【新訳】留魂録 吉田松陰の「死生観」』(PHP研究所・平成23年)
『楠公精神の歴史』(湊川神社・平成25年)
『日本は天皇の祈りに守られている』(致知出版・平成25年)
『【新釈】講孟余話 吉田松陰、かく語りき』(PHP研究所・平成27年)
『龍馬の「八策」 維新の核心を解き明かす』(PHP研究所・平成29年)
<ブログ>
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