地球は初期の火の玉の状態から
段々と冷えてきています
炭酸ガスも段々と減りながら
動植物は 段々と 栄養失調で 小型化して います
動植物の繁栄を齎すのは気温の上昇と炭酸ガスの上昇なのです
農家のおばちゃんが知っている動植物繁盛の法則
野菜づくりは温めて炭酸ガスをハウスに注入する
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「LNG=クリーンは嘘」米事業に最多資金投じる日本:NGOなどから批判相次ぐ
◾️記事のポイント ①脱炭素の流れの中、石炭とともにLNGからの脱却が求められている ②最大の輸出国は米国で、日本はそこに最多の資金を提供している ③米国の研究者や環境NGOは日本の「脱LNG」を求める
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米国での実態を訴えるため来日。左から、シャロン氏、マニング氏、「オイル・チェンジ・インターナショナル」のスザンヌ氏、「FoEジャパン」の長田キャンペーナー
脱炭素の流れの中で、石炭とともに脱却が求められているのがLNG(液化天然ガス)だ。日本は最大のLNG輸出国となった米国のプロジェクトに、世界最多の資金提供を行なっている。日本政府はLNGを再エネ拡大までの「つなぎのエネルギー」として火力発電などに活用する方針で、都市ガス業界は「クリーンエネルギー」を謳う。しかし、米国の研究者や環境NGOは「クリーン」とは程遠い実態を明らかにし「脱LNG」を求める。(オルタナ副編集長=長濱慎)
■米国は最大の輸出国、日本は「クリーンエネルギー」として活用
メタンは無色透明で肉眼で見えないが、シャロン氏は赤外線を用いた光学画像カメラで撮影し、大気中に放出される様子を可視化した(写真:シャロン氏資料より)
天然ガスは石炭、石油と並ぶ化石燃料で、気体の状態で地下などに埋蔵される。ここから不純物を取り除き、マイナス162℃で冷却・液化したのがLNGだ。液化することで体積が気体の600分の1になり、タンカーでの長距離輸送やタンクでの大量貯蔵が可能になる。 米国のLNG輸出量は2023年、オーストラリア、カタールを抜いて世界一になった。これを後押ししたのが「シェール革命」だ。シェールガスは頁岩(けつがん)と呼ばれる岩石層にある天然ガスで、採掘が困難だった。しかし2000年代に始まる掘削技術の進歩によって米国での生産が増加し、同国を世界最大の輸出国に押し上げた。 輸入側で見ると、中国と日本が一位二位という状況が続く。日本においても米国産LNGは存在感を増しており、貿易統計によると輸入が始まった2018年は10位(3.2%)だったのが21年に3位(11%)、22年以降はオーストラリア、マレーシア、ロシアに次ぐ4位(約7%)を占めるまでになった。 LNGの主な用途が火力発電で、日本の電源構成の3割近くを占める。24年12月に公表された「エネルギー基本計画」の素案では40年時点でも3〜4割を火力に依存するとしており、政府は再エネ普及までの「つなぎのエネルギー」として引き続きLNGを活用する方針だ。 もう一つの主な用途が都市ガスで、原料の9割以上を輸入LNGが占める。都市ガス業界はLNGを「石炭・石油に比べて燃焼時のCO2排出量が少ない」、「不純物をほとんど含まないクリーンエネルギー」などとメリットを強調する。