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USA・時代の末期の混乱が作る・新しい奴隷制度・合法的奴隷

2015年09月09日 14時55分19秒 | 武人の時代

★ http://jp.sputniknews.com/us/20150908/867302.html


2015年09月08日 13:30(アップデート 2015年09月08日 13:54) 短縮 URL

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米国の都市では暴力のレベルが上昇している。ニューヨーク・タイムズによれば、2014年と比較して、ワシントンの殺人事件の数は44%増加、ボルチモアでは56%、ウィスコンシン州のミルウォーキーでは76%も増加した。

ワシントンの殺人事件の数は、2014年に比べ44%増加した。犠牲者は105人。街の一部の地域では、国会議事堂に近いにもかかわらず、銃撃戦も日常茶飯事である。

過去10年間、ワシントンでの殺人事件の数は大幅に減少したが、2015年には再び成長し始めた。なぜそうなったのか。説明は色々あり得る。

自分たちの社会には未来がない、と若い人たちは考えざるをえなくなっている。若者は法律に違反することなく生計を立てる希望を持てないでいる」と米革命共産党の共同創設者カール・ディックス氏は述べている。

治安機関自らがこうした社会経済状況を作っている。彼らは刑務所に人を入れ、結果、子供たちは単親家庭で育っている。父親なしで家族で育った人は、犯罪を犯す可能性が高くなる。そして逮捕され、拘禁され、ペナルティを課せられる。刑務所システムに捕えられ、もはや仕事も失ってしまう」と元ボルチモア警察のマイケル・ウッド氏。

銃器の数が人口にほぼ等しい米国では、暴力の根本原因に取り組むことが最もアクチュアルな課題の一つになっている。


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● 前にも合法的奴隷の事は書きましたが、その傾向がどんどんと進んでいるようです。
  貧困と教育の欠如による、犯罪増加の悪循環。それに軽犯罪者を刑務所に
  入れる事による、彼らの家庭の崩壊と更なる犯罪の悪循環

● さらに、仕事が見つけにくい事による、前科者の犯罪への復帰あらゆるものが悪循環を
  繰り返して、時代の末期の混乱は進んでいく
のでしょう。

● さらに連邦政府の予算がないことによる、刑務所の独立採算のシステムの稼働。
  つまり、犯罪者を刑務所労働者として使う事による収益の確保
  ここでは犯罪者は多いことにこしたことはないのです。

● ヤクザは他人を奴隷又は奴隷状態にして利益を上げますが、その国家版の武人の時代は
  正にその巨大版と言えましょう。

● 裁判所の権威の失墜、教会の権威の失墜、さらには刑務所内の囚人の増加と彼らの怒りの増加が、
  同調する時が革命の時でしょう。その時には、さざ波を起こす程度のわずかの怒りや
  事件が巨大な渦巻きを作るのです。蝶の羽ばたきがハリケーンを起こすのです。

● これは自然現象のカオスの事でもあるのです。社会のカオスも自然界のカオスも
  同じことなのです。今はカオスの淵でどうにか体制を保っていますが、
  やがてカオスの中に入る事により、混沌と無秩序が生まれるのです。

● これは、清朝の崩壊時にも見られた現象です。1910年の崩壊から中共共産党の支配までの
  39年間は事実上の無国家の状態だったのです。そこに入り込んだ日本軍が
  満州国を作り粋がり、脇が甘かったといわれるのでしょう。

● USAも強い武人が全体を支配するまでは、無秩序の状態つまり内戦が想定できるという事は
  そういう事です。ロシアも安定するようになるのは、10年前後かかっています。
  中国では40年弱。人口を考えると大きな国ほど時間がかかるようです。

● この理屈が通用するなら、USAの武人化の時代はカオスが少なくとも20~30年続くことが
  予想できます。つまり、2046年の崩壊から、2060~70年までのカオスです。

● USAのカオスの時は正に世界が大混乱・内戦型の世界大戦と予測していますが、日本も
  危険な状態に置かれるのです。そのころには韓国は完全に中共の隷属下に
  入っていることが想像できます。つまり、共産主義の韓国です。

● 近年の韓国の動きはそれを示唆しています。日本の核武装化が至急望まれます。
  そうでなければ中共への貢君にしかなれないでしょう。

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