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ナチュラルキラー細胞
ナチュラルキラー細胞(ナチュラルキラーさいぼう、NK細胞)は、自然免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の1種であり、特に腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要である。細胞を殺すのにT細胞とは異なり事前に感作させておく必要がないということから、生まれつき(natural)の細胞傷害性細胞(killer cell)という意味で名付けられた。形態的特徴から大形顆粒リンパ球と呼ばれることもある。
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NK細胞は定常状態でも活性化した細胞傷害性リンパ球に特徴的な形態(大きなサイズ、小胞体に富む細胞質、顆粒など)をしており、新たなタンパク質合成や再構成をほとんどせずに、そのままで細胞傷害性を示す。したがって迅速に応答できる。
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missing-self説[編集]
NK細胞が抗原を認識せずに細胞を殺すといっても、正常な自己の細胞は攻撃しない。では何を認識しているのかが問題になるが、1986年にKarreらが提唱したのがmissing-self説である。これは、NK細胞はMHCクラスI分子の発現レベルが低い細胞を認識するというものである。MHCクラスI分子は自己のマーカーであり、すべての体細胞表面に発現しているはずのものである。そこでMHCクラスI分子がない細胞があれば、それは自己性を喪失(missing self)した異常な細胞であると見なして攻撃しても良いと考えられる。
実際に腫瘍やウイルスに感染した細胞などでは、MHCクラスI分子の発現が低下していることがある。これは、細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)の抗原認識にMHCクラスI分子が必要なことと関係がある。MHCクラスI分子を発現している腫瘍細胞はキラーT細胞によって攻撃されるが、もし遺伝子異常によりMHCクラスI分子の発現が低下するとキラーT細胞の攻撃から逃れることができる。そこでキラーT細胞から逃れた細胞をNK細胞が攻撃するという相補的な関係にあると考えられた。
この説はその後、MHCクラスI分子を認識する抑制性受容体が発見されたことで、大まかには正しいことが示された。
活性化機構[編集]
NK細胞は強い細胞傷害能があり、また自己を攻撃する可能性があることから、その活動は厳密に制御されている。NK細胞は様々な形の活性化シグナルを受けなければならないが、中でも次に示すものが最も重要である。
サイトカインIFNα/βがNK細胞の活性化に必須である。これらはストレス分子であり、ウイルス感染細胞から放出されるため、NK細胞にとってはウイルス性の病原体の存在を示すシグナルとなる。遍在的な活性化因子であるIL-2やIFNγもNK細胞を活性化することができる。Fc受容体NK細胞はマクロファージやその他の細胞種と同様、Fc受容体(抗体のFc部位が結合する活性化受容体)を発現している。これにより、NK細胞は、液性免疫により感作された細胞を標的にした抗体依存性細胞傷害(ADCC)を行う。活性化受容体・抑制性受容体NK細胞はFc受容体以外にも、細胞傷害活性を活性化したり抑制したりする様々な受容体を発現している。これらは標的細胞上の様々なリガンドに結合し、NK細胞の応答を制御するのに重要である。
NK細胞がサイトカインに応答することで、感染を排除できる抗原特異的な細胞傷害性T細胞が獲得免疫応答により生じるまでの間、ウイルス感染をコントロールするのに役立つ。NK細胞を欠く患者はヘルペスウイルス感染の初期に高感受性を示す。
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細胞傷害機構[編集]
NK細胞の細胞質の顆粒には、パーフォリンやグランザイムなどのタンパク質が含まれており、これが細胞傷害活性の中心的な役割を担う。パーフォリンは傷害する細胞のごく近くで放出され、細胞膜に孔を開けてグランザイムや関連分子が中に入れるようにする。
グランザイムはセリンプロテアーゼであり、標的細胞の細胞質でアポトーシスを誘導する。免疫学においてアポトーシスと細胞溶解の区別は重要である。ウイルスに感染した細胞を溶解するとウイルス粒子が放出されてしまうが、
アポトーシスならば内部のウイルスを破壊することができるからである。
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● まとめると、ナチュラルキラー細胞=NKは、事前に感作されなくても、ウイルスや腫瘍細胞を
攻撃し、アポトーシスを誘発して、ウイルスを破壊し、抗体のできるまでの間
生体を感染から守るという事である。
● ウイルスの感染を受けると、抗体が出来るまでには時間が必要です。エボラはその時間の
余裕を与えないことに問題があります。
● 従って前もって、NKを強化しておけば、感染力を抑えて、生存者の仲間入りを果たすことが
あり得ると思われます。
● 実際私もこのNK細胞活性化を積極的に使います。今までは定期的に風邪のウイルスに感染して
のどがイガイガして、鼻汁が出て、やがて頭痛が起こり,痰がからみ、咳が出たものです。
特に人ごみの中に出ると、定期的に必ず感染したものです。
● 酷いときは、2週間から1ケ月は激しい症状が続いたものです。多分インフルエンザでしょう。
このような事は、特に50歳台に入ってから頻発して、老化と体力の衰えを感じたものです。
● 63歳になり、ORT-乳酸菌を処方してもらってからは、これら呼吸器の感染は殆ど起こらなくなりました。
それでも頻繁に外出や人ごみの中に出ると、軽い症状は出ます。その時は帰宅してから
多めのORT乳酸菌(普段の倍程)を服用すると、寝ている間に治ってしまいます。
つまり翌日まで残る事は殆どなくなりました。
● 正に感染の初期の段階で、ウイルスをコントロール・排除しているのが実感できます。
● エボラから生還出来る人は、そのような自然免疫(NK)が強いと予想できます。
これは大きな参考になるでしょう。従って現在考えられる特別な治療は
以下を推奨します。もちろん❷と❸は既に使用されています。
➊ ORT-乳酸菌の効果的な大量使用。
❷ エボラ熱から回復した人の血清の使用(抗体が含まれる)
❸ 抗ウイルス剤の使用。ウイルスの合成阻害剤等(富士フィイルムホールデングのファビピラビル等)
等を組み合わせると、効果の倍増が期待できます。
● 特にエボラから生還した人の免疫機構を調べれば、NKとの関連も分かるはずです。
● 乳酸菌エンテロコッカス・フェカーリスの効果は使用してみれば分かります。
強力にウイルス感染を防いでいると言うのが判ります。百聞は一体験に如かず。
● 一般的に、患者を診る病院関係者は、ORT乳酸菌を飲みながらの治療を推奨します。
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