ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

狩猟民族

2008-04-24 | 家&庭関係
離れの最終検査は3度目の正直で、今日とうとうパスしました!
ものの5分とかからず、最後は呆気ないものでした。

検査官のクルマが出て行くのを見送り、サリーと2人抱き合って大喜び。彼女はいつもこの5、6倍はある大きな家を建てているというのに、私に付き合って一緒にピョンピョン。ホント、いい人です

2人で夫が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、支払いや書類のサインなど事務的なことを進めつつも、止まらない不動産談義。
「あと1年か1年半で大底じゃない?」
というのがサリーの意見。私もまったく同感でした。彼女は仕事柄投資家動向に詳しく、自身もプチ・デベロッパーでもあります。

「向こう2年間はこの仕事(建築)はダメだわ。それで友だちと、
オーストラリアにレストランを出すことにしたの。
近々2ヶ月くらいあっちへ行って、しっかり店を造ってくるわ。」
と寝耳に水の話(((@@)))
「前々から話があったんだけど、忙しくて身動きがとれずに延ばし延ばしにしてたから、ちょうどいいわ。」
とも。スゴいなっ!

こちらはこちらで、ほんの2日前のメルマガで、
母屋も改築したいところがあるのですが今はちょっとひと休みです。
などと言っておきながら、ランドリールームが離れに引っ越して空になったので、そこを本格的な収納ルームに改装すべく、さっそくサリーに相談です。オーストラリアに行かれる前に、なんとかとっ捕まえて片付けていってもらわないと!

「ここに明り取りの窓。こっちは壁を厚くするだけでいいでしょう。床はパイプの穴を塞いで、離れの余ったカーペットを敷いて・・・」
とサクサク話がまとまり、近く見積もりを出してもらうことに。
私へのミッションは「窓を決めておくこと」。
イエス、マァ~ム♪

私たち2人は根っからの狩猟民族のようです。
ひと仕事が終わったら、さっさと次の狩場へ。
立ち止まることも、休むこともなく、動きながら考えて休むタイプ。
やっていることはそれぞれでも、似た者同士みたいです。


(去年の11月初旬はまだこんなだったのですが・・・)

さっ、次のプロジェクトに向けてがんばりましょう!
長々と「離れ物語」にお付き合い下さり、ありがとうございました。

おかげさまで、完成です♪