ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

平日散歩部回顧ウォーク:グレート・ポンソンビー

2013-08-08 | 西蘭家散歩部
今週はさらに移住にちなんだ懐かしの場所を訪問する予定です。
7月25日に言っていたのですが、都合がつかずに行かずじまい。


その『懐かしの場所』とは

ポンソンビー


2001年に一家でNZに遊びに来たとき(当時温6歳、善3歳
降って湧いたように移住を決心しました(by私)
(※当時の賛同者は善のみで、夫と温は猛反対


右も左もわからないまま、iサイト(観光センター)に飛び込み、
見つけたパンフレットのB&Bがポンソンビーでした。

予約を入れ、レンタカーで来てみると高台の見晴らしのいい場所でした。


7月24日の移住9周年を機に移住にゆかりのある場所を回ることにし、
1回目が移住を決心した日の舞台となった元中華レストラン
2回目が移住を決めたあと3泊したポンソンビーです。


ランドレスで食事をし、ポンソンビー・セントラルをチラ見したあと、
12年前に滞在したB&Bを探してみました。





実にあっさり見つかりました

当時と同じ緑の屋根


「もうB&Bじゃないんじゃない
と思ったら、

健在で、
グレート・ポンソンビー・アート・ホテル
という名前になっていました。


塀の隙間から撮らせてもらった写真

奥の新築だった離れに泊まりました。
(ウェブサイトによれば1999年築で私たちが泊まったのは2001年1月)


今のパーム・ガーデン・スイートという部屋ではなかったかな?

12年前の写真でも
ベッドの上のタピスリーが同じ


部屋から見た母屋のビラ

朝ごはんはビラの食堂でした。


子どもたちの部屋



善がいます。

ちっちゃ


当時はキウイ・モチーフが新鮮だったので、

こんな摺りガラスに感激していました。
(※今見ても美しいですが。これは今回撮った写真)


当時からアート三昧だったので、今でも同じオーナーなのかな?

今でもあったアートタイルにかつての
グレート・ポンソンビーB&B
の名前が残っていました。


12年前の写真にもちゃんとタイルが写っています

なんてちっちゃいんだ、2人とも


「オーナーがグリーンが好きなの

と言って、B&Bの隣の自宅の塀を緑に塗っていた
オーナーのパートナーと働いていた若いスタッフ。
チェックアウトのときに記念にパチリ


パートナーの髪色がウェブサイトのホストと同じで、同じオーナーかも。
自宅にも招待してもらい、中を見せてもらいました。
アンティークなものがたくさんありました。
ポンソンビーのゲイ・パレードのことを誇らしげに話していましたっけ。
(※正式にはプライド・パレードと言って今でも開催されています)


確か当時、
1泊250ドルで最低2泊から
というのが条件でした。
「これってけっこう高いのかも
と思いつつも、所詮は飛び込みの正規料金を払う海外旅行者でした。


今の宿泊料は
正規料金:345ドル
ネット予約料金:285ドル

ネットだと当時とほとんど値段が一緒で、ウケました。
10年1日ですね~


当時の為替は1NZドル=50円、今は80円
この差は大きいですけどね。


香港に帰ってから、貯金をはたいて全力でNZドル買いに出たので、
けっこう高かった宿泊料の元はとったさ


(つづく)

早咲き遅咲き

2013-08-08 | 家&庭関係
今日はびっくりするほど暖かく、Tシャツで過ごしていました。


近所では早咲きのサクラが咲き始めています。



これだけで視覚的に


ですよね?


ところが、我が家の遅咲きのサクラは紅葉して落葉の真っ最中。
遅っ

このド派手なトリはナナクサインコというんだそうです


サクラの枝をさかんに齧っています。1時間ぐらい齧ることも

なにがそんなに美味しいのか


NZ原生のカカリキ(緑のインコ)もこのサクラに来ます。

(写真はオトロハンガのキウイ・ハウスにて)
インコ系は来る時間がいつも夕方で、なかなか写真が撮れません


今日も庭掃きをして、落ち葉をかき集めてきました。

まだまだ葉があるのであと2、3回は掃かないと。


おかげで
早咲き(近所の街路樹)⇒普通(これも別の通りの街路樹⇒遅咲き(庭)
と時間差で愉しめます。



中学生の頃は雑誌に載っているような占いをよく読んでいました。
何度も何度も、
「あなたは大器晩成型」
と書いてあるのを目にして、
「晩成っていつのこと?大器でなくていいから早く幸せになりたい
と思ったものでした。


今になると、晩成でよかったと思います。
(晩成しつつあるのかどうかは別として



忘れた頃に咲き出す、マイペースな庭のサクラが気に入っています。