ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

食の高速道路

2006-12-29 | 家族&夫婦
昨夜の今年最後のおもてなしはみんなで飲んだりしゃべったりで、楽しく過ぎました。最後に、
“ See you next year!”
“Happy new year!”
とあいさつしながら別れ、
「あぁ~、今年も暮れていくんだなぁ。」
と、感慨深いものがありました。
(バリみやげの猫のクリスマス・ギアも今日まで→)

ラグビーシーズン中はしょっちゅう会っていても、オフにはみんなで顔を合わせる機会もないので、久々に集まるといいものです。ひとりの子は温と同い年で、2月から同じ高校に進みます。既にクラス分けのテストがあり(結果発表は入学後)、彼はAクラス(アドバンス・クラスの略で成績優秀な子が集まるそう)入りを目指していて、
「温も?」
と聞かれて、こちらは目をパチクリ。私などそんなクラスの存在さえ知らず、知っていた温も、
「えぇぇっ、ボクはフツーのクラスでいいよぉ~」
といつもながら、まったく野心というものがない自然体´▽`ゞ

でも、ふたりとも第二外国語に「フランス語初級」(彼は「ドイツ語中級」も取るツワモノ@▽@)を選び、クラブは、
「アンダーウォーターホッケー(水中ホッケー)」
という世にも不思議なスポーツに決めているそうで(あまりの競技人口の少なさにちょっとガンバレばすぐにオークランド代表、国代表も夢じゃないというスポーツとか)、一緒の機会も多そうです。

彼のママには、
「みこと、ありがとう。おかげで寿司を作りまくってるわ!」
と言われて再びキョトーン*▽*?? 実は前に「太巻き器」をプレゼントしていたことをすっかり忘れていました。今では学校のシェア・ランチ(持ち寄りランチ)などは、毎回太巻きの登場だそうで、
「お弁当にも大活躍よ~♪」
とのこと。やったぁ、太巻き器推進(勝手)委員長としてはウレシイでぇ~す。キウイがどんどん寿司をホームメードしてくれたら

ビックリしたのはご飯に酢を入れずに、マヨネーズを入れること!
キウイの間ではけっこうフツーなんだそうで、売っているものにも酢飯ならぬ、 「マヨ飯」がかなりあるそう ̄▽ ̄;
「お酢を入れてるのぉぉぉ??」
と逆に驚かれてしまいました*0* (勝手)委員長はそんな細かいことは全~然OK!ぜひこれからも寿司作りを楽しんでほしいです

電気系エンジニアのコーチからは、コーヒーの淹れ方の徹底指導を受けました。豆の挽き具合から始まり、もう手取り足取り。なんと西蘭夫婦は初代エスプレッソマシーンを買ってから5年間(多分)、
コーヒー⇒ミルクの順で作ってきましたが、これは大間違いでした
>_<;

彼曰く、先にミルクにた~っぷり細か~く空気を入れておき、
コーヒーを淹れている間にフォームをしっかりさせる
んだそうです@▽@(目からウロコぉ~)ピッチャーに入ったミルクは思ったほど冷めないことも発見。時間をかけて泡立てるために、
よく冷えたミルクを使うことも鉄則
なるほど~♪

←これは差し入れのチョコレート。
「金の延べ棒?」
と思うほどずっしりしていて(本当はこの倍以上の長さでした)、チョコとは信じがたい重さ!
ネルソン産の手作りで超リッチな大人な甘さがおいしかったです。

“食の細道”は、初めてお招きしたキウイ一家の、
「あらぁ~、うちは何でも食べるのよ~♪」
の一言で一気に“食の高速道路”と化し、成長した子どもたちの加速もあって、量もスピードもかなり行きました~(笑)
みんな、良いお年を!

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