ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

柿の葉寿司

2009-09-15 | 料理・食べ物・外食
(今日も後出し日記です)

写真が暗くて残念TT
日本の友人からおみやげをいただきました。

「柿寿司」だと思っていたのですが、「柿の葉寿司」なんですね~。

パッケージもかわいくて、「しぶ柿」と断りがあるのも渋い!(寒っ

食べたことはあったと思うのですが(うろ覚え)、買った記憶がないので、前もいただき物だったのかも・・・・・。

大阪 泉州名物
とあるから、関西のものなんですね~。
「泉州ってどこだっけ?」と夫婦でヒソヒソしてしまうほど関西オンチ。
お互い知らないことが判明して、小さくホッとしたりなど)


中はこんな感じで・・・・


あっ!早くも魔の手が伸びて
1個ナイっ (by善)

写真はそこそこに参戦しないとっ


柿の葉を開いてみると~
 
意外にも鯖寿司でした。(←まったくの無知)


なんとなく関西の人は光り物の魚を食べないイメージがあったので
これはかなり意外でした。(って、知らないのはワタクシばかりなり)

シャリが甘めなのもちょっと新鮮。
「お醤油かマヨネーズをつけてお召し上がりください」
とあって、ビ、ビ、ビ、ビックリ
大阪の人ってホンキでマヨラーなんですね~

寿司の艶やかさと柿の葉のゴワゴワ感が妙にマッチしていて、
「見てよし味わってよし」で、あっという間に空っぽに。
ワサビの代わりに真っ赤かの紅しょうがが入っていたのも、
「うーん、関西」´艸`  (ジンジャラーなのでウレシいけど

ごちそうさまでした~
(小心者の関東人はお醤油でいただきました。マヨは勇気要りますよ~)

作っちゃ潰し

2009-09-14 | 家&庭関係
5日ぶりの更新です
ちょっとバタバタしてました。

今までだと、しれっと後出し日記を上げたりしてましたが、
「忙しかったというのも記録の一部かな?」
と思い、これからは堂々と後出し日記をUPすることにしました。
(つまり結果は同じです。断るか断らないかの違い ̄m ̄)

では、後出し日記(ひつこいっ)のはじまり~はじまり~


゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜


先日見に行った近所で売りに出ている家
(あっ、この時の物件とは別物です。最近けっこう売家があります)

オープンホームはスゴい人出で、クルマがズラ~

3部屋バス・トイレ1ヶ所の典型的なエックスステート(国営住宅の払い下げ物件)に、代々のオーナーたちが増改築を繰り返したようで、内装はか~な~り手を入れてありました。(ふむふむ。勉強になります)

すべての部屋が日当たりのいい北向きの我が家とは真反対に、この家は3部屋すべてが南向き。その代わりキッチン、リビング、ダイニングがデーンと北向きでした


どちらがいいか好みが分かれそうなところ。


うちは在宅業で、部屋で仕事をしている時間が圧倒的に長いので、明るく暖かい仕事部屋は掛け値なくありがたく、断然『お部屋優先派』
(子どもたちもリビングで過ごすのはテレビを観るときぐらいです)

子どもが遊んでいるのを見ながらキッチンに立つとか、テレビを見る時間が長かったり、パーティー好きだったら『リビング優先派』でしょう。
(私たちはラグビーの試合以外テレビというものを観ないので、子どもが観なければ何日もテレビがつきませ´艸`)

キウイは圧倒的に後者です。

不動産広告も建築会社の宣伝も、これでもかこれでもかとリビングでの一家団らんとか華やかなホームパーティーを映し出すので、その辺が
キウイにとっては絶対に譲れないキーポイントのようです。


なーる
(うちはリビングも北向きなので、びみょ~にハイブリッドな家です)


そして昨日。
黙々と仕事をしていると、
「あの家、オークションやってる!」
と夫が教えてくれました。ドアを開けると、

ムニョムニョムニョムニョ
ムーニョ、ムニョムニョムニョ
ムーニョムーニョムーニョ、
ムニョムニョムニョムニョムニョムニョ

何を言っているのかわからなくても、オークション独特のいかにもそそるような、引っ張るような声が聞こえてきました。

しばらくムニョムニョやっていたので、かなり競った模様。
温(15歳)の部屋からはしっかり金額も聞こえ、最終金額は



69万ドル也
(65円の円換算で4,500万円~)


あの家のCV(市が定める固定資産税の算出基準になる評価額)が
52万ドルなので、
32%のプレミアム!

最悪期を脱したとはいえ、経済はまだゼロ成長ではないかと思われ、
「ホントにいーんですか?こんな値段?」
という強気ぶり。いぇ~い

同じエリアで築年数も同じ我が家にこのプレミアムを当てはめると、
3年前の買値から60%値上がりしていることに@@

その間に離れを建ててCVも上がっているので、それを差し引いても、
35%の値上がりに

3年のうち、半分は『不況』をやってたんですから、これって上等では?

景気回復はけっこうながら、こうやって資産インフレ主導の回復となっていったら(実体経済はその後追い)、いつか来た道。
でも過去を見てもNZってそれを繰り返しているともいえ、
作っちゃ潰し作っちゃ潰しの不動産バブル、なんでしょうか?

まぁ、いいや。仕事しよっと

チャッチャ4コマ劇場Vol.10:小屋

2009-09-13 | 4コマ劇場
これがボクのおうちだニャン。
 
ベッドしかない「小屋」。
 

ときどき「出前」でごはんが来る。

おなか空いてるときは便利だよ~。


暗くてあったかくて、ちょうどいいんだ。

プライバシーもあるニャン


でも、おふとん洗っちゃうとただのダンボール

これじゃ、捨て猫だよ。早く乾かないかニャン。

らいらん りこと、5歳

2009-09-12 | 経済・政治・社会
らいらん りこと
5ちゃいでぇ~す


とうとうキテしまったか、
さいらんみこと、47歳

いぇ、別に自分でそう名乗っているわけじゃないんですが・・・・
先日の記事に上げたように最近、血液と尿検査を受けました。

オークランド在住の方はご存知のように、市内の公共医療機関指定の検査機関は1社しかなく、それが最近メディラブからラブテストに替わりました。(コワいけれど、利権のなくなったメディラブは市内では実質廃業では?)

ワタクシの場合、ファミリードクターの指示で検査を受けているので、
検査費用は全額国持ちで無料です。
検査する場所はラブテストしかないので、さっそく行ってきました。

担当してくれた看護士さんはキウイらしく感じがよく、採血の後に容器のラベルに書いてある名前の再確認をするように言われました。
メディラブのときは1度もなかったことなので、
「丁寧に慎重にやってるんだなぁ。」
と好感を持ったものです。
名前はきれいなブロック体で書かれ、もちろんスペルも正確でした。

2日後にドクターに連絡を取ると、
「まだ結果が来ていない。」
とのこと。通常より遅めです。その翌日に再び電話すると、
「ラブテストがそんな検査を受け付けていないと言い出してるので、再確認させてまだ電話する。」
とビックリな話に@@ けっきょく検査結果が見つかったのは午後遅くなってからで、夕方になってやっと検診へ。

なぜ検査結果が迷子になっていたかというと、ワタクシの姓も名もなぜかともに「L」から始まり、
Likoto Lailan
になっていたため、名前で検索してもまったく引っかからなかったため。
生年月日からも検索できるようなのですが、そちらも、
2004年2月7日
つまり今年5歳!(月日は正確ですが)

これってタイプミスというより、
ほとんどわざとじゃないかと思うような話では? 
5歳のコが採血を受けるなどかなり稀だと思うので「2004年」とキーインしたときに不思議に思いませんかねぇ?

先生も頭をふりふり、
「ラブテストになってからこんなことばっかりだ。他のドクターの患者の分が回ってきたりもするからその逆もあるわけで、時間がかかるんだ。」
とかなり辟易した様子┐(  ̄ー ̄)┌

さっそく今日の新聞にもこんな記事が。
「ラブテストの不備に医者が非難ごうごう」


アンケート結果によると、
ラブテストを
Very Good とするのはたったの2%
Bad とVery Bad を合わせると60%
移行期間なので仕方がない部分もあるでしょうが、これって扱うものが扱うものだけにかなり深刻では

こうなると今はなくなったメディラブの株が上がるってもんで、
Very Goodは85%

でも、そもそもメディラブが利権を失った最大の理由は、
1社独占、親方日の丸、じゃないけど国
という立場を利用して、どんどんコストを吊り上げていってしまったこと!

健康体で自分で採血に来られる人にまで、希望があれば自宅まで看護士が出向いて採血していたりなど、
っざけんな~
なことを営々やってたんですな、これが。費用は国持ちですから医者には関係がなく、コストを度外視すればメディラブ万歳!なわけです。

なぜその失敗から学んで2社体制にしなかったのか?
いつか来た道、にならないことを祈ります

近く血液検査に行く予定の方がいらしたら、時間に余裕を見て行った方がよさそうですよ~

またのお越しを

2009-09-11 | 私事・リタイア・人生
最近、メルマガ「西蘭花通信」の更新をがんばり中
(というか、その前がサボりすぎ

そうすると、とたんにブログを更新する時間が足りなくなり、
両雄(違っ並び立たず
基本的に夜寝る前の2、3時間を「自由時間」として、その間にメールの返信やらなにやらもまとめてやっているので、あっ~という間です。

時間って本当に有限なんですね~(しみじみ)

さて、元同僚からまたまた面白い話を教えてもらいました。
Chikirinの日記 “新たな運命を受け入れて” by 日興証子
(ぜひ「前回までのあらすじ」から読まれることをお勧めします)

前回は大爆笑しながら、今回はやたらニヤニヤしながら読ませていただきました。大手日系金融機関に勤務したことがあったらこの話のどこかに必ず絡むでしょうから、社内や行内の雰囲気を思い出しつつ、ムフフフフ
(話の渦中の方は気が気じゃない?) 
続編も楽しみです~


3月に買ったバードバスで水浴びしてくれたトリくん第1号は、

ブラックバードでした。
(浴びている写真は薄暗かったこともあり、ことごとく失敗><


う~ん、ここまで半年@@ (長カッタデス)
飾りの白いトリが怖いのでしょうか?

スズメは水を飲みには来るものの、水浴びはもっぱら前から使っている植木鉢の下に敷く大皿を代用した方で済ませていたので、ウレシい

新浴場もどうぞよろしく。
またのお越しをおまちしてます。


政府保証の正体

2009-09-10 | 経済・政治・社会
最近、新聞の経済欄によく出てくる広告。

ファイナンス会社(要はノンバンクですがここでは金融債を発行して資金を集めることができます)の宣伝です。

年率6.35%の金利
キウイバンクの1年定期の金利が4.5%なのでワルくないです。
(金融債と預金の違いはあるにしても)

金融の掟で、信用度が低ければ低いほど金利を引き上げて資金を集め、これまた金利を引き上げて信用度の低い人や企業に貸すと・・・・・
銀行では借金できない人が、サラ金では借金できるのと同じ原理。

ということで、この高金利こそ信用度の低さの証明ですが、
問題は信用度にかかわらず政府が保証を出していること

世界同時不況の中で信用不安が極限状態まで行き、事態の収拾を図るために各国がこぞってやった預金保護。でもキウイバンク以外自国の銀行というものがないNZは資本力も信用力も低いノンバンクの金融債まで政府が保証してるのです。

「会社が潰れても政府が保証してくれるんだったら、4.5%より6.35%の方がいいでしょ!」
と投資家が思ってもまったく不思議はありません。本来、投資家が取るはずのリスクを政府が肩代わりしてくれているわけで、
これってどーなんだろ

それでも6.35%も払わないと資金が集められないという点が、
世間の良識の反映であってほしい
と一納税者としては思ってしまいます。

政府保証と言ってもその原資は税者が納めている税金、公的資金。
他人がハイリスク・ハイリターン狙いで取るリスクの肩代わりなんて、したくないですよ~

NZのファイナンス会社は今回の不況で確か20社近く破たんしてるので、
「いざとなったら政府が。」
というのもそうそう突拍子もない話ではないんですよね~


゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜


今日も「西蘭花通信」更新しました!

メルマガ Vol.493「ブルースプリング・レポートVol.6:15歳の旅立ちⅡ」
つづきものですが、ご興味のある方はぜひどうぞ

週2個

2009-09-09 | 家事・家計・リサイクル
病院へ行ってきました。

病気ではなく3ヶ月に1回の検診のようなもので、先週済ませておいた血液と尿の検査結果が出たのでそれを見ながらファミリードクターと話を。

移住前の香港では毎年の帰国時に、日本の人間ドックで徹底的に調べてもらっていたし、会社の健康診断もあったのでなんとなく健康上の数字はおさえていたのですが、移住後は完全な在宅業。しかも帰国は2年に1度なので、その間は自主的に何かをしないと間隔が空いてしまいます。

ということで、ファミリードクターでいろいろ診てもらっています。
家で調べられるのは体脂肪と血圧ぐらい。血や尿を取らないとわからないものはお手上げですからね~。
これでも一応アラフィーだし、健康管理もしないと。

特に私の母は50代にくも膜下出血で倒れているので(幸い奇跡的に回復し70代まで働いていました)、体質が比較的母似のワタクシとしては用心するに越したことはないんです。


先生と話していて、
「この歳なら玉子は週2個までだな。」
と言われてしまいました。食べ物には気をつけているつもりでしたが、
うーん、そこまではやってなかったなぁ~。
(玉子ってつなぎにも使うし)

NZの玉子は1トレイ30個入りなので、それを2週間で使っていました。これだと1人週4個弱。
「育ち盛りの子どもはどんどん食べてもいいけど、キミらは2個まで
と念押しされ、
「老夫婦になったら1回1個を2人で分ければ十分さ。」(ありがと先生)
「朝食に1人1個の玉子料理なんか絶対ダメ。」(これはやってません

「あとミルクはなに飲んでる?キャップが青いヤツか?」
「はーい、ブルートップでぇ~す。」
ミルクはNZの特産物ですから堂々と答えると、
「ダメだ。もうライトブルーのにしなきゃ!」

キャップが青いブルートップは最も普及している成分無調整のもので、
いわゆるふつーの牛乳。
(カルシウム配合など調整済みのものはキャップの色が違います)

ライトブルーはその色のとおり低脂肪牛乳。
う~ん、「成分無調整」はけっこうこだわりポイントだったので、イタい
でも仕方ありませぬ。

今週からライトブルーにします。(←けっこう素直)
(自家製ヨーグルトでも消費するので味より量を優先)

ジョギングとヨガは今後も息長~く続けます。 
医食同源とは言っても食事だけでコントロールできるものには限界があるでしょうから、「摂取」と「消化」をセットにして代謝のいいカラダづくりに励まなくっちゃ!

そもそもどっちも大好きで、やめられないんですけどねぇ


病院からの帰り道で見つけた夕桜?

種類によってはこれから開花なんですね。
わりとご近所なので楽しみ~








(←いつもと違う眺めの夕焼けもきれいでした)

ほんわか気分で帰ったら、後は怒涛の夜ご飯作りでした

ナチョス・サンド

2009-09-08 | 料理・食べ物・外食
今朝、お弁当を温(15歳)に手渡すと、
「もうけっこう暑くなってきたから これからサンドイッチにして。」 
と。



━━━(゜∀゜)━━━ キター
温は基本的にパン好き。

でも冬場はご飯のお弁当を持っていきます。なにせ善(12歳)は、
「大人になって最初に買うものはライスクッカー(炊飯器)」
と豪語するほどのご飯党。お弁当がサンドイッチだったらかなりプンプン。
それが2日も続いた日にゃ、なみだ目ってなもんで┐(  ̄ー ̄)┌

めんどうくさいんですよ~、兄弟でここまで好みが割れると


で、比較的人のいい温に妥協してもらって(ウシ年の善は超頑固
せめて冬場だけは同じお弁当にしてもらっています。

でも気温が上がってくると、自分の教室というものがなく、授業ごとに荷物一式を持って先生の教室に移動するNZの高校生(多分、どこの公立校も同じだと思います)は、屋外にいる時間が長く、
(ランチも外で立って食べます。これは私立もやってるので伝統?!)
「お弁当が心配」
という温の主張を通してサンドイッチにしています。
サンドイッチの方が本当にご飯より持つのか、という話は置いといて・・・・

これから3月いっぱいぐらいまで、夏休みを除いても4ヶ月以上、
来る日も来る日もサンドイッチを作ることになります。
(ごくたま~におにぎりも。でも2人にはあまり人気がありません)

作るのも飽きてくるので、なにか新作、しかも盛夏でも痛まなそうな中身を考えなくちゃ。
(北斗晶さんとセブンイレブンのコラボで人気の「肉じゃがサンド」、うちも前々からやってますよぉ~ お味は雲泥の差でしょうが´艸`)


とりあえず今回試してみたのが、
ナチョス・サンド

コーンチップ、レタス、チーズを挟んでパニーニメーカーで焼いたもの。
焼けてからサルサソースをちゃちゃっと。チーズがほどよく溶けました。
(ホントにパーっと作ったので作りも写真もかなり雑のまんまでした~)

家で食べるんだったらアルファルファやサワークリームもほしいかな~
というところですが、お弁当なのでこんなんで
(いつもながら常にハードルは低めです)

他にもなにか考えないと!

えっ?善ですか?
ヤツは教室もあるし、春夏秋冬
毎日毎日ご飯のお弁当がいいんだそうですっ!
(西洋人トハ結婚デキナイ?!)

善くんプレゼンツ「父の日」2009

2009-09-07 | 海外子育て
西蘭家で唯一おこちゃまだったと思っていた善ももう12歳。

>「おはよう」から「おやすみ」までずっとハイテンション。
と言っていたこんな時代はとうに過ぎ、物事なんでもかったるそう><!

温(15歳)も12歳のときは、
>「若い頃の苦労は買ってでもしろってさ!」
と気圧の悪いところをフラフラ飛んでいく小さな飛行機のようでした。


まぁ、みんなが通る道。
凹んだり凸んだり、転んだり起きたり、いろいろ経験してがんばれ~!


・・・・・ということで、「父の日」といえども、こんなことこんなことは、
すっかり過去になってしまいました。
(だから温からの携帯メールはけっこうセンセーショナルだったんです)


「善く~ん、ホントになんにもしないの?温くん、テキスト(携帯メール)送ってきたよ~」
と何度かけしかけると、根がエンタメ系の断れないヤツ。
「じゃ、パパにお茶淹れてあげる!」
と恩着せがましくきたもんだ。

「それだけぇ~?」
とさらにツっこむ母。
「じゃ、あのスイーツも!」
えっアレっ




あのスイーツとは、日本語補習校の善のクラス(計4人)の
「エコ・クッキング」のひとつ。
みんなで味見して、クラスの誰1人2度と試さず、家にも持って帰らなかったのを、善が、
「もったいない。」
と持ち帰ったもの。(そうそう、それこそエコだよ、善くん!)

それっぽく演出→
ビスケットも足して「おうち」なんだそうです。
石器時代か?
マグはクリスマスカップだし。



どこがエコかと言うと、
「余ったご飯を使っている」
ということで、見よ!この粒々感。まんまのご飯

(「余ったご飯はやっぱチャーハンだよ~」
と横でつぶやく夫。自分で作るわけでもないのにねぇ)

写真にはありませんが、もう一皿はご飯がなく、
「どうして?」
と聞いたら、
「あんまりマズいから、先生が取っちゃったの。」
エコはどこへ?(寒っ

夫とがっつりいただきましたよ~。
黒砂糖の寒天がほんとうにおいしかったです。
(黒砂糖LOVE

ご飯は・・・・・


・・・・・・・やっぱりご飯でした≧m≦

でもタイやフィリピンにはご飯を使ったスイーツってフツーにあるし(練乳がけとかチョコレートがけとか)、
この手のお味、ぜ~んぜんOKな西蘭家。
(というか、コレだってもち米だし)
おいしくいただきました~


当の本人はびみょ~な顔して食べてます→

やっぱりこのフリース着てるし。絶対に脱がない構え。
(学校に行ってる間に洗ってやるっ!)

おかげで3人でワイワイゲラゲラ(まだ温は帰宅していませんでした)
楽しい「父の日」2009になりました
(善くん、来年も頼むよ~)

水中ホッケー全国優勝♪

2009-09-06 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
2日から水中ホッケー部の全国大会出場のためにとクライストチャーチに行っていた温(15歳)。

金メダルをもらって無事に帰ってきました~
2年連続の全国優勝。
おめでとう~

今回はなぜかチーム全体がスロースタートで前半にほとんど得点できないまま後半で勝負!とか、サドンデスとか、けっこう手に汗握る展開だったようです。でも最後の決勝戦は最初からエンジンがかかり?!
4-0
で圧勝したそうです。

今朝は早々に、
“Happy Father’s day”(父の日おめでとう)
という温らしからぬ携帯メールが入って、夫はちょっとアゲアゲ
(NZは今日、父の日でした)

あまりにも温らしくないマメさに、
「ど、ど、どーしたの?」
と素直に驚いてしまうワタクシたち
「きっと他のキウイのコたちが送ってたから一緒に送ったんじゃない?」
「そんなとこだろーね。」
と夫婦でヒソヒソ。(しかし、驚いたよ、温くん


試合結果のことは何も書いていなかったので、こちらもメールをすると、
“金メダル!”
という返事。やったねぇ

他の親御さんは一緒にチャーチまで行ったり、電話をかけたりなんだり状況を追っていたというのに、西蘭夫婦はラグビーどっぷりで、心配は、
「風邪引いてないかね~」
ぐらいなものでしたが、本人ビーサンにペラペラのトレパン、半袖のTシャツで元気に帰ってきました。
(ちなみに宿泊先のシャワーは}だったそう@@;)

これで長かったシーズンが終わり、13年生(日本の高三)は卒業し、今の12年生は部員が1人しかおらず、しかも彼はレギュラーではないので、いきなり温たち11年生の時代となります。

←その上、名物鬼コーチも本業(大工)が忙しく、今シーズンで引退。

来シーズンは仕切り直しで、
地区大会優勝を目指して地道にがんばるそうです。と・も・あ・れ、


おめでとう&
お疲れさま~

(去年の全国優勝の様子はコチラでも)
(これは6月の地区大会のときの様子→
なんともなギアです´艸`)



お~っと、今日も「西蘭花通信」更新しました!

メルマガ Vol.490「ブルースプリング・レポートVol.5:15歳の旅立ち」
またまた青春モノ(?)ですが、ご興味があればご覧下さ~い

チャッチャ4コマ劇場Vol9:ラグビーシーズン

2009-09-05 | 4コマ劇場
ラグビー観終わったら、ブラッシングしようね


やった~
 
それまで自分でナメナメしてるニャン


まだかニャ~ン。


もう眠くて待てないニャン。

ラグビーって長いんだよね~。


バラ目・バラ科・サクラ属

2009-09-04 | ペット・動植物
ニッポンで暮らしていた頃は、春の開花前線は、
2月の早春を告げる梅
3月の桃の節句の桃
4月の入学式を彩る桜

梅→桃→桜!の順番だと信じていました。

ところが、ここオークランドはなんだかメチャクチャ

家の近所のどピンクの桜は完全に葉桜になってサクランボもどきが、ぶーらぶら





そんな時に、こーんな花が満開に。

花びらが丸く、桜のように先が割れていないし、桃のようにフリル(?!)にもなっていないので、これは『梅』の仲間かと思いますが、桜に1ヶ月遅れで咲いてます。

実はこれ、家のそばにある
アプリコットの木です。
(枝ぶりも梅っぽいです→)

毎年おいしい黄色い実をたくさんつけます。カウンシル・ツリーと呼ばれる市が管理している街路樹なので、
誰でも実をとることができます。



でも実がたわわになると近所の子どもがよじ登って実をもぐので、毎年一本ずつ大きな枝が折れてなくなっていきます

子どもたちは落ちた実は取らないので、今年は集めてジャムにでもしてみようかな~?(←最近すっかりこっているジャム作り)

一方で、ソメイヨシノに似たいわゆる桜色の桜は今頃になって咲いています。うちの庭にも1本あるのですが9月に入って咲き始めました。

まぁ、いろいろな種類がある上、梅も桃も桜も、
「バラ目・バラ科・サクラ属」
なんだそうで、順番通りなんていうことはないんでしょうけれど、
梅桃桜がいっぺんに咲くという北海道みたいかも (違っ?)
・・・・と思いながら、今年はちょっとマジメに近所の花を観察しています。

確か「女性の品格」の中にも「花の名前を知っている」というのがありましたよねぇ。せっかく緑豊かな環境で暮らしているのだから、品格アップのためにも(っていう、この心がけがもう「品格」じゃない?
遅ればせながら勉強しましょう


今日もメルマガを更新しました。(今度は止まらなくなってしまった?

メルマガ Vol.491「ブルースプリング・レポートVol.4:転校生」
週末のお時間のあるときにでも、よろしかったらどーぞ。

親子&親子

2009-09-03 | 家族&夫婦
昨日から温(15歳)は所属する水中ホッケー部が全国大会へと勝ち進んだため、クライストチャーチに行っています。

「鬼のいぬ間に・・・・・」
と部屋を片付けていたら、出てくるわ、出てくるわ冬服が。
チャーチはオークランドよりずっと寒いはずなのに、海水パンツとトレーニングウェアの上下、半袖のTシャツ、ユニフォーム代わりのパーカー以外何も持っていかなかったのでは?履物はビーサンだけだし!
大丈夫か、うちの息子

携帯を持っては行きましたが、案の定といか今のところ連絡はゼロ。
多分、家に帰ってくるまでなにもないでしょう。いつものことです。
かくいう親も連絡しないので、この辺はおあいこ、ということで

独立独歩の西蘭家。
親離れ・子離れ、準備万端ですよ~


今朝は夫が朝から外出してしまったので、久々に鬼月(中華式お盆)で帰宅中?!ということになっている義父にエスプレッソを淹れました。

(義母は存命ですが2人はラブラブだったので近くに写真を置いてみました→
リッツは故人の大好物)




帰ってきた夫が、
「お父さんのコーヒー、多すぎる。ボクが淹れるのの1.5倍から2倍はある。」
とブイブイ。
「お父さん、もうトシだし、なんたってもう口もないんだからさ~。いいよ、こんなにあげなくても。」
どんだけケチって

というのも1回に2杯分のエスプレッソしかできないので、義父と3人で分けると自分たちの分が減る!わけです。かといって義父の分を作リ直すのはさすがに面倒´ー`ゞ (←ダメ嫁の本音)

「そんなケチくさいこと言ってるとね、リベンジあるかもよん!なんたって、
こんなことこんなこと もできるお義父さんだからね~

この親子対決、なにか新たな展開があったりして´艸`

16年目の別れ

2009-09-02 | 家事・家計・リサイクル
春の中掃除を鋭意かつ密かに(挫折してもいいように)開催中の西蘭家。

「今日もガンガン行きましたよ~
と言いたいところながら、ヨガに行ったり、マーマレードを作ったり、89歳のベットに会いに行ったりで、何もしなかったのでした~><

気合を入れて掃除をすると、必ず出てくるまとまった不用品
子どもの本2箱が引きとられて行き(感謝)、善の古着も出ました。
(なんたってコレさえあればいいので┐(  ̄ー ̄)┌)


今回はこのカップ&ソーサーともお別れしました。

これは1993年に初めてNZを訪れた時にアンティーク・ショップ(とは名ばかりの要は古道具屋)で買ったものでした。16年目のお別れです。

当時は子どももおらず、まさかその11年後に自分たちがこの国に移住しているなど微塵も想像することなく、南島旅行を満喫し、暮らしていたシンガポールへ帰りました

つまりこのカップは、
NZ(ダニーデン) ⇒ シンガポール ⇒ 香港 ⇒ NZ(オークランド)
とグルッと一周して来たわけです。
(その間に6回も引越しましたが、割れることなく無事でした)

(ソーサーはロイヤル・グラフトンという英国ブランド。カップはNZ製の安物→)

このカップについてはにゃーんとにゃんと、7年前にメルマガを書いているので、よろしかったらどうぞ。


メルマガ Vol.023「アンティークショップは宝の山」
(写真がなかったので今回入れました。ワタクシの古着・古道具好きは当時も今も変わりません。筋金入りですよん´艸`)

そんな思い入れのある、いわば記念品ですが、他にもあの時の旅行で買った物もあるので、まだまだ使える品、どこかの誰かにもっと役立ててもらおうと手放しました。

新しい持ち主もカップとソーサーのちぐはぐを承知で、
大切にしてくれるといいなぁ~


そうそう、メルマガつながりで。
今日も更新しました

メルマガ Vol.490「ブルースプリング・レポートVol.3:キャリア・エキスポⅢ」
とうとう三話完結です。
よろしかったらご覧下さい

春の中掃除

2009-09-01 | 家事・家計・リサイクル
今日からNZは向こう3ヶ月「春」になります。
そう決まっているそうで、子どもたちも学校でそう習うそうです´艸`
わかりやすいけど情緒もない
でも季節がこの決まり事にしっかり付いていってるので、スゴいです


春の中掃除を密かに継・続・中~
大掃除と言えるほど立派なものではないのですが、この間のレンジフードといい、ここ数日は食器棚を掃除しています。

あまり使わない食器を洗ったら100枚以上ありました
ソーサー付きカップだけでも33客
(4人家族なのに。しかも普段はマグばかり使っているのに)

(これは一部でまだ大皿類やワイングラスがあります→
こんな狭いスペースに収まっているのがほぼ奇跡



←そんな家事のお供。

イーデンパークの年間メンバー向けの今年の景品の1つ。こういうちゃっちいラジオがほしかったので、家族に首を傾げられながら喜んで聞いています。
懐かしいです、トランジスタの音





夜は庭で収穫したオレンジとレモンでマーマレード作り→

自家製マーマレードは朝のヨーグルトに欠かせなくなってきました。
「一生これでいいや
というほど気に入ってます。