ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

外国人による中古住宅の購入禁止が決定

2018-08-16 | 経済・政治・社会
昨晩ニュースを知り、
「こりゃ明日は大騒ぎ
と思って寝たら、まったく騒がれず(笑)
報道は昨日の小学校教員の賃上げストの話で持ち切り。


実に静かに立法化された、NZでの外国人の中古住宅購入の禁止
労働党連立政権樹立以来、確実視されていた政策が決定しました。
(※永住者、オーストラリア人、シンガポール人を除く)


とはいえ、非居住の外国人でも新築物件は購入できるので、
オーストラリアなど他の多くの国の政策と並んだとも言えます。


いつかはシドニー、メルボルン、ゴールドコースト同様に
中国人の中国人による中国人のための住宅開発が進むのか

@ゴールドコースト


その代わり中古市場は完全な国内市場となるので

@ゴールドコースト
場所や物件によっては、かなり買いやすくなるかも?
キウイセーバーでの特典もあれこれあるし


しかし、不動産業界は、
「外国人を締め出しても、国民が家を買えないのには変わりない。
外国人の購入は全体の3.3%(3月期)で全体には影響しない。」
と喧々囂々


もしも全体に影響しないなら、なぜそこまで頑なに反対するのか?
3.3%はあくまでも全国平均で、オークランドに限れば7.3%。
しかも、市の中心部に限定すれば実に18.7%が外国人の購入
これが激減する不動産業界には由々しき問題なんでしょう。


統計はごまかせないけれど、
その使い方はごまかせる


賛否両論あるとは思いますが、国民としても経済面からも
正しい方向性ではないかと思います

いくら何でも今まで長期にわたって、甘すぎのユルすぎでした


国民党の中にも、
「野党の間に決まってよかった
と密かに胸をなでおろしている向きもあるはず。
いつか政権復帰してもこの決定が覆されることはないでしょう。


ともあれ、住宅価格の調整と供給過剰感が濃厚になってくるはずで、
特に地方動向を野次馬として注意深く見守りたいと思います。


このニュースを伝えるヘラルドのオンライン記事のイメージ写真



写真のキャプションが「デビッド・パーカー財務副大臣」って、



この人が

相変わらず万事ユルめなNZ(笑)






これって企業努力?

2018-08-15 | 料理・食べ物・外食
チャイマのエノキが



一袋約1000円だったり



もっとだったりしていたのが、



ほぼ2000円にまでなり

「どこまで行くのか
と固唾を呑んで見守りつつ、


隣のシイタケを買ったりしていたのですが(笑)



とうとうこんな商品化したパッケージになり

(※エノキはENOKIだった


量も少ないけどお値段も手頃に

でもエノキに700円も出せないので


今後の展開に期待







似たもの同士

2018-08-14 | ペット・動植物
近所でよく見かけるようになった猫

白黒といい、
丸ぽちゃといい、
短足といい、
鉢割れといい、
大きさといい、


ココにそっくり

特に横一文字の口元が似ています。


ココも横一文字

ココのきょうだいなのか、とにかく一族のよう。


毛もキレイで、ふっくらして去勢しているようなので、
どこかのお家で可愛がってもらっているのかな?



2007年に飼い主と死に別れ、突然庭に現れて面倒をみていた

タビ
女の子だったけれど


コロがそっくり

靴下+前掛けのシロクロ猫で
不揃いの眉毛まで同じ(笑)


こちらもしばらくご飯をあげていた白い毛がトゥイにそっくりな

トゥイ


クロはトゥイにそっくり

胸にも5本ほど白い毛があります
トゥイは体重9.5kgもなかったはずだけど


クロとコロは前の飼い主がギブアップしたのを譲り受け、
私たちは前の飼い主とは面識がないので、どこ生まれかは不明。
仲介に立ってくれた不動産屋の真っ赤なベンツでやってきました。


キミたちみんな、

どこから来たんだろうね


でもうちに来てくれてありがとう







トルコ行進曲に乗って鬼が来た

2018-08-13 | ペット・動植物
先週末のトルコリラの急落を嫌気して、月曜朝から売りの嵐
パソコンの画面がチカチカチカチカ
為替も株式も売られる売られる


値動きは忙しいものの、セリングクライマックスではなく
「ブラックマンデーにはならなそうだな~」
というのを確認して、天気が崩れる前にちょっと庭仕事


実は土曜日から中華式お盆である鬼月が始まっていたのに、
す~っかり忘れていた私
しっかりカレンダーに書き込んでいたのに
(※鬼とはあの世から戻る魂のことです)


毎年和華折衷の中華圏では誰もしないでズッキー二の馬でお迎えし、

1ヵ月後にナスの牛でお送りしてたのに。


年々お迎えするニャンコが増えて去年はこの量



ココナツなんか新盆だったのに

もう勝手にひとりで帰って来ちゃったかな
ココちゃん、ゴメンね~


今からでもこれぐらいはしなきゃ~

ピッピとチャッチャも、ゴメンね~



トルコ、トルコで頭の中ではトルコ行進曲が鳴り響き
お迎え忘れた鬼ニャンたちが続々帰宅中のもよう(笑)
(※メンバー紹介はコチラで)


先代のシロ猫ピッピ



アキニのトラ猫チャッチャ




2007年に飼い主と死に別れ、突然我が家に現れた

タビ


こちらも突然庭に現れて翌日に逝ってしまった

シャカ


ときどき姿を見せてはいつもお腹を空かせていた、

タビカモ


2008年にふらりと庭にやって来て、以来3年半ご飯をあげていた、

タビジ


こちらもご飯をあげていた胸の白い毛がトリのトゥイにそっくりな

トゥイ


夫婦だった小夏とココナツ

ココがこんなに早く小夏のところへ行ってしまうなんて。


みんな、1ヵ月ゆっくりしていってね






名前で損する「チーズ工房」

2018-08-12 | カフェ
温近知新ブーム
近きを訪ねて新しきを知る


というわけで、ここ最近よく出没しているニューマーケット
家から近いのに、パーキングか遠くに停めればウォーキング必至
という事情もあって、ついつい行くのが億劫な場所(素)


ファーマーズもなくなり、そもそもあまり用もない
どこかの帰りの通りすがりに、駐車場付きのチャイマで買い物をして
とっとと帰る、みたいなのがすっかり定着していました。


でも、パラッツォ・イタリアに出向くようになって、
温近知新で数年ぶりのニューマーケット・ブーム中(笑)


そうとなったら行きたい店はけっこうあって(なんだよ
夫の指名でココへ。

ラトリエ・ドュ・フロマージュ
どうして「チーズ工房」なんていう名前にしたんだろう


立派なカフェなのに
絶対名前で損してる気がするのは、私だけだろうか

輸入チーズの専門店を兼ねているけれど、
少なくとも小売に限ってはお客さんの9割はカフェ客では?


ジャンダル並みのクロックムッシュ

さすがチーズ工房
これでもかのグリエール


ランチからフォンデュをつつきつつ、一杯やってる人もいて(笑)
カフェとチーズのステキなコラボ


私はバゲットサンドにクロワッサンという炭水化物コンビ

実は前日から無性にクロワッサンが食べたくなり、
「ラシガールはクロワッサンない率高いしな~
と思ってこっちにして大正解
このクロワッサンがラスイチでした。


帰りにチャイマ⇒オラケイベイのファロとハシゴするのもありで、
ニューマーケットなかなかいいかも
とか今さら言ってみるとか(笑)






21歳で所有不動産11軒

2018-08-11 | 不動産投資
21歳で所有不動産11軒
というヘラルドの記事を読んで、思わず懐かしくなりました。


シンガポールの投資銀行で働いていた時の香港人の上司も
大学時代に香港で所有していた不動産が確か11軒でした。



親の七光りだった訳ではなく、必死で最初の家の頭金を作り、
なんとかローンを組み(この段階では誰かが保証人になったかも)
家賃収入で固定収入を確保して、2軒、3軒となったもよう。


とまれ、投資というものを知れば、こんな方法、あんな方法と
いろいろな知恵が湧き、夢の実現に向けて何をすればいいのか、
自分に何が足りないのか?(資金?信用?度胸?努力?)
などなど、見えなかったものが見えるようになると思います。


ところが、投資というものに縁がないと21歳で11軒と聞いただけで
「金持ちのぼんぼんなんじゃない?」
「詐欺師か?手品師か?胡散くさい」
となってしまうかもしれません


私は20代に2人の互いにまったく関係のない人から、
「30歳までに家を買え」
とほぼ同時期に忠告され、
「これは何かの啓示なんだろう
と、26歳だった夫も巻き込み素直に従いました。


実際に購入して、長期的な成長が見込める市場なら、
1年でも早く始めるべき
ということがつくづく実感できました。


最近、忠告してくれた2人のうちの1人と話していたとき、
理想は20代
できたら30代
ダメでも40代
50代でも買った方がいい

という話になり、思わず懐かしくなりました。


"How did you do it and how can I do it?"
(どうやってやったの?どうすればいいの?)
記事に出てきた21歳はいつも周りからそう聞かれるそうですが、
その気になって努力を惜しまなければ、誰にでもできるはず


何ごともそうでしょうが、
「自分にはムリ
と思ったところでゲームオーバー
信じないものには、道は開けないでしょう。


私も真剣な人には、自分がされたように、
「30歳までに家を買え」
ということを忠告してきました。

(※それ以外の人には一笑に付されるので言いませんが


家こそ「いつか買う」のではなく、「いつ買う」かを決めて、
それに向けて計画的に邁進していくものだと思います。
なにせ人生最大の買い物ですから~



買うと決めたら、周りにも公言してどんどん話し情報を集め、
うんざりするほど下見をし、見聞を広めて感覚を磨き、
銀行も数行に話を聞きに行き、内容や条件を比較し、
銀行目線での自分の客観的信用力を知るのも勉強


その過程がゲーム感覚で楽しめれば、努力も辛くないかも
(※ちょうど1年前にこんなメルマガを書いてました)


やっぱり人生は楽しまないと






アンザックのソフトランディング・シナリオ

2018-08-10 | 経済・政治・社会
NZとオーストラリアの中銀総裁が口を揃えたように
利上げは2020年以降
と言い出し、NZドルも豪ドルも急落


両国とも史上最低金利からの出口戦略どころではなく、
ここからさらに1年以上低金利が続くかも、という予想。


両国ともに移民政策を厳格化し、雇用市場はそこそこタイト。
銀行の与信審査も厳しくして、資産バブルを抑制した上で
低金利を継続、と


まったく同じシナリオで加熱した経済を軟着陸させようと、
あの手この手


経済はそこそこ堅調、賃金の伸びとインフレは低位安定。
雇用市場もタイトとはいえ、その実はフルタイムの仕事を
みんなで分け合って失業率を抑えるような状況か。
確かにこれだと所得は伸びないけれど、失業もしない

果たしてそんなに上手くいくものなのか?


NZから行くとシドニーやメルボルンのバブル感は半端なく
「これでも不動産価格が調整してるの
という感じでしたが、あれでも(笑)調整にかけては
NZに比べて一日の長があるのではないかと


NZは中銀総裁の
「次の見直しは利上げも利下げもありうる」
という発言にこの動揺ぶりって、どれだけバラ色の絵を描いてた?
しかも、記憶違いでなければ総裁の「利上げも利下げも」発言は
これが初めてではないはず。


残りの人生は豪ドルを見つめてとか言うまでもなく、
毎日見てます(笑)


こんなだった日足は



あっさり上放れ



さすがに今日はアンザックともに大荒れで

対NZドルでの豪ドル上昇も一服


2016年6月から家計を不況対応にしてきた、さいらん家。
NZは新政権になり、景気も不動産相場もすでに峠を越え、
NZを見送る分、海外投資に出て行くとは計算外でしたが、
(※計算外すぎ
NZに対してはかなりベア、政権交代で超ベアに。


まぁ、景気も人生も山あり谷あり
半世紀以上生きてくれば、どっちも何度も経験したわけで、
地道にこつこつやっていきましょう。






健康でないと健康を維持するのは大変

2018-08-09 | 健康・美容
7月は食中毒になったり
壊れかけた股関節が痛んだり


その合間にはちょこちょこ走っていたのですが、
やはり養生していた日が多く、夜ヨガができない日も


身体は正直で、運動しないととたんに体重が落ち
56kg台⇒55kg半ば
一度はジャスト55kgという時もあり、54kg台も出てたかも?


こうなると38kg台を維持したい筋肉量が37kg台になり、

筋肉量スコア
マイナス1
というありがたくない警告が出ます
(※タニタさん、ありがと


8月に入って徐々にウォーキングとヨガを再開しているものの
股関節との相談で、かなり慎重にやっているので、
体重はまだ55kg台定着で、筋肉量も38kg割れのまま



多少がんばって掃除をしたりガーデニングをしても
ま~ったく関係ありません(笑)
やっぱり走らないと


今朝はとうとう骨量が見たことのない
2.3kg
になり、体重計から転げ落ちそうに


骨にまできたか~

(※目標:2.5kgながら、ここ最近は2.4kg定着


6月以降は運動量と体重の関係に注意して
運動しながら56k台維持
を意識していたのですが、これで振り出しに。


身体はイジれるけれど、イジらないとすぐ戻る
というのをつくづく実感。
まぁ事情が事情なので、ぼちぼちやりましょう。


まずは骨量2.4kg回復
そして筋肉量38kg回復

その結果の体重はおまけ


健康でないと健康を維持するのは大変
というのは大きな気づき。健康でないとできる運動が限られ、
健康を維持するのがさらに難しくなるんですね。
ガッテン
ガッテン
ガッテン

(↑勝手にやってる)






あの日があったから今日がある

2018-08-08 | 家族&夫婦
夫は1988年8月8日に、香港での研修を終えバンコクに赴任。
大学を卒業して5ヵ月での海外駐在。
「卒業したら海外へ
という夢に一歩踏み出した日でした。


今日からちょうど30年前
その後、シンガポール勤務になり
結婚して猫を飼い、マイホーム購入。


さらに香港勤務を命じられ、妻と猫と赴任。
子どもが2人でき、転職も2回して
駐在員から足を洗って自由の身(?)に。

パパを見て育ちサラリーマンを目指していた頃の温(1歳)
実際は大学卒業後、そのまま自営業に突入


11年の香港暮らしを経て、妻主導でNZ移住

移住後15回目のサクラ


蜜を吸うためにトゥイが大忙し

7月末に移住したので早咲きのサクラの印象が
今でも強く残っています。


今は永住権も国籍も取得して、多分一生こんな風景の中を

走ったり、歩いたり、いつかは車椅子で行きながら(笑)
生きていくことになりそうです。


30年前のあの日、バンコクに飛び立たなかったら
その後のシンガポール転勤もなかったかもしれない
例えあっても、私たちは知り合っていたかどうか?


あの日があったから今日がある
先のことはわからないけれど、振り返るとよくわかる。


つべこべ文句を言わずにできることから始め、
迷ったら動き、迷わなくても動き、
他人と比べず、運と自分を信じて
前へ前へ


動くからこそ前に進めて、流れができる。

流れができたらしめたもの。それに乗れば運にも乗れ、
前髪しかないというチャンスに出会ったときも
その前髪をガッツリつかめるようになるはず
動いて経験を積んでこその判断力と心技体なのです。


バンコク赴任前の夫と私はほんの4ヵ月とはいえ、
ともに狭い香港にいたのですがお互い見ず知らず。
シンガポールまで行って初めて出会いました。


あの日あの時あの場所で
君に会えなかったら~

と鼻歌で奏でる夫(笑)
(※あのドラマは結婚した年に放映されてたんですね






体年齢検定テスト

2018-08-07 | 健康・美容
体年齢検定テスト
なるものを見つけました


基本健康ヲタなので、この手のものは何でもトライ
年齢を打ち込んで質問に答えるだけ。
質問の意義が丁寧に記されています。
ふむふむ


結果は
51歳
実年齢マイナス5歳ですが、
まぁ年相応ってことでは


検定でも強調されていますが、中年になったら筋肉、そして骨
日々の運動や、ちょっとした心がけの積み重ね、本人の意思が
(※階段を使うとか加工食品を食べないとか)
自分の身体と寿命を作っていく


今日は壊れた股関節が言うことをきかなくなったのが治って以降、
初めてのウォーキングへ

久々に湖の畔へ。


電車が通過

(※これが将来9両編成になることが決定


春めいたうららかなお天気

暑いぐらいで、日差しも強い~
(※すでに日焼け止め壁塗り)


このコースは階段がたくさんありますが



股関節もOKで脚も上がり



復調確認



水着でSUP中の人も。



遊歩道の拡張も進行中(笑)



違和感はあっても痛みはなく、いつもの壊れた状態(笑)
これならランもOKそうか?そのうち再開しますわ。

暑くなる前にあの丘の上も攻めに行かねば






残りの人生は豪ドルを見つめて

2018-08-06 | 経済・政治・社会
南半球で生きていく決心をし、NZ投資だけでなく、
オーストラリア投資も始めた以上、残りの人生は間違いなく
NZドルと豪ドル相場を見つめながら生きていくはず


「豪ドル見つめて30年
とか言えるようになりたい。
長生きしなきゃ


そんな新参者でも気になる今の豪ドルNZドル相場
チャート読む人限定ですが、日足で見るとこんな感じ。

今のこのライン1.10をクリアに上抜けてきたら、
面白いことになる


今年1月末に1.10を下抜けてから4月には1.05を切る展開に
その後は山あり谷ありながら回復基調に入っているようで
5月以降1.10挑戦は今回で4回目。
徐々に下値も切り上がってきているし


週足

マイナー通貨同士だと、なんとも荒っぽい動き(笑)


真打月足

このボックス圏での動きがかれこれ5年
スクショだとこんな図


オーストラリア経済は悪化しているけれど

それを上回るスピードでNZ経済が悪化すれば
豪ドル高もアリか


どーも豪ドル高になって、1.15ついたあたりから
再びキウイの出稼ぎが再開しそうな気がするのですが、
どうでしょう


とりあえず、豪ドルNZドルで1.05割ったら、
目つむって豪ドル買っとけ
ってことですな(笑)






ドカチン日和

2018-08-05 | 家&庭関係
今日はずーっとずーっとやりたかった






ドカチン仕事
(※別名ガーデニング)


寄付用の多肉鉢作りは毎日のようにしているものの



今日はシャベルでガンガン穴を掘るような大仕事
いつもはクロックス履きで庭をうろちょろなのに、
今日はガムブーツ(長靴)履きのガチな力仕事


掘った穴に落ち葉を埋めて堆肥にしたり、
土にコンポスト混ぜたり、草むしりをしたり、
基本のキの作業を延々と
夫も別の場所で剪定に励んでました


多肉と一緒にゼラニウムも寄付しているので

(※写真は春先のもの)


今のうちに植え替えたり、挿し木を増やしたり

春から夏にかけての下準備


挿し木してある多肉も発根したら鉢に植え替えたり、



寄せ植えにしたりして出荷準備(笑)



今日はじっくり座り込んで多肉鉢作りをするほど時間がなく

鉢作りはまた改めて


最近は陽が長くなり、6時近くまで作業ができます。
最後はクタクタでしたが、昨晩は来客があり
(※みんなでスーパーラグビーの決勝戦観戦)
たくさん料理しておいたので、今晩は超簡単に


久々に週末らしく過ごせた週末
明日からの1週間もがんばろーっと






借金億り人

2018-08-04 | 経済・政治・社会
日本の友人の知人が60歳だったか65歳だったかになり、
経営していた事業や所有していた不動産を全て手放し、
1億円を作って、億り人になったそうです。


「日本では老後には1億円が必要と信じている人が多い。」
と友人は言います。


NZも似たようなもので、個人的には聞いたことがないものの、
「老後には100万ドル(約8,000万円)が必要」
という話があるらしく、以前新聞で著名経済コラムニストが、
「老後のために100万ドルを貯めるなんてバカげてる
というコラムを書いていましたっけ


「1億円を現金で持つなんて恐くないのかしら?」
と思わず正直に口にしてしまいました。


今どきの詐欺行為は巧妙極まりなく、ネット詐欺も横行しています。
オレオレ詐欺から始まって、やれ税務署だ、やれ役所だと、
あの手この手のワナが待ち受けています。NZも同様です。


これだけ警告されても、これだけ多くの人が引っかかるのは
手口が巧みなだけでなく、現金が銀行にあるからでしょう
どんなに上手い話でも、お金がなければ引っかかりませんから


当の本人もいざ1億円が銀行口座に入ったら、急に恐ろしくなり、
銀行をいくつも分けたりして防衛体勢に入ったそうです


今や20年も前の話になってしまいましたが、香港で家を売却し、
数千万円分の金額が打ち込まれた小切手を持って銀行に行った時は
さすがにちょっと緊張しました(笑)
(※弁護士事務所から銀行まで数百メートルだったかも)


当時は銀行こそ安全な場所に思えたものですが、
それでもすぐに外貨にし、投資を始めたりと現金解体(笑)
(※あの時の話はメルマガにもしています)


今は現金もなく(素)、あるのは借金ばかりの
借金億り人(爆)
詐欺対応万全です


不動産となると流動化も大変で、簡単には引っかからない

海外不動産とか、自分たちでも混乱しそうな難しさだし(笑)


今は仮想通貨をウォレット(お財布)に入れて管理する時代。
時代とともに『安全』も変わっていくのをしみじみ実感します






パラッツォ・イタリアのピザ

2018-08-03 | カフェ
気に入るとひつこい方
ひつこくないということは、
それほど気に入ってない
逆もまた真なり。


再訪ありそう

今度は夕食にでも。


と先月言っていた、
パラッツォ・イタリア

さっそく再訪


このピザ釜が気になって

「次回はピザ
と決めていたので、


こういうことに

初めての店では初めましてのマルゲリータ
そうでない店でもほぼほぼマルゲリータ(笑)


まったく見えませんがチキンがグリーンの下にてんこ盛りの

チキンサラダ
多肉添え(爆)


ピザはパリパリが来るものだとばかり思っていたら、
意外や意外しっとり系
それはそれで美味しかったです


お店の人の話だと、キッチンは南イタリア系の人が多く、
南方のピザは厚めで柔らかいんだそうです。
でもいろいろな好みがあるので、柔らかさを残しつつ、
薄めに仕上げ、クリスピー感も大事にしているという、


これってピザの満漢全席
(※全然違うと思います


ここは企画物がいろいろあって、終わってますがこんなのも

シチリア料理の4コース
だなんて、来てみたかったかも。
(※股関節の痛さにうなりつつ、仕事をしていた頃)
次回機会があったら、股関節万全で臨みたいと思います


皆さま、よい週末を






「モスクワは涙を信じない」なら、何を信じる?

2018-08-02 | 映画・文化
今年の映画祭の最後は

「モスクワは涙を信じない」
こんな往年の名画を銀幕で観られるなんて


話は1959年、戦後の雰囲気が色濃かった時代から始まります。
地方から出てきて寮の1室で共同生活を送る若い女子3人。


3人はそれぞれの夢を抱いて大都会の片隅で暮らし、その後、
おっとりした1人は真面目な男と出会って、夫の故郷へ。
なんとか社会的地位の高い男との結婚を夢見るもう1人は
有名スポーツ選手と結婚するものの、夫がアル中になり破たん。


3人目のエカテリーナは知識階級の出で工場で働きながらも
進学があきらめきれず、苦学してなんとか大学へ。


しかし、工場労働者時代に一夜の過ちでシングルマザーに。
その後、当時のソ連にあっては七転八倒の壮絶な苦労のもと、
子どもを抱えたまま大学に入って卒業しているはずなのに、


なぜか話はいきなり20年が経過
「父は亡くなった」と告げられて育った娘もすっかり大人になり、
エカテリーナは大工場の代表取締役として、絵に描いたような
キャリアウーマンの道を歩んでいるという、ハリウッド的展開


「ソ連としてはかーなーり無理がないか?」という疑問を圧倒するのが、
エカテリーナの前に忽然と現れる中年の王子様ゴーシャ


彼に出会うために、それまでの人生があったことを悟るエカテリーナ。
この辺の展開は「マディソン郡の橋」並みか?、顛末はともあれ
全編を貫くのは「東京(=モスクワ)ラブストーリー」
(↑ぶっちゃけすぎ


とまれ、ロシアを代表する名作であることは間違いなく、
何がいいって、そのタイトル 
映画史上十指に入る題名ではないかと。
(※他の9つがなんなのかはいざ知らず)


「モスクワは涙を信じないなら、何を信じる?」
と思っていたら、エンディングのテーマの歌詞に答えが
「モスクワは愛のみを信じる」
んだそうです
そーなの


しかし、ロシア物は長い
トルストイの「戦争と平和」を筆頭に、ドストエフスキーといい、
映画「レッズ」もこれでもかこれでもかの長さ+ウォーレン・ベイティ
今回も150分の2時間越え(笑)


いや~、映画ってホントにいいもんですね

サヨナラ
サヨナラ
サヨナラ