今年の映画祭の最後は
「モスクワは涙を信じない」
こんな往年の名画を銀幕で観られるなんて
話は1959年、戦後の雰囲気が色濃かった時代から始まります。
地方から出てきて寮の1室で共同生活を送る若い女子3人。
3人はそれぞれの夢を抱いて大都会の片隅で暮らし、その後、
おっとりした1人は真面目な男と出会って、夫の故郷へ。
なんとか社会的地位の高い男との結婚を夢見るもう1人は
有名スポーツ選手と結婚するものの、夫がアル中になり破たん。
3人目のエカテリーナは知識階級の出で工場で働きながらも
進学があきらめきれず、苦学してなんとか大学へ。
しかし、工場労働者時代に一夜の過ちでシングルマザーに。
その後、当時のソ連にあっては七転八倒の壮絶な苦労のもと、
子どもを抱えたまま大学に入って卒業しているはずなのに、
なぜか話はいきなり20年が経過
「父は亡くなった」と告げられて育った娘もすっかり大人になり、
エカテリーナは大工場の代表取締役として、絵に描いたような
キャリアウーマンの道を歩んでいるという、ハリウッド的展開
「ソ連としてはかーなーり無理がないか?」という疑問を圧倒するのが、
エカテリーナの前に忽然と現れる中年の王子様ゴーシャ
彼に出会うために、それまでの人生があったことを悟るエカテリーナ。
この辺の展開は「マディソン郡の橋」並みか?、顛末はともあれ
全編を貫くのは「東京(=モスクワ)ラブストーリー」
(↑ぶっちゃけすぎ)
とまれ、ロシアを代表する名作であることは間違いなく、
何がいいって、そのタイトル
映画史上十指に入る題名ではないかと。
(※他の9つがなんなのかはいざ知らず)
「モスクワは涙を信じないなら、何を信じる?」
と思っていたら、エンディングのテーマの歌詞に答えが
「モスクワは愛のみを信じる」
んだそうです
そーなの
しかし、ロシア物は長い
トルストイの「戦争と平和」を筆頭に、ドストエフスキーといい、
映画「レッズ」もこれでもかこれでもかの長さ+ウォーレン・ベイティ
今回も150分の2時間越え(笑)
いや~、映画ってホントにいいもんですね
サヨナラ
サヨナラ
サヨナラ
「モスクワは涙を信じない」
こんな往年の名画を銀幕で観られるなんて
話は1959年、戦後の雰囲気が色濃かった時代から始まります。
地方から出てきて寮の1室で共同生活を送る若い女子3人。
3人はそれぞれの夢を抱いて大都会の片隅で暮らし、その後、
おっとりした1人は真面目な男と出会って、夫の故郷へ。
なんとか社会的地位の高い男との結婚を夢見るもう1人は
有名スポーツ選手と結婚するものの、夫がアル中になり破たん。
3人目のエカテリーナは知識階級の出で工場で働きながらも
進学があきらめきれず、苦学してなんとか大学へ。
しかし、工場労働者時代に一夜の過ちでシングルマザーに。
その後、当時のソ連にあっては七転八倒の壮絶な苦労のもと、
子どもを抱えたまま大学に入って卒業しているはずなのに、
なぜか話はいきなり20年が経過
「父は亡くなった」と告げられて育った娘もすっかり大人になり、
エカテリーナは大工場の代表取締役として、絵に描いたような
キャリアウーマンの道を歩んでいるという、ハリウッド的展開
「ソ連としてはかーなーり無理がないか?」という疑問を圧倒するのが、
エカテリーナの前に忽然と現れる中年の王子様ゴーシャ
彼に出会うために、それまでの人生があったことを悟るエカテリーナ。
この辺の展開は「マディソン郡の橋」並みか?、顛末はともあれ
全編を貫くのは「東京(=モスクワ)ラブストーリー」
(↑ぶっちゃけすぎ)
とまれ、ロシアを代表する名作であることは間違いなく、
何がいいって、そのタイトル
映画史上十指に入る題名ではないかと。
(※他の9つがなんなのかはいざ知らず)
「モスクワは涙を信じないなら、何を信じる?」
と思っていたら、エンディングのテーマの歌詞に答えが
「モスクワは愛のみを信じる」
んだそうです
そーなの
しかし、ロシア物は長い
トルストイの「戦争と平和」を筆頭に、ドストエフスキーといい、
映画「レッズ」もこれでもかこれでもかの長さ+ウォーレン・ベイティ
今回も150分の2時間越え(笑)
いや~、映画ってホントにいいもんですね
サヨナラ
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