壇林寺http://f18.aaa.livedoor.jp/~ogino/kyouto_nisi/index.htmは嵯峨天皇の皇后であった橘嘉智子(壇林皇后)によって平安初期の786~850年に創立された官寺です。一時は天龍寺一帯を占めた大寺でした。創建当時は十二坊の塔頭があったといわれ、中国から来朝した僧・義空を師としてこの寺で禅が唱え始められました。氏の学問所学館院を設けたのもこの人であり、平安初期の文化や仏教に影響を与えました。その後廃絶し、その跡地に現在の天竜寺が建てられたのだそうです。
現在のお寺は、壇林皇后をかたどったとされる准胝観音を本尊として、昭和39年建立されたもので元の「壇林寺」とはあまり関係がないようです。寺内には宝形造の本堂と宝物館があります。「壇林」は「栴檀の林」と言う意味で、転じて「僧が集って学問をする場所」「お寺」という意味になったようです。嘉智子は深く仏教を信仰したので、「壇林皇后」と呼ばれるようになったのだそうです。
現在のお寺は、壇林皇后をかたどったとされる准胝観音を本尊として、昭和39年建立されたもので元の「壇林寺」とはあまり関係がないようです。寺内には宝形造の本堂と宝物館があります。「壇林」は「栴檀の林」と言う意味で、転じて「僧が集って学問をする場所」「お寺」という意味になったようです。嘉智子は深く仏教を信仰したので、「壇林皇后」と呼ばれるようになったのだそうです。