旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

京都市長岡京市にある光明寺です。

2006年11月24日 | 旅 歴史
京都は北山、東山、西山と三方を山に囲まれています。その西山にあるのが光明寺です。 長岡京市栗生あることから世に「粟生光明寺」といわれ法然上人の廟所のある寺として浄土宗院中、最も重んじられています。
 熊谷次郎直実が建久9年(1198)に念仏三昧院を建立し開山しました。後に四条天皇により光明寺と命名されました。西山(せいざん)浄土宗の総本山です。法然が最初に念仏の教えを説いた寺で、「浄土門根元地」といわれています。
 モミジの寺として知られ、広大な境内を数百本のモミジが紅に染まり、参道の石畳はモミジで埋め尽くされます。通称「もみじ参道」には大勢の観光客が集まります。入口「総門」と門をくぐった「女人坂」の紅葉は見事です。境内に本堂、阿弥陀堂などが立ち並び回廊で結ばれていて独特の雰囲気をかもし出しています。
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