奈良県吉野郡吉野町吉野山にある金峯山寺です。
金峯山寺(きんぷせんじ)は金峯山修験道の総本山です。白鳳年間(7世紀末)、役行者(えんのぎょうじゃ)が金峯山を道場として修行し、蔵王権現を感得し、それを桜の木で刻んで、お堂を建てたのが始まりです。
金峯山寺は吉野山の中心となるお寺で「吉野大衆」と呼ばれる僧兵を抱え、平安から鎌倉時代にかけて隆盛を極めました。
金峯山とは、単独の峰の呼称ではなく、吉野山と、その南方の大峯山系に位置する山上ヶ岳を含む山岳霊場を含んだ名前です。古代から山岳信仰の聖地であり、平安時代以降は霊場として多くの参詣人を集めてきたところです。
山上ヶ岳(山上)の蔵王堂は一般の人には参拝することが難しいので、天平年間(729-749)に行基が吉野山の山下に蔵王権現を祀りました。これが現在の蔵王堂で金峯山寺の本堂になりました。現在、山上の蔵王堂は「大峯山寺」として、吉野の金峯山寺と区別されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
金峯山寺(きんぷせんじ)は金峯山修験道の総本山です。白鳳年間(7世紀末)、役行者(えんのぎょうじゃ)が金峯山を道場として修行し、蔵王権現を感得し、それを桜の木で刻んで、お堂を建てたのが始まりです。
金峯山寺は吉野山の中心となるお寺で「吉野大衆」と呼ばれる僧兵を抱え、平安から鎌倉時代にかけて隆盛を極めました。
金峯山とは、単独の峰の呼称ではなく、吉野山と、その南方の大峯山系に位置する山上ヶ岳を含む山岳霊場を含んだ名前です。古代から山岳信仰の聖地であり、平安時代以降は霊場として多くの参詣人を集めてきたところです。
山上ヶ岳(山上)の蔵王堂は一般の人には参拝することが難しいので、天平年間(729-749)に行基が吉野山の山下に蔵王権現を祀りました。これが現在の蔵王堂で金峯山寺の本堂になりました。現在、山上の蔵王堂は「大峯山寺」として、吉野の金峯山寺と区別されています。
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