奈良県葛城市当麻にある當麻寺・西南院です。
當麻寺の塔頭である西南院は、用明天皇の皇子麻呂子親王の発願によって創建されたそうです。本尊の木造十一面観音立像、木造聖観音立像、木造千手観音立像はいずれも平安初期の造立で国の重要文化財に指定されています。
西南院の庭園は池泉回遊式庭園です。江戸初期に造られ、中期ごろ一音法印によって改造された庭園です。天平建築の粋たる西塔を借景とし、山すそより種々の樹木を植え、小丸・段刈り込みなどを用いて自然的な景観にしています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/