奈良県吉野郡吉野町吉野山にある金峯山寺・仁王門です。
国宝の仁王門は銅鳥居(重文)の南200mの正面石段の上に建っています。三間一戸の楼門で、桁行12.3m、梁間6.9m、棟の高さ20.3mと大きな門です。創立年代ははっきりとしませんが、康正2年(1456)再建されたようです。室町時代の二重門の代表的な遺構です。
仁王門は、北面の玄関口の役割を果たしています。村上義光が最後を遂げた二天門は南門でしたが、焼失し今はありません。仁王門には高さ5.28mの仁王像2対が安置されています。
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