旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

高野山・根本大塔

2010年07月30日 | 旅 歴史
 和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山・根本大塔です。
 根本大塔(こんぽんだいとう)は昭和12年(1937)に再建されたものです。弘法大師が創建する際、高さ16丈(約48.48m)もの巨大な建物にしたため、在世中には完成できず、第二世の真然大徳の時に落慶したと伝えられています。
 この根本大塔も度々火災にあい、記録に残っているだけで5回も焼失し、その度に再建されてきました。現在の建物は、京都帝国大学教授天沼俊一博士、国会議事堂の設計にも関与した武田五一博士、古社寺修理監督の大浦徳太郎建築技師などにより設計監修され完成しました。鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、外装のみ木材朱塗りの建物となりました。高さは創建当時と同じ高さがあるそうです。


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