長崎県長崎市南山手町にあるグラバー園です。
緑と季節の花々に囲まれた園内は異国情緒を存分に味わうことができます。
昔の「グラバー邸」の場所付近に旧ウォーカー邸、旧リンガー邸、旧オルト邸、旧三菱第2ドックハウス、旧長崎地方裁判所長官舎などの洋館を解体移転して園内に設置し3万㎡の広さを持つ「グラバー園」に名称変更され、今日に至っています。
メインの旧グラバー邸は、文久3年(1863)に建築されたコロニアル・スタイル(バンガロー式)の瀟洒な平屋建てです。四葉のクロ-バ-の形をした屋根になっています。
応接室、寝室、事務所などがあり、資料も展示されています。オペラ「蝶々夫人」ゆかりの地とされ、現存する木造洋館では日本最古のものとなっています。
複雑で独特な凸字形の平面計画となっていて、 施工したのは、 大浦天主堂やオルト邸を建築した天草の職人小山秀(小山商会)だったそうです。
この邸宅の主、トーマス・グラバーは英国人で21歳の時上海から渡来し日本でグラバ-商会を設立しました。 薩摩, 長州, 土佐, 佐賀の藩士と手を握り、 武器, 弾薬等の売り込みで、 短期間のうちに財をなしました。
旧グラバー邸が一般公開されたのは昭和32年。その後、旧オルト邸や旧リンガー邸を市が購入整備、これらの住宅(元々建築されたままの場所で建築当時に修復)と市内から移築した明治期の洋風建築物を中心として、壁泉や花壇、三浦環やプッチーニの像もある現在のグラバー園になっています。若い頃にグラバー邸にきたという年配の方が、その変わりように驚かれることが多いようです。
グラバー園のある南山手、隣接の東山手一帯は、日本でも最も古い洋館が多く残る貴重な場所で、国の重要伝統的建造物保存地区になっています。その中で、グラバー園は四季を通じ様々な花が咲き誇る緑に囲まれた、 眼下に広がる長崎港を見下ろす絶景地、南山手の丘に立地しています。
外国人居留地であったこの地に元々あった旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅の3つの国指定重要文化財が保存されているほか、市内各所に点在していた6つの貴重な明治期の洋館を移築復元。昭和49年(1974)に、 「グラバー園」として開園しました。異国情緒あふれる観光所として内外の人々に親しまれています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
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緑と季節の花々に囲まれた園内は異国情緒を存分に味わうことができます。
昔の「グラバー邸」の場所付近に旧ウォーカー邸、旧リンガー邸、旧オルト邸、旧三菱第2ドックハウス、旧長崎地方裁判所長官舎などの洋館を解体移転して園内に設置し3万㎡の広さを持つ「グラバー園」に名称変更され、今日に至っています。
メインの旧グラバー邸は、文久3年(1863)に建築されたコロニアル・スタイル(バンガロー式)の瀟洒な平屋建てです。四葉のクロ-バ-の形をした屋根になっています。
応接室、寝室、事務所などがあり、資料も展示されています。オペラ「蝶々夫人」ゆかりの地とされ、現存する木造洋館では日本最古のものとなっています。
複雑で独特な凸字形の平面計画となっていて、 施工したのは、 大浦天主堂やオルト邸を建築した天草の職人小山秀(小山商会)だったそうです。
この邸宅の主、トーマス・グラバーは英国人で21歳の時上海から渡来し日本でグラバ-商会を設立しました。 薩摩, 長州, 土佐, 佐賀の藩士と手を握り、 武器, 弾薬等の売り込みで、 短期間のうちに財をなしました。
旧グラバー邸が一般公開されたのは昭和32年。その後、旧オルト邸や旧リンガー邸を市が購入整備、これらの住宅(元々建築されたままの場所で建築当時に修復)と市内から移築した明治期の洋風建築物を中心として、壁泉や花壇、三浦環やプッチーニの像もある現在のグラバー園になっています。若い頃にグラバー邸にきたという年配の方が、その変わりように驚かれることが多いようです。
グラバー園のある南山手、隣接の東山手一帯は、日本でも最も古い洋館が多く残る貴重な場所で、国の重要伝統的建造物保存地区になっています。その中で、グラバー園は四季を通じ様々な花が咲き誇る緑に囲まれた、 眼下に広がる長崎港を見下ろす絶景地、南山手の丘に立地しています。
外国人居留地であったこの地に元々あった旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅の3つの国指定重要文化財が保存されているほか、市内各所に点在していた6つの貴重な明治期の洋館を移築復元。昭和49年(1974)に、 「グラバー園」として開園しました。異国情緒あふれる観光所として内外の人々に親しまれています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
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