旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

山寺奥の院

2013年05月23日 | 旅 歴史
 山形県山形市山寺の立石寺(山寺)にある奥の院です。
 正面右側の古いお堂が奥の院の如法堂です。石墨草筆(せきぼくそうひつ)の写経道場で、明治5年(1872)に再建されています。
 開山慈覚大師が中国で修行中に持ち歩いたといわれている釈迦如来と多宝如来を本尊としています。比叡山延暦寺から分火された火は奥の院(如法堂)の常火に千年以上受け継がれています。
 正面左側には大仏殿があります。像高5mの金色の阿弥陀如来像を安置しています。毎日卒塔婆供養(そとばくよう)を行っているそうです。
 大仏殿の秋の彼岸の中日の施餓鬼法要(せがきほうよう)には宗派をこえた数千人の参拝者で賑わうそうです。
 奥の院まで800余段の石段を、一段一段登ることによって、煩悩が消えて幸福になれるそうです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
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