滋賀県大津市坂本に日吉東照宮があります。
比叡山ケーブルの坂本駅の近く、権現堂川右岸の高台に日吉東照宮があります。寛永11年(1634)、徳川家康を祀って、天海大僧正が建立しました。本殿、拝殿、石の間、四脚唐門、透塀は国の重要文化財に指定されています。
明治初期に神仏分離令が出されてから、東照宮は日吉大社の管轄におかれ、明治9年(1876)からは日吉大社の末社となっています。
社殿は前方の拝殿、後方の本殿、その間をつなぐ石の間からなる権現造りです。石の間は数段低く造られ、祭典者が祭神に対して背を向けても非礼にならないよう配慮された造り方だといわれています。この日吉東照宮が権現造りの発祥で日光東照宮に受け継がれています。
拝殿正面には千鳥破風を構え、軒唐破風が付いた3間の向拝を設けています。黒漆塗りを基調として、各所に絢爛豪華な極彩色の彫刻が施されています。社殿と唐門、周りを囲む透塀は漆塗り、極彩色の彫刻で装飾されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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比叡山ケーブルの坂本駅の近く、権現堂川右岸の高台に日吉東照宮があります。寛永11年(1634)、徳川家康を祀って、天海大僧正が建立しました。本殿、拝殿、石の間、四脚唐門、透塀は国の重要文化財に指定されています。
明治初期に神仏分離令が出されてから、東照宮は日吉大社の管轄におかれ、明治9年(1876)からは日吉大社の末社となっています。
社殿は前方の拝殿、後方の本殿、その間をつなぐ石の間からなる権現造りです。石の間は数段低く造られ、祭典者が祭神に対して背を向けても非礼にならないよう配慮された造り方だといわれています。この日吉東照宮が権現造りの発祥で日光東照宮に受け継がれています。
拝殿正面には千鳥破風を構え、軒唐破風が付いた3間の向拝を設けています。黒漆塗りを基調として、各所に絢爛豪華な極彩色の彫刻が施されています。社殿と唐門、周りを囲む透塀は漆塗り、極彩色の彫刻で装飾されています。
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