旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

三井寺食堂(釈迦堂)

2016年01月21日 | 旅 歴史
 滋賀県大津市園城寺町に三井寺(園城寺)があります。
 大門(仁王門)を入ってすぐ右手に食堂(釈迦堂)が南面して建てられています。清涼寺式釈迦如来像を本尊として安置しているので釈迦堂ともいわれます。彫刻や工法などから室町時代初期に建てられたと推定される建物で、元和7年(1621)に京都御所の清涼殿を下賜され、移築したものと伝えられています。
食堂は間口7間、奥行4間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きで、正面1間が吹き放しで1間の唐破風向拝が付いています。比較的に簡素な造りですが、風格があります。園城寺食堂(釈迦堂)として明治45年(1912)に国の重要文化財に指定されています。この付近はかって中院と呼ばれた場所だったようです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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