旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

満月寺浮御堂

2016年01月16日 | 旅 歴史
 滋賀県大津市本堅田に満月寺浮御堂があります。
 現在の浮御堂は昭和9年(1934)の室戸台風による倒壊の後、昭和12年(1937)に再建された建物です。倒壊した浮御堂は桜町天皇より御能舞台の御下賜を仰いで建立されたものでした。湖面に25m突き出ていて、高床式の均整の取れたお堂です。昭和57年(1982)にも修理が施され、往時の情緒をそのままに残しています。
 湖畔から延びる長さ約17mの石橋がある三間四面の仏堂で、唐破風の向拝が1間あります。木造平屋建て、水上舞台造り、本瓦葺きで、屋根は露盤宝珠がついた宝形造りです。柱脚や柱台は鉄筋コンクリート作りで、西崎辰之助が設計し、昭和12年(1937)に完成しました。国の登録文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
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