旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

白山神社拝殿

2016年08月16日 | 旅 歴史
 滋賀県湖南市東寺に白山神社があります。
 白山神社拝殿は室町時代の末期の建築で、昭和34年(1959)に国の重要文化財に指定されています。間口3間、奥行3間の方三間の簡素な建物で、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きです。四方にぬれ縁をめぐらし、吹き返しの柱間に格子戸をはめています。
 柱上に舟肘木(ふなひじき)をのせ、垂木(たるき)は一軒疎(まばら)割りとした簡素な構造です。天井は一面の平面をなす鏡天井です。棟や軒などの反りが美しく、建物の高さと屋根の形が調和のとれた軽快な建物になっています。長押(なげし)に飾られていた板絵著色三十六歌仙扁額は永享8年(1436)土佐将監によって描かれ、滋賀県の有形文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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