フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月28日(金) 薄曇り

2006-07-29 01:26:44 | Weblog
  午後3時から研究室で二文の卒論指導。T君、Tさん、Kさん、そして私がアドバイザーをしている3年生のKさんも特別参加。前期最後の報告にしては3人とも見通しがいまひとつ(人によっては「いまふたつ」)である。少々厳しくだめ出しをして、終わったのが午後7時半頃。それからみんなで焼き肉屋「ホドリ」に繰り出す。女子3人がタンやカルビを口に入れるたびに「おいし~」と合唱するので、なんだか、「ギブ・ミー・チョコレート」の時代の進駐軍兵士にでもなった気分だった。「さあ、どんどんお食べ」。
  午後10時、帰宅。メールをチェクすると、文学部の事務所から採点簿の提出の督促メールが届いていた。今日が提出の〆切だったのだ。忘れていたわけではなくて、試験の採点(450枚ほど)を合宿や会議や卒論指導の合間を縫って今日までに終わらせるというのは少々無理な注文なのだ。たぶんそれは事務所の方もわかっていて(ですよね?)、「8月2日(水)までに提出いたたけると幸いです」と文面も穏やかである。しかし、う~ん、8月2日なら大丈夫と思うが、「絶対か?」と言われると自信がない。これまでの経験では、8月2日に間に合わないと、今度はメールではなく、担当の方から直接電話がかかってくる。そして「はい! いま、やっているところです!」と臨場感溢れる返事をして、一日だけ猶予をいただいて、翌日になんとか提出と相成るのである。どうも今回もそういう展開になりそうな予感がする…。