フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月11日(日) 晴れ

2009-10-12 01:39:28 | Weblog

  5時、起床。昨夜が私にしては早寝(11時就寝)だったせいである。食パンが切れていたので、コンビニに買に行く。夜明けの街。めったに見ない風景だ。少々冷えるので、ジョギングをしながら、ぶらついてみる。呑川沿いの道をウォーキンングしているおじさんに、「このっくらいよく晴れた日は、多摩川まで出ると、正面に富士山が見えるよ」と声をかけられる。あのおじさん、多摩川までウォーキングするつもりなのだろうか。ずいぶんあると思うのだが・・・。目玉焼き、ポトフ(昨夜の残り)、トースト、アイスカフェラテの朝食。


夕方と違うのは人家の窓に灯りがないこと

  来年度の時間割案の最後の詰めの作業。何人かの先生にお願い(この科目をこの曜限に移してしていただけませんか)のメールを出す。みなさん、大人だ。あるいは私が怖いのだろうか、快諾いただける。これでなんとか教務の要請に応えられそうである。しかし、そのために、私自身は週に3日、6限以降の授業が入ることになった。妻と夕食を一緒にとることのできない日が週に3日もあるなんて・・・、う、うれしい、いや、さ、さびしい。栄養バランスの点からも、ワークライフバランスの点からも、問題ではないだろうか。もっともこれは学期中のことで、夏休みや春休みの期間は毎日一緒なわけで、これはこれで密着が過ぎるので、年間を通して見れば、バランスはとれているのかもしれない。昼食はホットケーキ。ホットケーキをホットプレートで作って食べることは、1つの家族イベントである。
  夕方、散歩に出る。栄松堂で以下の本を購入。「シャノアール」でアイスココアを飲みながら読む。

  本多孝好『WILL』(集英社)
  奥田英朗『無理』(文藝春秋)
  川上健一『ナイン』(PHP研究所)


いずれも小説

  帰宅して書斎に入る。子雀の姿が見えない。おかしいな、まさか、何かの下敷きになっているのではないかと心配したが、スチール製の本棚の上に置いてあるダンボール箱の中に詰まった本のところにいた。呼んだら鳴いてくれないと困るではないか。


『葛西善蔵と広津和郎』の上にいる子雀

  夜、社会学専修の卒業生のHさんから近況報告と恒例の写真展のお知らせのメールが届く。映像製作の会社を辞めて、いまは主婦業の傍らフリーでたまに仕事をしているらしい。これかの人生を模索中とのこと。Hさんのホームページはこちら
  「JIN-仁-」の第1話(2時間スペシャル)を観る。面白かった。医療もの+タイムスリップもの+大河ドラマの面白さ。大沢たかおと綾瀬はるかと内野聖陽がいい。来週も観よう。それにしても大沢たかおという俳優は年をとらない。