フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月22日(木) 曇り

2009-10-23 09:59:41 | Weblog
  8時、起床。朝食はドライカレー。冷蔵庫の中のご飯は一昨日の朝食(炒飯)だけでは消費できなかったようである。今日は大学(文学学術院)は休講日。授業回数の調整のために以前から決まっていたことだが、2週間前の木曜日が台風の影響で全日休講となったため、その代替で今日を補講日にすることにした学部もあるようだが、うちは予定通り。昨日、大学院の演習の受講生の一人から明日の演習に出席できなくなりましたというメールが来たので、勘違いを正すメールを返したが、今日が休講日であることを知らない学生もいるようだ。
  昼食は母、息子、私の3人で外に食べに出る。「梅Q」で釜飯を食べる。蟹、鳥、五目。濃くも薄くもないちょうどいい加減の味付けで、美味しかった。もしかして松茸釜飯が季節限定メニューで出ているかもしれないと思ったが、なかった。今年はまだ松茸ご飯を食べていない。帰りにくまざわ書店に寄って、以下の本を購入。

  勝目梓『小説家』(講談社文庫)
  橘木俊詔『東京大学 エリート養成機関の盛衰』(岩波書店)

  帰宅する途中の路上でMさんに声を掛けられる。私のブログの読者にMさんという方がいるのだが、そのお姉さんである。私はまだ妹さんにはお会いしたことがないが、お姉さんには何度か道で声をかけられている。「つきさっきまで妹と電話で話していたところなんです。先生にお会いしたことをすぐに電話で話します」と嬉しそうにおっしゃる。ああ、そうですか。それはそれは。ブログの読者ではなく、読者のお姉さんというところが微妙で、どういうふうに対応していいのかわからない。
  夜、『不毛地帯』第2話を観る。『白い巨塔』のときと同じく半年ものである。重厚長大である。秋津中将の娘千里(小雪)の陶芸の先生役で品川徹が出演している。『白い巨塔』の大河内教授だ。厳粛である。しかし番組のホームページのキャストのところには載っていない。なんたることであろう。品川徹のファンはけっこう多いと思うのだが。