7時、起床。今日も来年度の時間割案の調整作業。負担は公平であれねばならないが、そもそもの負担が重過ぎる。私の感覚では、満足のいく授業をするには一日2コマが最適で、そして授業日は週に3日。前日は準備に当てるから、たとえば、月(準備日)、火(授業日)、水(準備日)、木(授業日)、金(準備日)、土(授業日)、日(休養日)というサイクルで一週間を送るのが理想で、よって1週間の授業数は6コマを上限とする。しかるに文学学術院の教員の平均は6コマを上回っている。正規雇用の負担増は一般企業も学校も同じである。給与明細書の「時間外勤務手当」の額がここ数年、上がり続けている。
夜、明日の授業の準備。講義の段取りをノートに書き付けていると、子雀がやってきて、ノートの上を運動場にして遊ぶ。今日は散歩に出なかったが、子雀の相手をしてやることが気分転換になっている。