明け方、一度、目が覚めた。ちょっと気がかりなことがあって、眠りが浅かったのかもしれない。寝直して、8時半、起床。寒い朝である。一気の冬である。ウィンナーとキャベツの炒め、胡桃パンの朝食。
昼から大学へ。1時からゼミ論個別指導。U君とTさん。各1時間ほど。
遅い昼食を「フェニックス」に食べに行く。教務室を出るときに、同僚が「カップ麺とかで済ませたりはしないのですか?」と聞いてきたので、「原則としてそういうことはしません」と答える。食事はしかるべき空間でしかるべき時間を割いてするものである。ピラフと珈琲を注文。途中から、表象・メディア論系の4年生で、1年生のときに私の基礎演習のクラスにいたN君が入ってきたので、おしゃべりをする。卒研の指導を宮澤先生にしていただいていて、今日の7限に指導があるのだという。卒研のテーマを聞いたら、「ZONE]というアイドル女子バンド(いまはもう活動はしていない)についての研究とのこと。
4時半から研究室で卒研の指導を1時間。来週、もう1回やって、それが最後の指導だ。
6限は「ライフストーリーの社会学」。いつもより学生が少ない。この寒さで家にこもっているのだろうか。今日は「暖かい家庭」の話をする。授業後、昨日、選択基礎演習で発表したグループの班長で、この講義も履修しているA君が私のところに来て、「選択基礎演習のメーリングリストを作ろうと思います、すでにコースナビのBBSに登録のお願いの書き込みをしました、メールのアカウントは「ohkubopapa8」としました」と一息に言った。「大久保パパ」ね・・・(8は選択基礎演習のクラス番号)。まあ、「大久保ママ」よりはいいか。
夕食は、帰りに大森で途中下車して、「喜楽」でとる。五目麺と餃子。五目麺はとろみがあって暖かい。店内のTVに『DOCTORS 最強の名医』がかかっている。帰宅してから観るつもりで、録画をしているので、ここで中途半端に観たくはないのだが、真ん中の20分ほどを観てしまった。人生、なかなか計画通りにはいかないものである。