フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月7日(水) 晴れ

2011-12-08 01:57:27 | Weblog

  8時、起床。青空なり。ベーコン&エッグ、パン、ホットミルクの朝食。

  9時半に家を出て、大学へ。

  今日は会議日。

  10時半から基本構想委員会。お弁当を食べながら1時まで。

  1時からカリキュラム委員会。3時半まで。

  3時半から教授会・運営主任会打ち合わせ。5時半まで(長引いたため、4時半からの人事委員会打ち合わせに最後だけ顔を出す)。

  結局、10時半から5時半まで、同じ第3会議室で(この部屋は冷える)、7時間切れ目なく会議は続いたのであった。

  教務室で雑用を片付けてから、「maruharu」へ夕食をとりに出る(たぶん私が居残りになりそうなので)。maruharu定食というメニューが登場していたので注文する。料理一品(今日はチキン南蛮)とスープ、パン(あるいはライス)で980円。チキン南蛮は熱々で、衣はカリッと、肉は柔らかくて、やさしい味わい。気に入りました。ごはんよりもパンに合うと思う。

 


コーヒーミルクゼリーは食前にいただく

  食後のコーヒーはミルクホールで購入して教務室で飲む。ミルクホールはクリスマスムードでいっぱい。

  9時半まで雑用をして、大学を出る。あゆみ書房で、以下の本を購入。

   浜崎洋介『福田恒存 思想の〈かたち〉』(新曜社)

   『現代思想』12月臨時増刊号(総特集:上野千鶴子)

  11時ちょっと前に帰宅。一階の母の部屋に顔を出したら、『家政婦のミタ』がかかっていた。視聴率が30%に届こうかと言うオオバケ・ドラマである。風呂を浴びてから、明日の授業の準備など。

  『夜のミッキーマウス』から今夜も一篇を引いておこう。

           スイッチが入らない知識人

    スイッチが入らない寂しい知識人は
    立ち止まって思案に暮れる
    何を始めたらいいか分からない
    どこへ向かったらいいか分からない

    知識人は考える
    寂しさは初歩的な感情だ
    誰でもそれを知っている
    オギャアと生まれたその日から
    だが寂しさは分かりやすいだけに
    消し去る方法がみつけにくい

    天気予報がひとり歩きしている
    日本中を北へ南へ東へ西へ

    立ち止まっている知識人に雨が降っている
    スイッチは入らないが回路がショートして
    知識人はひとまず歩き出す
    寂しさを置き去りにしたまま