8時、起床。
トースト、サラダ(ベーコン、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。
11時半に蒲田駅で卒業生のTさん(論系ゼミ4期生、2014年卒)と待ち合わせ、「まやんち」へ行く。
アフタヌーンティーを予約しておいた(現在は予約制になっている)。
幸福な家庭の情景がみな一様であるように、初めてアフタヌーンティーを目にしたときの人の表情はみな一様に歓喜にあふれている。
紅茶はヌバをミルクで注文。
最初に食べるのは中段のスコーン。あたたかいうちに。
次に下段の野菜のサンドウィッチを食べる。
最後は上段のデザート3種。
ガトーマロン。
林檎のアップサイドダウンケーキ。
フルーツ盛り合わせ。今日は柿と縁のある一日になることになる。
「まやんち」を出て、陸橋を渡って、西口へ。
テレビ局に勤めるTさんは街歩きのレポーターのような感じだ。
カメラを向けると反射的にサービス精神を発揮する。こういう人はたまにいる(笑)。
「phono kafe」に到着。
お天気お姉さん風。
妻が昨夜大原さんのために作ったネックレスを大原さんにさしあげる。
「まやんち」でスイーツはしっかり食べて来たので、「phono kafe」では惣菜をお茶受けにいただく。
冬瓜の葛煮。
里芋と長芋の摘み揚げ。
サラダには柿が入っていた。Tさんは柿が好き。
ごぼうのフリット。
Tさんは口が大きく開く。その食べる姿は昨年放送された深夜のTVドラマ『食べるだけ』の主人公シズル(後藤まりこ)を彷彿とさせる。
小林千花子さんの作品が並んだ棚にお家の柄の白いコーヒーカップと湯呑が追加された。
みなさんが買わないようなら、私が大人買いしちゃいますよ(笑)。
Tさんにサービス精神を発揮してもらう。
スパイダーマンの衣装の柄に今日は似てますね。
口元に人差し指を立てる秋 たかじ
大原さんにツーショットを撮ってもらう。
初対面の大原さんとTさんはいっぱいお話をした。後からTさんが言っていたが、「大原さんはいろいろなことを話しちゃくたくなる雰囲気がありますね」とのこと。うん、それは「おしゃべりカフェ」のマダムには必要な資質かもしれない。
「まやんち」→「phono kafe」→「あるす」というのが蒲田カフェめぐりのフルコースである。ただし、これが可能なのは3店とも開いている金曜と土曜のみ。しかも老夫婦のやっている「あるす」は不定期で休業するからフルコースが成立するかは運任せみたいなところがある。
今日はやっていました。
モカを注文。Tさんはカフェオレ。
庭で獲れた柿を出して下さった。これで3店で柿を食べたことになる。「トラ トラ トラ」ならぬ、「カキ カキ カキ」だ。意味は「我フルコース走破に成功せり」だ。
マダムにお願いしてツーショットを撮っていただく。ちょっとピンボケ。
Tさんは多忙な毎日を送っていて、悩みは一人になる時間や友人と会う時間が思うようにとれないことである。来年度の日記(買ったその日から使えるものが多い)が売り出されている時期であるから、日記を書く習慣をつけるといいこと(それは一人になる時間だ)、そして年末年始に会いたい友人の名前をリストアップして自分から連絡を取ってみることを勧める。仕事の時間、家族(あるいは親密な他者)との時間、社交の時間、孤独の時間、この生活時間の4つの次元のバランスをちゃんととるようにすることです。
そろそろお暇しましょう。
お土産に柿をいただく。ありがとうございます。Tさんを駅まで送る。
夕食は湯豆腐。とろとろ系。
夜遅く、Tさんから今日のお礼のメールが届いたが、その中で、今日の帰りに来年の日記帳を買ったこと、大学時代の友人に久しぶりに連絡をとり今夜の夕食を一緒に食べたことが書かれていた。それはよかった。「ワン ワン ワン」だ。意味は「「思い立ったが吉日作戦成功せり」(笑)。