4時半ごろ、目が覚める。悪寒がする。いま熱が上がっている最中なのだろう。しばらくじっとしていたらて震えがとまったので、熱は高止まりになったようである。起きて、体温計で計ったら、37度8分だった。平熱が36度あるかないかの私にとっては、高熱である。解熱剤(アセトアミノフェン)を飲んでから、布団に入る。
9時、起床。熱は37度2分になったが、節々の筋肉が痛む。今日の5限の演習はオンラインに切り替える旨を受講生に連絡する。以前であれば、出校は無理=休講であったが、いまはリモートという新しい選択肢が加わって、簡単には休めなくなった。実際、演習は今日を入れて残り3回で、発表者の人数(あと10人)を考えると、休講にするとどこかで補講をやらないと間に合わなくなる。それも面倒なので、リモートでやろうと決める。ただし、これから再び熱が上がるとリモートも苦しくなりそうなので、最終判断は午後3時の時点で行いますとメールには書いておく。
トースト(はみちつ&オリーブオイル)、サラダ、牛乳、紅茶。食欲がないので肉と卵の料理はなし。食後に解熱剤(ロキソニン)を飲む。解熱作用はアセトアミオフェンより強いが、明け方に飲まなかったのは、食べ物と一緒でないと胃にはよろしくないからである。
再び横になる。
昼まで寝て、起きて、シャワーを浴びる。
昨日のブログを書いてアップする。
演習の発表者のレポートに目を通す。受講生にオンライン演習を実施しますとメールを出す。この時点で体温は36度6分まで下がった。若い人なら平熱だが、私には微熱というところ。
昼食は妻が買ってきたフルーツサンド。フルーツサンドは私が所望したものだが、「フルーツサンドも混ぜて」という意味だったのだが、2つともフルーツサンドだった(イチゴとメロン)。生クリームがたっぷりで、甘々である。
口直しにミニカップうどんを食べる。食後、常備薬としているパブロンを飲む(熱が下降傾向にあるので油断してしまった)。
4時半からオンライン(Zoom)演習。パワポを使って「画面共有」で発表してもらう。みんなちゃんとやり方がわかっている。本日の報告は以下の4本。
SNSの普及とコミュニケーションに対する苦手意識
SNSはサードプレイスとして機能するか
Twitterのサードプレイス性と社交技術
「余暇」から見る社交とジェンダー
教室で(対面で)やるときより質問やコメントで手を挙げる学生が少ない印象があったのは、オンラインだと発言者がクローズアップされる感覚が強いためだろうか。
夕食はぶっかえ蕎麦。揚げちくわ、ゆで卵、茄子、甘唐辛子などがトッピングされている。
食事をしながら『シェフは名探偵』を観る。熱を測ったら、37度9分に戻っている。やれやれ。解熱剤(アセトアミノフェン)を飲む。
オンデマンドの講義資料を作成し、音声講義と一緒にネットアップする。妻が書斎にやってきて「仕事ができるくらいには回復したのね」と言った。いやいや、回復はしていないのだが、しなくちゃならないのでしているのである。音声講義の収録を昨夜済ませておいてよかった。
明日の予定を一件キャンセルする。
今度の日曜日のオンライン(Zoom)句会のURLを主宰の紀本さんに送る。投稿する俳句はまだできていない。床に臥せて俳句のことを考えていると、正岡子規のような気分になる。
風呂はやめておいて、今日の日記とブログ(プロット)。
1時45分、就寝。熱は37度1分になっていた。