フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月23日(金) 晴れ

2021-07-24 11:12:44 | Weblog

7時45分、起床。体温は35度9分。これが私の(朝の)平熱である。

夏らしい朝だ。

ちょうど『おかえりモネ』が始まる時刻だったので、居間のソファーで観る。

パンを切らしていたので、近所のコンビニに買いに出る。

ご近所の玄関先にビニールプールが出ている。子供の成長は早い。この風景が見られるのもあと何年だろう。

『おかえりモネ』の今日のラストシーンを思い出す。広い東京でモネと菅波が再会する場所はコインランドリーということになりそうである。

いただきもののソーセージを切る。

ロールパン、ソーセージ&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

成績付の作業。

妻が2回目のワクチン接種を受けに出かける。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。4日ぶりの外出である。東の方の空に金床状の積乱雲が発生している。

去年の夏に観た見事な金床雲は記憶に残っている。あれは西方だったので、背後から西日を受けてドラマティックな姿だった。(下の写真は2020年8月30日のブログから)

「ホンズキッチン」に行く。

チキンライスプレートを注文。私はうっかりしていたのだが、現在、これは夕方以降のメニューでランチメニューには入っていないのである。でも、ホンさんは「いいですよ」と言ってくれた。写真ではレモングラスチキン+ベトナム風ミートローフになっているが、ミートローフがないのでチャーシューで代替。

このところよく「スリック」のマダムやご主人がいらしているようである。日曜日は早じまいなので(午後3時閉店)、夕方に「スリック」に行ってみたいとホンさんは言っていた。土日は混みますから、夕方(ラストオーダーは5時半)に行かれることを勧めておく。

「スリック」でお茶をしよう。

東口へ。地下道への階段を降りるとき、上から誰かに手を振られているような気がしたが、私にではないだろうと思って立ち止まることをしなかったが、後から(夜になって)、ご近所のカフェ仲間のトモミさんから「今日の3時ごろ、東口に抜ける地下道のところにいらっしゃいませんでした? 似た方を見かけたので」とラインが届いた。あっ、彼女だったのか。それは失礼しました。彼女は「まやんち」へ向かうところだったそうだ。

いろいろな形の雲が浮かんでいる。

大きな鳥が翼を広げているような雲。

さきほどの金床雲はもう形が崩れてしまった。

「スリック」に到着。

店内は満席だったが、テラス席が1つ空いていたので、そこに座ろうと思ったが、私の後からカップルがやってきたので、テラス席は2人に譲り、ベンチに座る。

グレープフルーツのセパレートティーを注文。

「お昼に早稲田の学生さんという女性がいらっしゃいました。先生のゼミの学生ではないけれど、先生の授業をとったことがあり、先生のブログもご覧になっているそうです」とマダムに言われる。「高田馬場の方にお住まいで、ここに来る前に「まやんち」さんでピーチメルバをお食べになったそうです。お名前を聞きそびれてしまいました」。

同じことを、その後、マダムの娘さんからも、マダムのご主人からも言われた(それぞれが入れ替わりで店番をされていたのだ)。

卒業生ではなく現役の学生ですか。昨秋の「現代人間論系総合講座1」(オムニバス)で私の「カフェ文化論」を聴いた学生の一人だろうか。自分から名乗って店の人に話しかけるというのは、私が授業で勧めたフィールドワークの方法である。それを夏休みに実践したわけね。

4日ぶりのカフェであった。

帰宅して成績付の作業を続けてから、日が沈むころ、近所の専門学校のキャンパスに夕涼みに行く。

この時間は気持ちのよい風が吹いている。ただし、蚊がいるので、虫よけスプレーがあった方がよい。

夕食はフライ盛り合わせ、とろろ+めかぶ、玉ねぎのスープ、ごはん。

海老フライとウィンナーフライ。

デザートはぶどう。

食事をしながら『緊急取り調べ室』第3話(録画)を観る。

オリンピックの開会式はちゃんと見ていない。政治的な理由(オリンピック開催反対)からではなく、「長すぎる」からである。切れ切れに観ていて一番印象に残ったのは、会場上空に浮かんだドローン(群)で作った地球である。あれは凄いと思った。

風呂から出て、今日の日記とブログ。

2時、就寝。