フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月14日(水) 曇りのち晴れ

2021-07-15 12:03:42 | Weblog

8時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ウィンナー&エッグ、サラダ、麦茶、コーヒーの朝食。

本日の『おかえりモネ』。切った檜葉の保管場所は神社の倉庫(神輿を保管しておく場所)に決まった。モネのお手柄である。これで山の仕事に区切りを付ける(辞める)と言い出しやすくなっただろう。それにしても菅波、モネの肩に置こうとした手を引っ込めるとは。

昨日のブログを書いてアップする。

10時半から学位委員会(オンライン)。

会議は1時間ほどで終了。

講義原稿を仕上げて、昼食を食べに出る。

「吉岡家」に行く。

時刻は1時半。すでにランチタイムのピークは過ぎていて、客は私だけ。

ランチセットで、構成はもり、から揚げ、生卵(玉子かけご飯用)、ごはん(軽め)。

から揚げは初めて注文した(これまでは目玉焼きを注文することが多かったが、今朝、目玉焼きを食べたので)。レタスにかかったマヨネーズの量が多い。

帰宅して、一休みしてから、オンデマンド講義の収録。いつもは部屋のドアの外にかける「録音中」の札だが、玄関上がりに置いておく。妻が外から戻ってきて、すぐにわかるようにだ。玄関ドアをばたんと閉めて「ただいま!」と大きな声を出されると困るからである。

『日常生活の社会学』第15回(最終回)のパート1部分。30分58秒。

講義資料を作成し(ほぼできていた)、コンテンツ一式をネットにアップする。公開は今夜の24時から。

4時半から現代人間論系会議(オンライン)。

会議が終わるころ、卒業生のカナエさん(京都在住)からLINEが届く。「澤田瞳子さんがついに直木賞ですね!京都新聞の速報を見ました」。えっ、ホントか!

会議が終わってからネットを検索する。佐藤究とのダブル受賞だ。5度目のノミネートでの受賞である。受賞作となったのは『星落ちて、なお』(文藝春秋)。明治・大正の日本画壇の衰亡の中を生きる河鍋暁斎の娘とよ(暁翠)が主人公の物語である。歴史小説家で京都在住の澤田さんが、大正までを扱い、かつ東京を舞台にするというのは、時間的・空間的に大きな挑戦だったはずである。

「おめでとうございます!」と祝電的なLINEを澤田さんに送る。渦中の人は、今夜は大忙しのはずである。

今日が最終日のレビューシートのチェック。

夕食は豚シャブ。妻は冷シャブにしようとしていたので、鍋で食べたいと所望する。

豚肉の甘味は温かい方が出るのである。

クーラーの効いた部屋で。

食事をしながら『ナイト・ドクター』第4話(録画)を観る。医師の内面のドラマだ。

明日の大学院のテキストに目を通していると、澤田さんから返信が届いた。「このお忙しいときに律義な・・」と恐縮しながら開くと、「ありがとうございます!なんかまだ実感なくてぽかんとしています」と。ぽかんとしている暇もないのではありませんかと聞いたら、本来であれば、夕方の発表→受賞式→関係者との会食(お祝い)と続くところなのだが、コロナ的状況で会食はなく、ホテルの部屋でこれから一人コンビニご飯の夕食なのだという。直木賞受賞の夜に一人でコンビニご飯ですか! で、何を?「セブンイレブンの冷麺です」とのこと。それは、それは。でも、忘れられない冷麺となることでしょう。これからしばらく超多忙の日々となることでしょう。どうぞ健康管理をしっかりとしてくださいね。次作を楽しみにしています。落ち着かれたころに東京か京都でカフェをいたしましょう。

風呂から出て、カルピス+氷+アイスクリーム+ブルーベリーでドリンクを作って飲む。今日、妻が実家の墓参りに行ってお姉さんかブルーベリーをいただいて来たのだ。

今日の日記とブログ。

締め切りの24時になったタイミングでレビューシートのチェック。夕食前からのラスト数時間で90通ほど提出された。

2時、就寝。