7時45分、起床。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ+スクランブルエッグ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の朝刊は一面ではなく、「早稲田大学国際文学館(通称「村上春樹ライブラリー」)の開館(10月1日)に先立つ記者会見の記事に注目。建物は本部キャンパス4号館を隈研吾がリノベーションした。隈は写真右端だが、ずいぶんと大柄な方(189センチ!)である。一方、写真中央の村上春樹は168センチ。2人には以前から交友があり、村上の要請で隈がリノベーションを担当することになったそうである。
本日の『おかえりモネ』。姉妹の間にあった薄い氷の膜のようなものがようやく解けた。和解の後、自室に入ったミチが一人涙を流すシーン。
テレビの前で私と一緒に観ていたチャイも涙をこらえきれなかったようである。
東京に戻ったモネはもう一つの和解の場面(正確には和解の翌日の場面)に立ち会うことに。昔、菅波が研修医だった頃、自分の判断ミスでプロのホルン奏者としての生命を奪ってしまった患者宮田(いまはボイラーの修理工)が菅波に頼まれてモネにホルンの演奏を聴かせるために待っていたのだ。
昨日のブログを書いてアップする。
10時半ごろ、妻と家を出る。
鶯谷にある菩提寺に墓参り。
お寺で妹夫婦と待ち合わせ、一緒に墓参りをする。
墓参りを済ませた後は、地下鉄日比谷線で入谷から仲御徒町へ移動。
上野広小路に出る。
墓参りの後の食事は「人形町 今半」上野広小路店と決まっている。
私と義弟の注文するものもいつも決まって厳選すき焼き弁当だが、今日は肉の量を増やしてもらった。
通常の1.5倍で注文した。これで心おきなく肉を口に運ぶことできる。
デザートは杏仁豆腐のブルーベリーソース+おはぎ。おはぎはお彼岸の中日だけのサービス。
今日のアメ横はいつもの休日よりも人通りが少なかった。
蒲田に戻ってくる。
妻は先に家に戻って、私は「一二三堂」に寄る。今日はご主人のお母様(だと思う)が店番をされていた。
『NHK俳句』10月号を購入。
運動会石鹸吊るす蛇口あり 小川軽舟
父と呼びたき番人が棲む林檎園 寺山修司
帰るのはそこ晩秋の大きな木 坪内稔典
*坪内稔典はいろは句会の主宰である紀本直美さんの師匠である。
不動産屋の前で物件情報を眺めていたら、店員さんが出て来て、「お部屋をお探しですか?」と声を掛けられる。洋服店で洋服を見ていたり、靴屋で靴を見ているときに店員さんに声を掛けられるのは普通だが、不動産屋の外にいるときにわざわざ中から出て来て声を掛けられるのは初めての経験である。暇なのだろうか。「いえ、いえ、とくに」と言ってその場から離れる。
帰宅して、昼寝をしてから、散歩に出る。
「スリック」に顔を出す。
たぶん今シーズン最後のかき氷になるだろう。うめを注文。今日は気温が30度を越え、少し蒸し暑かった。
店を出るとき、マダムが見送りに出てくれた。「ありがとうございます」と言っているのだが、なんだか、「ごめんなさい」と言っているように見える。
時刻は5時半を過ぎたころ。
夕食は「昼をしっかり食べたから軽めでいいよ」とリクエストしておいたのだが、冷蔵庫に残っていたあれこれのものが出て来て、結果的に、量としては多かった。肉じゃが、おでん、マグロの赤身の漬け、蓮根と挽肉の炒め、大根と油揚げの味噌汁、ごはん。
マグロの漬けをメインで食べる。
食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。水彩画は浅草花屋敷を描いた純烈の小田井涼平が断トツの出来で一発特待生。俳句では元乃木坂の堀未央奈が「独立の夜やゴッホの星月夜」で才能あり第一位。名人査定では東国原の「ラフレシアも秋夕焼も人を食うか」が句集に掲載決定。これで5連続でまだシュレッダーにかかったことがない。すごい打率である。
明日のゼミの資料に目を通す。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時、就寝。