フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月26日(日) 曇り

2021-09-27 12:12:36 | Weblog

8時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ+スクランブルエッグ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の一面は「海洋秩序」「観光振興策」。緊急事態宣言を解除したら、すぐにでも「GO TO トラベル」を再開するつもりなのだろうか。旅行に行きたい人は、「どうぞお気をつけていってらっしゃい」というだけで十分でしょう。お金もそれなりにある層でしょうから、補助の必要はないでしょう。補助が必要なのは都道府県を越境する移動の自粛要請のために不況に陥った観光業の方であって観光客ではないでしょう。

11月の初旬に一年ぶりに松本を訪ねてみたい。どうかそのときにまた緊急事態宣言が出ていることがありませんように。

10時から修士課程の入試関連の業務をオンラインで。12時半には終了。

昼食を食べに出る。

今日は曇り日で涼しい。ラーメンを食べたくなる。

葱ラーメンを注文する。

食後のお茶は「スリック」で。

チョコレート・シフォンにしよう。

紅茶はチョコレート・シフォンに合うものをマダムにお任せで。マダムが選んでくれたのはラプサンスーチョン。おお、久しぶりのラプサンスーチョン。この香りは他の紅茶とは全然違う。晩秋の焚火の匂い。

濃厚なチョコレートシフォンと合いますね。

なぜそういうことになったかの経緯は省くが、マダムがTVドラマ『北の国から』について熱く語った。あのドラマが毎週放送され始めた頃、マダムはまだ中学生であったはずである。思い出の名シーンについて語るマダムは半べそをかいているようだった。

「その晩ぼくは夢を見た。蛍とぼくは布部川のふちを一生けん命走っていた。見つからなかったあの古い靴が、川の上をどんどん下流へ流れ、ぼくらはそれを必死に追いかけた。靴は水にぬれぼろぼろだったけど―それは―父さんの買ってくれた靴で」

私の一番好きなシーン(最終回の1つ前の第23話のラストシーンだ)。写真は呑川だけど。

曇天の下を帰る。

帰宅して『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く。

夕食の前に『孤独のグルメ』の最終回(録画)を観る。横浜伊勢佐木町の洋食屋さんが舞台。例によって五郎は大食で、ハンバーグ、牛フィレの生姜焼き、チキンのシャリアピン、ナポリタン、普通の人の4人分の料理を平らげた。店を出て歩き出す最後のシーンで「明日は浅草だ。何を食べよう」と五郎は言う(心の中で)のだが、これって、シーズン1の最終回の最後のシーンとまったく同じではないか。もしかして各シーズンの最終回もそうなのかしら(要確認だ)。

夕食は青椒肉絲風、春巻き、玉子とワカメのスープ、ごはん。

食事をしながら『オリバーな犬』第2話(録画)を観る。

今週の木曜日から公開が始まるオンデマンド講義「ライフストーリーの社会学」の第一回の収録。

収録時間は30分9秒。初回はパート1(前回の復習とレビューシートの紹介)に相当する部分がなく、この一本だけである。講義資料と共にムードルにアップする。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。