不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月22日(金) 雨

2019-11-25 10:08:03 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼食は自宅で。 

J:COMオンデマンドで『リバーズ・エッジ』を観る。先週のゼミで3年生のグループが発表に使った映画である。そのときは切れ切れに観たので、ちゃんと観ておきたかった。

3時半に家を出て、大学へ。

朝から冷たい雨が降っている。 

気温が一気に下がり、いっぺんに冬が来たようである。 

5限・6限はゼミ。雨の日に買い物をするとポイントが二倍になったりする。ゼミもそうしようかしら。 

5限は前回の(『リバーズ・エッジ』の発表)のグループに再登場してもらって、前回、時間の関係でディスカッションが未消化だったところを再度やってもらう。

休憩時間のスイーツはキビ団子。キビ団子といえば、桃太郎である。 

6限は学年に分かれて。4年生はゼミ論中間報告、3年生はインタビュー調査の実施状況の報告。

ゼミを終えて研究室に戻ると、卒業生のアスカさん(論系ゼミ3期生)から「本日入籍しました! 〇〇アスカになりました」とラインのメッセージが届いていた。先月彼女と会ったときに「いい夫婦の日」に入籍すると言っていたっけな。「おめでとう、アスカさん。〇〇さんという呼び方を私が使うことはないと思うけど(笑)」と返信する。アスカさんはこれからもアスカさんである。


8時に大学を出る。しかし、本当に今日は寒い。

 客引きのあきらめ顔や冬の雨 たかじ 

「マーボ屋」で夕食を食べて帰ろうと思ったが、満席だった。コンビニでレトルトのビーフカレーとゆで卵を買って帰る。トーストと牛乳で食べる。 

 2時、就寝。


11月21日(木) 晴れ

2019-11-24 20:58:51 | Weblog

9時、起床。

トースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

紅茶の入ったフクロウのカップは先日買って来た2つのカップの1つ。妻はハリネズミの方を使っている。 

10時半に予約をしてある近所の整骨院へ行き、そのまま大学へ。 

明日は雨の予報が出ている。ここしばらく続いた秋日和も終わってしまうのか。

珍しく昼食を昼休みの時間にとる。おにぎり2個(鮭と昆布)とミニカップ麺。

昼休の終り頃にゼミの面接。

3限は大学院の演習。『ひとびとの精神史』第8感所収の北田暁大「上野千鶴子ー消費社会と一五年安保あいだ」を読む。80年代の上野がさまざまな文体を駆使して文章を発表していたことに言及したいたが、「文は人なり」という見方からすると、後に彼女がエリクソン流のアイデンティティ論の賞味期限切れを宣言して、「脱アイデンティティ」=「多元的アイデンティティ」という概念を唱えることになることがすでにそこで予告されていたことになる。

3時からT君のゼミ論指導。お菓子をいただく。 

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。

講義の後、研究室で4名のゼミ面接。

8時前に帰宅。すぐに夕食。 

ラムチョップスと付け合せの野菜は茄子とエリンギと獅子唐とパプリカ。 

「有隣堂」で購入したNHK俳句・短歌のテキスト12月号。俳句は毎月購入しているが、短歌の方がそのときの気分で購入したりしなかったり。

 毛糸編みつづけ横顔見せつづけ 右城墓石

 漂える手袋のある運河かな 高野素十

 「うれしいわ誰も私を見ないもの」冬の桜がそっとつぶやく 島本ちひろ

 太々と銀河流せる極月の夜空を羽織り新年を待つ 佐々木幸綱

よく俳句は理知的で短歌は叙情的という。そういう気もするし、そうかなとも思う。たとえば、「クリスマス」という言葉の入った二つの作品を比べてみよう。

 悲しみの灯もまじる街クリスマス 堀口星眠

 クリスマス・ツリーを飾る灯の窓を旅びとのごとく見てとほるなり 大野誠人

どちらも作者はクリスマスの街にいる。「悲しみ」は感情である。「旅びとのごとく見て」は対象と距離をおいた観察者のまなざしである。そういう点では、前者は叙情的であり、後者は理知的である。しかし、前者は「悲しみの灯もまじる街」「クリスマス」と名詞句と名詞を並べることで対象を客体化(写生)するのに対して、後者は「見てとほるなり」と対象ではなく対象を見ながら移動している自分自身に言及している。前者は叙情的かつ理知的であり、後者は理知的かつ叙情的である。  

 2時半、就寝。 


11月20日(水) 晴れ

2019-11-24 11:04:46 | Weblog

8時半、起床。

お稲荷(2個)、サラダの朝食。お稲荷は、昨夜買って、仏壇にあげていたもの。

9時半に家を出て、大学へ。 

色づきはじめた銀杏が横から光を浴びて輝いている。 

10時半から大学院の社会学コース会議。 

コース会議を終えて、「ミルクホール」に昼食を買いに行く。 

 ウィンナーロール、カレーパン、餅アンデニッシュ(名前はうらおぼえ)。コーヒーは大きいサイズを買ったらカップに移しきれなかった。

1時からS君のゼミ論指導。お菓子を差し入れてもらった。

2時から教授会。5時半ごろまでかかった。

今夜は7時から「大田文化の森ホール」で開かれる「馬込文士村演劇祭立ち上げ企画 リーディング公園&トークイベント」がある。後半のトークイベントにカフェ「昔日の客」のご主人が登壇される。

6時半に大学を出る。大森駅の構内の立ち食い蕎麦屋でキツネうどんをかっこむ。 

大森駅前からバスに乗る時、運転手さんに「このバスは平和の森に行きますか?」と聞いて「文化の森ですね」と訂正される。平和島の「平和の森」とこんがらがっている。

「大田文化の森ホール」は3つ目の停留所で下車。時間に余裕があれば歩ける距離だ。  

「馬込文士村」というのは大正後期から昭和戦前記にかけて東京府荏原郡馬込村(現在の大森周辺)に多数の文士や芸術家が住み着いたことからそう呼ばれるようになった。大森駅の開業や、関東大震災などが、東京近郊のこと土地を都心からのほどよい距離と土地・家賃の手頃さがあったのだろうが、『人生劇場』の尾崎士郎が積極的に作家仲間に声をかけていたようである。集まったのは(私が名前を知っている作家に限っても)川端康成、広津和夫、宇野千代、佐多稲子、吉屋信子、村岡花子、萩原朔太郎、室生犀星、三好達治などで、彼らの間には頻繁な交流があったようである。 

こうした文化的背景のある場所で、2020年12月に「馬込文士村演劇祭」というのが企画されていて、今回のイベントはその立ち上げ企画である。

第一部はリーディング公園で、尾崎士郎『空想』とオスカー・ワイルド『しあわせの王子さま』(村岡花子翻訳)の2本がかかっていたが、私が会場に着いた時には『しあわせの王子さま』が始まったところだった。『しあわせの王子さま』というタイトルは『幸福の王子』の方がなじみがあるが(小学館の「少年少女世界の文学」で読んだ)、『赤毛のアン』の訳者として知られ、NHKの朝ドラの主人公にもなった村岡花子(朝ドラ『花子とアン』では吉高由里子が彼女演じた)の翻訳では『しあわせの王子さま』である。燕が死んでしまうところはとても悲しく、王子と燕のむくろを天使が天国に持ち帰るところはとても救われる。よく出来た話である。

 第二部は、かつてこの地にあった古本屋『山王書房』の主人で随筆『昔日の客』の著者関口良雄のご子息である関口直人氏(今年の9月にかつて『山王書房』があった場所にカフェ「昔日の客」を開店した)、幻の名著だった『昔日の客』を9年前に復刊した夏葉社の島田潤一郎氏のトークで、司会は「劇団山の手事情社」主宰の安田雅弘氏。

トークは『山王書房』や『昔日の客』を中心に関口良雄と彼とかかわりのあった作家たちのエピソード満載の興味深いものだった。とくに直人氏の話のうまさとサービス精神には驚いた。父良雄が歌が好きな人で、十八番は「中野小唄」というものなのだが、「中野小唄」を知らない人のためにと思ったのだろう、椅子から立ちあがて「中野小唄」を歌い始めた(ちなみにアルコールは入っていない)。直人氏は早稲田大学在学中はシャンソン研究会に在籍していて美声の持主である。また、父良雄は息子に詩を書くことを勧めていた。それは人生を豊かにするものであるからと。良雄が亡くなってから、しばらくして(父親の享年に自分がなった頃)、直人氏は父親のことを詩に書く。「父の言葉」という詩で、直人氏の友人の西海孝という方が曲を付け、歌っている。ユーチューブで聞けます。歌詞もいいが、写真もいいです。

夏葉社の島田氏のトークも本への愛にあふれたものだった。こういう方がいてくれることが嬉しい。夏葉社の本は何冊が購入しているが、もっと購入しようと思った。

イベントは9時に終わり、自宅まで歩けそうな距離だったので、歩いて帰る。早足で20分ほどで家に着いた。思っていた以上に近い。のんびり歩いても30分かからないだろう。カフェ「昔日の客」は文化の森ホールの近くだから歩いて行けるな。

帰宅してから、夕食がキツネうどんだけで小腹が空いたので、ベーコン&エッグとトーストと牛乳と紅茶の朝食のような夜食を食べる。

2時、就寝。

 


11月19日(火) 曇りときどき晴れ(川越散歩)

2019-11-23 23:31:20 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

9時ちょっと前に妻と家を出て、川越に向かう。東武池袋線の川越駅には10時半に着いた。案外近い。 

改札で妹が出迎えてくれていた。妹は川越の近くに住んでいて、家からは自転車で来た。今日は川越散歩の案内役をしてくれることになっいる。「川越に行ってみたい」とは前から思っていたのだが、思っているだけでは(どこでもドアなどないので)いつまでたっても行けないから、秋の彼岸の墓参りで会った時に今日川越に来ることを約束したのである。今日はよろしくね。

 駅前から「蔵の街」行きのバスに乗り、しかし観光スポットの「蔵の街」ではなく、その少し手前で降りる。 

しかしこの辺りの商店街も十分にレトロ感がある。 

「轟屋」という乾物屋の店先。「アメ横」でよく見る風景だ。貝柱の干物もある。母はこれが大好物だった。 

バス通りから一歩中に入る。

 「小川菊」。川越で一番有名な鰻屋(妹談)である。ここで昼食をとることになっている。駅に来る前に整理券(10時から配る)ををとっておいてくれた。

 11時、開店。われわれはシングルの番号だったので楽勝と思っていたが、前に9名のグループと7名のグループがいて、これは楽観できないぞと思った。しかし、大丈夫、一巡目の客として入れた。

私と妹は上重、妻はうな重を注文。特重にも惹かれたが、ここでお腹いっぱいいなってしまうと、散歩のときの食べ歩きができなくなるので、我慢した。代わりに一品料理から白焼を一皿注文した。

 

白焼。わさび醤油で食べる。タレでごまかしが効かないから、鰻そのものの美味しさが味わえる。うん、美味しい。いい鰻だ。そしていい焼き加減だ。これで十分ご飯のおかずにもなるが、ご飯はやはり鰻重で食べたい。 

上重。白焼を食べたときから鰻が美味しいことはわかっいたが、濃さも甘さもほどよいタレで、実に美味しい鰻重だった。これだけで川越まで来る価値がある。 

 大いに満足して、さて、本格的に川越散歩をスタートしましょう。

手前は川越商工会議所。

旧い町並みと石造りの近代的な建物が同居しているところが川越の街の特徴といえるだろうか。 

教会がある。 

入れるそうなので、入ってみよう。中からパイプオルガンの演奏が聞こえてくる。 

パイプオルガンは生演奏だった。聴いているのは我々だけだった。一曲の終りまでいて、寄付の小銭を箱に入れて、出てくる。 

ここは文房具店。メモ帳と祝儀袋を購入。祝儀袋は来月に予定されているナツキさん(論系ゼミ5期生)の結婚披露宴用である。 

「カフェ・エレバート」。ここで、食後のコーヒーを飲むことにしよう。

一階席でもよかったが、二階に案内される。

 

「アートカフェ」と銘打っているだけあって、店内にはたくさんの絵が飾られている。 

部屋の隅に「田中屋美術館」という看板が立てかけてある。以前は私設の美術館だったようである。

窓際の席から通りを眺めるのもいいが、こうして奥の席から落ち着いた雰囲気の店内を眺めるのもよい。 

妻と妹はコーヒー(トアルコトラジャ)だけ。私は林檎のタルトとセットで注文。 

コンフィチュールとアイスクリームを一緒に載せて食べると美味しい。お店の方が気を利かしてフォークを3人分つけてくれた。 

直感で選んだカフェだったが、正解だった。 

街歩き再開。

陶器の店に入る。

これが入口を入ったところの展示品だが、この後、二階に上がり、妻と妹はお店の方とおしゃべりをしながら熱心に見ていた。すぐには購入しなかったが、後から、川越散歩を終えてバスに乗り込む前に、もう一度この店に立ち寄って、妻は湯呑を購入した。 

それがこちら。栗原あり(逃猫舎)という作家の絵付けである。普段から、旅行先や知り合いの作家の展示会であれこれ陶器を購入する私に、「そんなに買ってきてしまっておく場所がないでしょ」と言っている妻だが、自分には甘いようである。でも、旅先、散歩先で、気に入った一点ものの工芸品を購入して、それを日用品として使うというのはいいものである。日常と非日常がそこでつながっている。

 向こうに見える洋風建築は・・・

 埼玉りそな銀行川口支店である。

 「時の鐘」の通りに来た。

 川越のランドマーク的建物である。

 通りには食べ歩き用のものを売るお店がいっぱいで、さながら、学園祭のキャンパスを歩いているようである。

 路地に入ってみる。人通りがそれなりにあるということは、何かあるのだろう。

 ここはテイクアウト専門のコーヒー屋さん。

 私が子どものころによくあった駄菓子屋さん。

 唱和レトロが演出されている。

映画のチラシの束からみつけたもの。『チコと鮫』(1963)。これ、見た気がする。テレビではイルカと少年のドラマ(『わんぱくフリッパー』だったかな)をやっていたが、こちらは少年と鮫の話だった。

 「ご縁(五円)がありますように」という札を首から提げたカメレオン(?)。

 小学生たちが写真をとっていた。

 私たちもその横のベンチで。

駄菓子横丁。「いも恋」というスイートポテトは卒業生からいただいたことがある。

 

「いもどうなつ」というものを買い食いする。

再び中央通りを渡る。

路地裏に「スカラ座」という名前の映画館があった。 

『ドリーミング村上春樹』、『ジョアン・ジルベルトを探して』、『マッキー』という三本の作品が上映されている。渋いな。明治38年の開館である。すごいね。 

耐震補強された市役所。

その裏手の道を行くと氷川神社がある。

松本の四柱神社もそうだが、訪れた土地の大きな神社には挨拶に行くというのが習慣である。 

ここのおみくじはちょっと変わっている。「引く」のではなく「釣る」のだ。

 鯛の形をしたおみくじを釣竿で釣り上げるのである。

 

良縁祈願に特化した「あい鯛みくじ」というのもある。 

 氷川神社の裏手の新河岸川を渡る。

ここは桜の名所で、春にはたくさんの観光客が訪れる。

しばらく歩くとモダンな建物が見えてくる。 

「ヤオコー川越美術館」。「ヤオコー」というのは地元では有名なスーパーである。その社長が収集している三栖右嗣(みすゆうじ)という画家のコレクションが展示されている。 

写真はOKとのこと。 

展示室は2つ。 季節によって展示替えがされているのだろうが、第一展示室には北国の漁村の風景、静物、人物などの作品が展示されている。

「シャコタンの漁村」

「オホーツク」

「秋桜」(リトグラフ)

 もう1つの展示室には「林檎ある風景」という連作(場所は信州のようである)が展示されている(季節によって展示替えがされているのだろう)。

「林檎のある風景」 

「林檎のある風景」 

もう1つの部屋はカフェテリアだが、ここにも作品が展示されている。 

「錦秋洛北」 

「秋日」 

妻はおはぎと抹茶。 

私はおはぎと紅茶。このおはぎは「ヤオコー」の名物だそうで、なかなか美味しかった。 

入館料は300円。カフェでのドリンクとセットだと500円(おはぎは別料金だが、110円だったと思う)。ゆったりした時間を過ごすことができる街外れの穴場的な一種のアートカフェといえるのではなかろうか。 

新河岸川を渡る。さきほどの橋とは別の、美術館の側の橋。 

橋を渡ると氷川神社の裏手である。ここから来るのが近道だったのではないかしら。 

「時の鐘」の通りを戻る。 

 中央通りに戻る。ここから川越駅行きのバスに乗る。妹とは駅で別れた。今日はどうもありがとう。次は桜の季節に来てみたい。 

  蒲田には6時ごろ、戻ってきた。 

夕食は「ちよだ鮨」をテイクアウト。 

妻は握り鮨を買ったが、私は巻物と稲荷。 

妹からお土産にもらった「乃がみ」の生食パン。一枚、そのまま焼かずに食べて、残りは冷凍保存にする。 

2時、就寝。


11月18日(月) 晴れ

2019-11-21 14:51:20 | Weblog

9時、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

玄関先のハナミズキが紅葉している。桜はまだだ。今年は全体的に紅葉が遅いように思う。 

午前中に近所の耳鼻科へ行く。待ち時間1時間は覚悟していたのだが、10分ほどで呼ばれる。向かいの薬局で薬を受け取る。

時間が余ったので、夕方に予約している整骨院に行っていまからでもできますかと尋ねたらできますとのことなので(空いている)施術してもらう。 

整骨院を出て、駅の方へ買い物に出る。  

月末の京都の句会への行きの新幹線の切符はすでに買ってあるが、帰りはまだだったので、それを購入。往復で3万円ほどかかる。時間的には近いが(2時間)、料金は高い(運賃は時間ではなく距離で計算されるいのだ)。松本は特急あずさで2時間半かかるが、料金は新幹線で京都に行くときの半分だ。

「有隣堂」で京都のガイドブックを購入。「コトリップ」のシリーズを購入することが多いのは、コンパクトで写真と文章のバランスもよいからだ。

ついでに『文學界』12月号も購入。もちろん村上春樹の作品が載っているからだ。 

帰宅して昼食にカップ麺(白ごま担担麺)をすすりながら村上春樹の新作短編「謝肉祭」を読む。 

夕方、再び買物に出る。 

駅ビル西館に入っている「リーガル」でウォーキングシューズを購入するためだ。私には冬のボーナス(のときの小遣い)で買いたいものが3つある。靴と鞄と眼鏡だ。いずれもよそ行きのものではなく普段使いのものだ。ボーナスは来月だか、今月末の京都行きに靴だけは間に合わせたい。吟行をするからだ。 

購入したのは鹿皮を使った軽くて柔らかい靴で、3万円弱だった。 

夕食は7時半。 

煮込みハンバーグは赤ワインを使っている。最近、テレビの料理番組(朝イチの料理コーナーだろうか)で見たものだそうだ。美味しいです。ひとつ残っているので、明日の朝食にでもいただこう。 

デザートはミカン。 

1時半、就寝。いつもより早寝なのは、明日、午前中から川越に行くからだ。