パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

好意

2009年05月26日 | 子供ネタ
5月26日(火)晴れ
張さんに頼まれて、学童にロビン君をお迎えに行く。
ワタクシに気付くと、クールに帰り支度を始めるが、
ワタクシにはわかる。彼が、ワタクシのお迎えを喜んでいることが。

何度か学童のお迎えをしたり、夜のサイクリングに一緒に行ったりして、
すっかり仲良しになったワタクシとロビン君。
ロビン君は、どちらかというとシャイで、遠慮がちな子である。
運動会は応援に行くからね!と言っていたのだが、
運動会の日付を聞いてみると、ありゃりゃ~面接授業の日と重なってる。
「うわぁ~残念!その日、ご用があって行けないわ。」と言うと、
「どうしてもそのご用には行かなきゃいけないの?」と珍しく食い下がる。
いつもはクールな彼が「その日、仕事は休めないのかよ!」と駄々をこねるようで
うれし、恥ずかし、こそばゆい。
「ごめんね~ママに後から写真見せてもらうからね」と言うと、
「ママ、来ないかもよ。」とまで言ってくれることが嬉しい。
面接授業なんかほっぽり出して運動会に行きたい気持ち満々であるが、
面接授業料を払ってしまったので、泣く泣くあきらめる。

日曜日、重い足取りで家を出ると、ちょうど今から運動会を見に行く張さん夫婦と
エレベーターが一緒になる。
「雨、大丈夫かしらねえ~」
「暑くなくて、ちょうどいいわ」ってな話をして、彼らは小学校へ、
ワタクシは茗荷谷へ向かう。
雨はどんどん激しくなる。
みっちりおべんきょして、へろへろになって帰宅すると、またちょうどのタイミングで張さんとばったり。
「雨、大丈夫だった?」と聞くと、
「それが、あの後、すごく降り出して、結局火曜日に延期になったんですよ」
一番、母としては困るパターンね。
ましてや、働く母にはねえ・・・
で、快晴の今日、ワタクシが現場レポーターとなり、
仕事中の張さんへ、運動会のレポートを写真付きにてメールするのでありました。

ロビン君を見つけて、「ダンス上手だったよ!
大玉ころがしも応援してるから頑張るのよ!」と声をかけると
はにかんだような顔でうなづく。
ワタクシにはわかる。彼が、ワタクシの応援を喜んでいる事が。

ワタクシ、40過ぎてようやく、「この人、私に好意をもってるわね」ということを
その人の態度から読み取れるようになった気がする。
思えば、恥ずかしがり屋の典型ともいえる我が夫。
彼の、ワタクシへの好意を読み取るのにもずいぶんと時間がかかったわ。
もしかしたら、学生時代にも、OL時代にも、事務員さん時代にも、
ワタクシに好意を持つ人はいたかもしれないのに・・・
あ~、もったいないことをした!(・・・幸せだね、君って人・・・)
コメント (2)
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