前回に続き尺八のCDをもう一枚。
横山勝也師は、邦楽の愛好家のみならず現代音楽の演奏家としても世界的に評価の高い人で、そのみごとな音のコントロールは他の追随を許さない。特に、琵琶の鶴田錦史師との共演による、武満徹作品『ノヴェンバー・ステップス』の演奏では世界中の現代音楽の愛好家を魅了した。
このCDには、琴古流本曲4曲と横山師の手になる琴との合奏、エレクトーンとの合奏が1曲ずつ。さらに、複数の尺八による合奏曲2曲、計8曲が収録されている。録音は、1995年1月キングレコードのスタジオ。若干、リバーブがかかり過ぎている感はあるが、仕事で疲れた体を一陣の風が通り抜けてゆくような気にさせてくれる名盤。
横山勝也師は、邦楽の愛好家のみならず現代音楽の演奏家としても世界的に評価の高い人で、そのみごとな音のコントロールは他の追随を許さない。特に、琵琶の鶴田錦史師との共演による、武満徹作品『ノヴェンバー・ステップス』の演奏では世界中の現代音楽の愛好家を魅了した。
このCDには、琴古流本曲4曲と横山師の手になる琴との合奏、エレクトーンとの合奏が1曲ずつ。さらに、複数の尺八による合奏曲2曲、計8曲が収録されている。録音は、1995年1月キングレコードのスタジオ。若干、リバーブがかかり過ぎている感はあるが、仕事で疲れた体を一陣の風が通り抜けてゆくような気にさせてくれる名盤。