お茶の水

乾燥した冬晴れが続く中昨日は久々にお茶の水まで行って、買い物がてら楽器店や書店を少し廻ってきた。気温は低めだったが日差しはすでに春の気配を感じさせ、歩いていると体が温まるようだった。

だだ、欲しかった弦が手に入らなかったこともあって、楽器店はどこも似たり寄ったりで新鮮味に欠けているような気がした。今は、ネット通販でパーツや弦などの消耗品が買えるのでそれも仕方ない気もするが、すこしがっかり。
売れ筋の物しか置かない店が、ネット通販が普及して増えたような気がする。そうなると、ますます足を運んで出かける気がしなくなってくる。
それも時代の流れか。

某楽器店で、ギターもすこし試奏させてもらった。
最近のギターは、ネックの形状が全体的に変わって来ているようだ。フィンガーピッキング向きに薄めで平たい、クラッシックギターに近いものが主流になっているように感じる。我が家にあるような、太くて指盤のRが小さい（丸みの強い）丸太のようなネックのギターは、今はあまり好まれなくなっているようだ。
なくなると困るので、せいぜい大切にしよっと。

申告書のプリントアウト

今年も税金の申告の季節になった。
例年のことだが、国税庁のホームページから入力して申告書を作成し、それをプリントアウトして提出する。それが、ここ数年最後のプリントアウトがうまく出来ない。テスト画面は出るのに最後の工程でフリーズしてしまう。申告書作成コーナーの電話相談にも聞いてみたが、いろいろ試してもうまくいかなかった。仕方なく、昔使っていたWindowsXP のパソコンをひっぱり出してきてそれを使ってプリントしている。
と、そんな話を仕事場の知人と話していたら、ブラウザをグーグルクロームでやったらうまくいった、ということだった。
さっそく試してみると、話のとうり問題なく最終工程まですんなりと進むことができた。
ファイアーウォールなどのセキュリティーのレベルが高すぎることが原因だと思っていたので、意外だった。
しかし、国税庁のホームページに基本的な不備があって電話相談までしているのに改善されないなんて・・・いくら「お役所仕事」といってもお粗末にすぎる。

Fabio Zanon - Classic Guitar solos, MELBAY.MB97280

やっと届きました。
ファビオ・ザノンのDVD。



いやー、恐れ入りましたなあ、どうも。
高い演奏テクニックを駆使しながら、自然に演奏しているように感じさせてくれる。
演奏している本人は大変な思いをして演奏しているのだろうが、それを感じさせることなく音楽の中に引き込んでしまう。
バッハから現代音楽まで無理なく弾きこなし、芯が通っている。１９６６年ブラジル生まれというから中堅の演奏家だろうが、いずれギター音楽にとっては中心的な存在になるだろう。

残念なことに、録音データの記載がない。1998年に最初にヴィデオで出たらしいので、その頃にどこかのスタジオで録画・録音されたものと思われる。さらに、左右の音のバランスが一部不自然なところがある。が、それを差し引いても手に入れる価値があるDVDだと言える。これからも、すぐれた録音をたくさん残してもらいたいギターリストの一人だ。

2月

２月の声を聞き、昨日はいきなり温度が上がった。
都心では２０度近くまで、ここ千葉でも１９度ほどまで上がった。週間予報では、今週は寒さが戻り週の中頃では雪が降るかもしれないという。関東ではインフルエンザが流行っていて、うちに来ているヘルパーさん達も子供さんがインフルエンザにかかり、感染防止の為に１週間ほど仕事を休んでいた。寒暖の差が激しいので体調を崩しやすい。休養と栄養をとって、年度末までがんばろう。

先週予告した、ファビオ・ザノンのＤＶＤは在庫が無かったようでまだ届かない。今週中には届く予定。
まあ、楽しみはとっておいた方がいいか。最近は、めったにＣＤやＤＶＤなど買うことも無くなった。置き場所がないのもあるが、欲しいと思うものもない。歴史的な録音はほとんど持ってるし、フトコロもさみしいしね。