NHK・FMで夜7時30分からの『ベスト・オブ・クラッシック』という番組をたまに聴いているが、今週はなかなか良い内容の放送が二つあった。22日(月)の藤倉大という現代音楽の作曲家の作品を集めた昨年4月に渋谷での演奏会の模様を収録したものと、26日(金)に放送されたペペ・ロメロというギターリストの今年5月の日本での演奏をライブ収録したもの。
特に、ペペ・ロメロの演奏は緊張感が程良い演奏で、録音の良さも加わって引き込まれるものがあった。基本的にはクラッシックの曲目なのだが、フラメンコの演奏に近いようなギターとの一体感が出ていた。無難にそつなくまとめようとする若い演奏家には参考にしてもらいたい演奏だった。
こういう放送を聞くとNHKに受信料を払うのも「まあ、仕方ないか」とも思うのだが、テレビで訳のわからないドラマを放送されると「いいかげんにしてくれ」とも思う。デジタルの時代になったのだから、テレビに内蔵しているB-CASカードを使っての有料放送を進めればいいではないか。
ともあれ、今週の二つの演奏会についてはデジタル録音機でUSBメモリーに44.1Mhzで落とし、パソコンを使ってさらにCDに落とした。この時に音質の低下があるが、昔のカセット・テープのように録音時間を気にしたり嵩張ることもない。が、テープにはテープの良さもある。
そろそろチューナーも古くて調子が悪くなってきている。FM放送もデジタル化するような噂も聞くし、インターネットからの受信も本格化しそうだ。なので、今ラジオ・チューナーを買っても損しそうな気がして踏ん切りがつかない。時代が変わるスピードが速すぎ。
特に、ペペ・ロメロの演奏は緊張感が程良い演奏で、録音の良さも加わって引き込まれるものがあった。基本的にはクラッシックの曲目なのだが、フラメンコの演奏に近いようなギターとの一体感が出ていた。無難にそつなくまとめようとする若い演奏家には参考にしてもらいたい演奏だった。
こういう放送を聞くとNHKに受信料を払うのも「まあ、仕方ないか」とも思うのだが、テレビで訳のわからないドラマを放送されると「いいかげんにしてくれ」とも思う。デジタルの時代になったのだから、テレビに内蔵しているB-CASカードを使っての有料放送を進めればいいではないか。
ともあれ、今週の二つの演奏会についてはデジタル録音機でUSBメモリーに44.1Mhzで落とし、パソコンを使ってさらにCDに落とした。この時に音質の低下があるが、昔のカセット・テープのように録音時間を気にしたり嵩張ることもない。が、テープにはテープの良さもある。
そろそろチューナーも古くて調子が悪くなってきている。FM放送もデジタル化するような噂も聞くし、インターネットからの受信も本格化しそうだ。なので、今ラジオ・チューナーを買っても損しそうな気がして踏ん切りがつかない。時代が変わるスピードが速すぎ。