文化逍遥。

良質な文化の紹介。

更新お休み

2013年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム
今日で6月もおわり。今年も半年が過ぎ、いよいよ夏本番。
けっこう忙しいので、しばらく更新は休んで仕事に専念しようっと。
というわけで、秋風吹くころには再開する予定。
「レコード棚」のブルース編ももう少し書きたいし、春に録音してみた曲もトラックダウンしたいし、まあ気長にやりますのでもの好きな方はお付き合いください。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

D'Addario,EHR350(012-052)

2013年06月23日 | ギター
ギター弦の話、ふたたび。

Ehr350

このダダーリオのEHR350は、ハーフラウンドとパッケージにあるとおりの弦で値段もフラットワウンドとラウンドの中間。
フラットワウンドではブライトさが足りないしラウンドでは少しシャリシャリすると感じていたので試しにリゾネーター・ギターに張ってみた。どっちつかず、と言えば言える。が、フィンガーノイズを抑えてブライトさを残すことには成功している。ただ、マグネチックピックアップで音を拾うエレキで使うのならアンプからはフィンガーノイズは原理的にでないので必要とは感じない。問題はピエゾPUで使った場合で、どの程度フィンガーノイズが気になるかだ。これは、いずれL-5にでも張ってみるつもりなのでその時までの宿題にしておこう。

それにしても、やけにカタカナ語が多くなってしまった。若い人の事を笑えないなあ。すみません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バテ気味

2013年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム
うー蒸し暑。
先月に梅雨入りが発表されてからほとんど雨が降らなかったが、このところ雨が続き気温も高い状態が続いている。関西では猛暑日のところも出ているらしい。気候の変動がはげしいと体がついていってくれない。夏本番を前にしてはやくも夏バテかあ。大切な仕事でミスを出さないように、十分な睡眠と栄養を摂ってこの夏も乗り切りたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Barbara Monk Feldman [The Northern Shore]

2013年06月09日 | わたしのレコード棚
5月の末に朝のFM放送で高橋アキ氏のピアノによるこの人Barbara Monk Feldmanの 作品が流れていて、初めて聴き興味を持った。が、その時はノイズが入って聴きにくかったのでCDを購入する事にした。

Bkf

分類からいえば、現代音楽ということになろうか。しかし ジャンルはどうあれ、このCDからは静謐さを感じられる。
単調だが悠久に続く自然の循環と豊かさ。聴いていて、そんなことを想った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バタヤンのギター

2013年06月02日 | 音楽
4月25日に94歳で亡くなった田端義夫氏が愛用しておられたギターのことが以前から気になっていた。
この5月から公開されている映画『オース!バタヤン』のパンフが手に入り、そのあたりの事が書かれていたので紹介しておきたい。

Batayan1


Batayan2

これによると、バタヤン愛用のギターはナショナルのNo.1124ということで1953年に銀座のヤマハで入手した、とある。
ナショナルというとわたしも所有しているリゾネーターギターの制作が主なメーカーだが、エレキギターも1950年頃から制作していたらしい。ただし、ボディはギブソンやハーモーニーから供給を受けていたという。ピックアップは独自に作っていたと思われ、それが田端義夫氏のスタイルにとても合っていた。エレキギターの歴史上でも、かなり初期に日本で手にし、それを使いこなしていたことは驚きに値する。また、当時は随分と高価なものだったろうことは想像に難くない。
あらためて、ご冥福をお祈りします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする