2019年も暮れる。今年、ここ千葉県は大きな災害に見舞われた年だった。9月9日の台風15号や10月12日の19号による強風や大雨、さらに10月25日の21号に伴う大雨のなど、いずれも過去には例の無い規模の災害だった。特に15号では、房総半島南部で記録的な強風を観測し、多くの家屋に被害が広がり、今も復興途上にある。
元々、関東から北に台風が襲来する時には、勢力が弱まっていることがほとんどで、そこに大きな陥穽というか油断があった。特に15号の時は、千葉市付近に上陸して、50メートルを超える風速を観測している。過去には例の無いことで、すでに想定されている規模では対応できない状況になっている。やはり、温暖化の影響だろう。海水温が上がることにより、この先どんな強力な、そして大きな台風が来るか誰にもわからない。スーパー台風が北海道を直撃、ということもあるかもしれない。
結果論だが、沖縄や南西諸島など、台風の通り道にある家屋の雨風に強い構造にもっと学んでおくべきだった。楽観は禁物、と言いたい。
元々、関東から北に台風が襲来する時には、勢力が弱まっていることがほとんどで、そこに大きな陥穽というか油断があった。特に15号の時は、千葉市付近に上陸して、50メートルを超える風速を観測している。過去には例の無いことで、すでに想定されている規模では対応できない状況になっている。やはり、温暖化の影響だろう。海水温が上がることにより、この先どんな強力な、そして大きな台風が来るか誰にもわからない。スーパー台風が北海道を直撃、ということもあるかもしれない。
結果論だが、沖縄や南西諸島など、台風の通り道にある家屋の雨風に強い構造にもっと学んでおくべきだった。楽観は禁物、と言いたい。