文化逍遥。

良質な文化の紹介。

千葉市稲毛の浜

2022年03月30日 | まち歩き
 3/28午前、千葉市にある稲毛の浜まで自転車で行ってきた。自転車で走るのに適した気候条件の日は、けっこう少ない。雨風はもとより、暑かったり寒かったり、さらに今は花粉の季節なので、わたしも含めて花粉症の人はその対策を怠れない。
 この日は気温18度ほどで風も弱く、気候は良かった。さらに空気も澄んでいて視界も良く、スカイツリーなど東京方面まで結構しっかり見えた。



 写真の中央奥が東京方向。ここまで千葉市中心部の我が家から、ゆっくり走って30分くらい。ここは、埋め立てにより造成された人工海浜で、防風林として松も植えられ、さしずめ人工の「白砂青松」といったところ。その白い砂だが、案内板によると遥かオーストラリアの海岸から運んできたという。そこまでする必要があるのかねえ。
 写真右端には自転車も走れるかなり広い歩道があり、この先の花見川サイクリングコースに繋がっている。が、冬の間は自転車に乗っていないし、花粉で目も痒くなってきたので、今日はここまで。体を慣らして、徐々に距離を伸ばしてゆこう。


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千葉県匝瑳市、飯高寺(はんこうじ)、飯高神社(いいだかじんじゃ)

2022年03月25日 | 旅行記
 3/24(木)、例によって友人の車に便乗して小旅行。この日は、匝瑳市にある飯高寺(はんこうじ)と飯高神社(いいだかじんじゃ)へ。以下は、匝瑳市の観光案内などを参照して書いた。

以下5枚は、飯高寺。

 飯高寺の総門に上がる階段。


 講堂。日蓮宗の学問所(檀林)で、現在の大学・大学院にあたる。1651年建立、間口26.722m、奥行16.225m。国指定重要文化財。


 講堂入口の廊下を横から撮影。奥行きと、建物の広さがわかるだろうか。


 講堂の裏側。写真右に写り込んでいるのは、学寮に続く渡り廊下。


 鐘楼で、これも国指定重要文化財。

 以下は3枚は、飯高寺から直線で2㎞程のところにある飯高神社。

 拝殿。

 同じく拝殿の横。かなり精緻な彫刻が、随所に施されている。建物自体の老朽化で倒壊の恐れがあるのか、添え木がある。


拝殿の奥、こちらが本殿になると思われる。周囲にも精緻な彫刻が施されており、保存処理が急がれる、と感じた。


 閑話休題ーわたしは花粉症だが、森の中で杉の木が多くあるところにいっても、ほとんど症状は出ない。おそらく、花粉だけが原因ではなく、たとえば都市の汚染された空気などが複合的な原因となっているのではないだろうか。都市は、大切なものを切り捨てて成り立っているのかもしれない。

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千葉県外房海岸2022/3/15

2022年03月17日 | 旅行記
 昨夜(3/16)遅く、午後11時半頃かなり大きな揺れを感じた。ここ千葉など関東の広い範囲で震度4。宮城県、福島県などで、震度6強。かなりな被害が生じている。被災された方々には、お見舞い申し上げたい。

 3月15日(火)、いつものように、友人の車に便乗して外房へ。


 下の写真の飯綱神社に行こうとして道を間違えてここに至った。後で調べたところでは、いすみ市南川海岸という所らしい。写真は北の方向で、なかなか風光明媚な海岸。貸別荘のような施設もあった。ここまで、千葉市の我が家から1時間半ほど。ここまで来ると、風の爽やかさを感じる。波が岩に打ちつけられる時にマイナスイオンの様なものを生じさせるのか、あるいは海藻などが酸素を放出するのか。いずれにしろ、森に入ったときとは違う空気の清浄さを感じ、気持ちが軽くなる。


 いすみ市の矢指戸という所にある「飯綱神社」へ上がる階段。矢指戸は「矢差戸」とも書かれて、「やさしど」と読むようだ。


 階段を上がった上にある飯綱神社の本殿。歴史を感じさせる。


 矢指戸より、南側の大舟谷方面。この後、南下して御宿町方面へと向かった。


 いすみ市にある岩船漁港。岬の上にある岩船地蔵尊から撮影。


 同じ場所から南の方向、岩船海岸。

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新たなる詐欺メール

2022年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム
 新手の詐欺メールが来たので、注意喚起のためにコピーして貼り付けておくことにする。「JR のえきねっと」を装ったもので、本物と見分けがつかないほど巧妙なもの。不用意にURLをクリックしたり、カード情報を入力しないようにしたい。

以下は詐欺メール
『日頃より「えきねっと」をご利用いただきありがとうございます。
「えきねっと」は 2022 年 2月 06 日(日)にサービスをリニューアルいたしました。これ に伴い、「えきねっと」利用規約・会員規約を変更し、最後にログインをした日より起算し て2年以上「えきねっと」のご利用(ログイン)が確認できない「えきねっと」アカウント は、自動的に退会処理させていただくことといたしました。なお、対象アカウントの自動退会処理を、本規約に基づき、2022 年 2 月 20 日(月)より順次、実施させていただきます。
2年以上ログインしていないお客さまで、今後も「えきねっと」をご利用いただける場合 は、2022 年 3 月 8 日(月)よりも前に、一度ログイン操作をお願いいたします。
⇒ログインはこちら』

以下はJR東日本のホームページ内からのコピー
【ご注意】えきねっとからの「自動退会について事前にお知らせするメール」を偽装し、偽サイトに誘導して個人情報を不正に取得しようとする悪質な偽メールが出回っています。
 えきねっとでは、上記のように2年間ご利用(ログイン)がない場合、会員規約に基づいて自動的に退会の処理を行わせていただいております。これまで、該当するお客さまには、事前にお知らせのメールを配信しておりましたが、偽メールへの対策として、
①2022年3月9日(水)以降、「自動退会について事前にお知らせするメール」の配信を停止いたしました。同日以降に届いた、「自動退会について事前にお知らせするメール」は全て偽メールです。
②2022年3月1日(火)~3月8日(火)に弊社からお届けした「自動退会について事前にお知らせするメール」にはURLを記載していません。同期間内に届いた「URLが記載された、自動退会について事前にお知らせするメール」は全て偽メールです。

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千葉県いすみ市大舟谷

2022年03月07日 | 旅行記
 3/3(木)、友人の車で千葉の外房にドライブ。この日は、お願いしてわたしの亡父の生家近くに寄ってもらった。


 千葉県いすみ市の「大舟谷」という所。大原町からいすみ市になった今は、地名として「大舟谷」は無くなっている。読み方だが、地元の人は「おおぶなや」と言っていた記憶しかない。が、ここに至る道にあるトンネルを調べたところ「大舟谷(おおふなや)トンネル」となっていた。また、漢字の表記だが、旧バス停なども「大舟谷」だが、この近くの神社の鳥居や千葉県のホームページ内「急傾斜地崩壊危険区域(いすみ市)」では「大船谷」という字を当てている。
 子供の頃は夏休みにここで磯遊びや釣りをしたものだった。すでに、半世紀以前になる。上の写真は北の方向で、遠くに見える集落は「矢指戸」と思われる。

 こちらは、南で御宿町方向。リアス式海岸が続いている。わたしが子供の頃は護岸工事はなされておらず、岩場が延々と続いていた。


 こちらは、千葉県夷隅郡御宿町にある小浦海岸(こうらかいがん)。聞き及ぶところによると、NHKの2021年大河ドラマ『麒麟が来る』で明智十兵衛が織田信長に出会ったシーンはここで撮影したという。


 パンデミックの中で、ヨーロッパでは戦争が始まった。近現代になり、「基本的人権」という理念が尊重されるべきルールとして確立されたが、それが崩れてゆくのを感じる。政治体制に関わらず自分達の利益のためならなんでもする、そんな世界に戻りつつあるようだ。必要以上に悲観的になることはないが、わたしは事態を極めて深刻に受け止めている。

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