文化逍遥。

良質な文化の紹介。

竣工

2015年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム
 おかげさまで、我が狭小住宅も最後の外構工事(ブロックなど)が終わり完成の運びとなった。



 工事を終えての感慨。
小さいとはいえ、家を建てるには様々な職人さんが関わる。
大工さんはじめ、左官、鳶職、屋根職人、電気工、壁紙職人、ハウス・クリーニング、などなど。
壁の工事では、壁を貼る職人さんのほかに、隙間を埋めるコーティング専門の職人さんも来ていた。

半世紀ちかく前に亡くなった父は左官職人だったので、今の工事は随分と様変わりした、と感じた。
それでも、昔ながらの職人気質というか職人の誇りを時に感じることもあった。
やはり、年配の職人さんにそれを感じることが多く、
昔堅気の職人に囲まれて少年期を過ごしたので、安心するところもあった。

最近の報道では、横浜でマンションが傾き、そこでのデータ改ざんと手抜き工事がなされたことが取り上げられている。
利益優先で、安全が軽視されるような以前では考えられない事も起きているのだ。

そんなご時勢の中でも、家に来た職人さんの中には、
「そのあたりは、適当でいいですよ」、と言っても
「そうはいかない」
と返す人もいた。

ものを作ることは、生きる上での基本ともなる。
音楽を含む全ての文化活動も広い意味で「ものつくり」と考える。
誇りを持って「ものつくりに」あたりたいものである。

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メールアドレス変更

2015年10月26日 | ブログ

前回に続いて、秋色写真を一枚。
10/26日朝撮影。

光回線を導入したことに伴ってプロバイダーも替わったので、メールアドレスが変更になった。
新しいアドレスは以下のとおり、

pinewoodsrecordsアットマークab.auone-net.jp

当然、アットマークのところを@に換えてください。

もっとも、最近来るメールはビジネス絡みばっかしだ。
古い友人達には、こまめにメールを書くやつはほとんどいない。
ひどいのになると、スマホでメールしてる人を見ると嫌悪して、
「法律で規制すべきだ」と言いだすやつさえいる。
ま、「ネット依存」などという言葉もあるくらいだからそれも肯ける。

今朝は、千葉でも11度まで気温が下がった。
少し寒いが、凛とした空気を吸い込むと気持ちがいい。
一年のうちでも、もっとも好きな季節だ。

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秋色

2015年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム
 紅葉には少し早いが、千葉公園の秋景色を10/22午前、撮影してみた。


イチョウ。ところどころに、銀杏も落ちている。独特の匂いがあるのですぐにそれとわかるが、触るとかぶれるので注意が必要。


山のように一気に赤くはならないが、それでも秋を感じることはできる。


あえて逆行撮影を試みたが、やはり無理があったようで光が入ってしまった。


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ひかりファイバー

2015年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム
 予定より遅れたが、ひかりケーブルを引き込む工事が19日に終わりインターネットの環境が改善された。今までのADSLに比べてかなりスムースにインターネットが使えるので、書き込みをしていてもストレスなく作業が進められている。
 ついでに、固定電話もひかり回線を使った電話を申し込んだが、これは10日ほどかかるということで未開通。ひかり電話は全国どこへかけても一律の料金なので、遠くにかけても料金の心配は少ないが、モデムの電源は切ることができないし、必然的に停電時には使えなくなる。一長一短というところか。
 新居の片づけは遅々として進まないが、あせってやると怪我をしたりするので気長にやっていこう。だいぶ秋めいてきた。次回は公園の秋景色でも写真に撮って掲載したいと思っている。

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橘家円蔵師匠を悼んで

2015年10月17日 | 落語
 橘家円蔵師匠が、この7日に亡くなっていた。81歳だった。
 わたしも、何度か寄席の高座に接した事がある。タレント色が強く、登場しただけで会場が沸く、明るい芸風の噺家さんだった。噺はというと、演目も少なく、けっして上手い人ではなかったが、人気者で客を集められるので寄席には必要な芸人さんだったことは間違いない。晩年は呂律(ろれつ)が少し回らなくなり、話も途中で詰まったりしていた。そこを又明るさで塞ごうとしていたようで、聴いていても辛いものがあった。そのためか、ここ数年は高座からも遠ざかっていたようだ。
 昭和に活躍した芸人さんが、またひとり消えていった。合掌。

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秋晴れ

2015年10月09日 | 日記・エッセイ・コラム
 関東地方は乾燥した秋晴れが続いている。昨日10/8、ここ千葉の湿度は18%だったという。砂漠並みだ。
今朝も雲ひとつない晴天。自分はというと、相も変わらず新居への荷物の移動の真っ最中。配置を考えながらやっているので、なかなか進まない。天気もいいし、マイペースでやる事にしよう。

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10月

2015年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム
 10月に入り、書店の店頭にも来年のカレンダーが並ぶようになってきた。
 引っ越しに伴い、不要な物をなるべく捨てるようにしているが、なかなかこれが思い切れない。
過去にテープやCDなどを作った時の音源や参考資料など結構な量がある。完成してしまえば不要なものなのだが、やはり資料として取っておきたい気持ちがある。と、考えているといつまでたっても処分できない事は分かっているのだが・・・狭い部屋がさらに狭くなるのも考えて・・・でもなあ一度処分した物は返らないし・・・というわけでいつまでたっても片づけられない。それにしても、還暦近くなって、いろんな物がしまってあることに自分でも驚いている。学生時代、ゼミの時に使った資料やレジメなどなど。あれから35年経っているが、不思議といとおしい。この際、開き直って死ぬまでに減らしていければいいや、と考えることにしたい。

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