おかげさまで、我が狭小住宅も最後の外構工事(ブロックなど)が終わり完成の運びとなった。
工事を終えての感慨。
小さいとはいえ、家を建てるには様々な職人さんが関わる。
大工さんはじめ、左官、鳶職、屋根職人、電気工、壁紙職人、ハウス・クリーニング、などなど。
壁の工事では、壁を貼る職人さんのほかに、隙間を埋めるコーティング専門の職人さんも来ていた。
半世紀ちかく前に亡くなった父は左官職人だったので、今の工事は随分と様変わりした、と感じた。
それでも、昔ながらの職人気質というか職人の誇りを時に感じることもあった。
やはり、年配の職人さんにそれを感じることが多く、
昔堅気の職人に囲まれて少年期を過ごしたので、安心するところもあった。
最近の報道では、横浜でマンションが傾き、そこでのデータ改ざんと手抜き工事がなされたことが取り上げられている。
利益優先で、安全が軽視されるような以前では考えられない事も起きているのだ。
そんなご時勢の中でも、家に来た職人さんの中には、
「そのあたりは、適当でいいですよ」、と言っても
「そうはいかない」
と返す人もいた。
ものを作ることは、生きる上での基本ともなる。
音楽を含む全ての文化活動も広い意味で「ものつくり」と考える。
誇りを持って「ものつくりに」あたりたいものである。
工事を終えての感慨。
小さいとはいえ、家を建てるには様々な職人さんが関わる。
大工さんはじめ、左官、鳶職、屋根職人、電気工、壁紙職人、ハウス・クリーニング、などなど。
壁の工事では、壁を貼る職人さんのほかに、隙間を埋めるコーティング専門の職人さんも来ていた。
半世紀ちかく前に亡くなった父は左官職人だったので、今の工事は随分と様変わりした、と感じた。
それでも、昔ながらの職人気質というか職人の誇りを時に感じることもあった。
やはり、年配の職人さんにそれを感じることが多く、
昔堅気の職人に囲まれて少年期を過ごしたので、安心するところもあった。
最近の報道では、横浜でマンションが傾き、そこでのデータ改ざんと手抜き工事がなされたことが取り上げられている。
利益優先で、安全が軽視されるような以前では考えられない事も起きているのだ。
そんなご時勢の中でも、家に来た職人さんの中には、
「そのあたりは、適当でいいですよ」、と言っても
「そうはいかない」
と返す人もいた。
ものを作ることは、生きる上での基本ともなる。
音楽を含む全ての文化活動も広い意味で「ものつくり」と考える。
誇りを持って「ものつくりに」あたりたいものである。