9/28(金)、船橋市民文化ホールでの「カニサレス フラメンコ・クインテット」の公演に行ってきた。
音のコントロールが抜群で、しかも音そのものも生き生きしている。技術力の高いプレーヤーは多くいるが、この二つを両立させられるギタリストは非常に少ない。船橋に来てくれた事に感謝したい。
音楽については、基本的に伝統的なフラメンコの曲をカニサレス自身がアレンジしたものがほとんどで、クラシックあるいはジャズの要素をかなり取り入れた現代風な音楽になっていた。日ごろ民族音楽としてのフラメンコに馴染みのない人でも十分に楽しめるコンサートになっているな、と感じた。同時に、フラメンコのもつ奥深さが失われているかな、とも感じた。芸人は、常に道半ばだ。これからも、この人がどんな音楽を紡ぎだしてゆくのか、それを見守っていたい。
音のコントロールが抜群で、しかも音そのものも生き生きしている。技術力の高いプレーヤーは多くいるが、この二つを両立させられるギタリストは非常に少ない。船橋に来てくれた事に感謝したい。
音楽については、基本的に伝統的なフラメンコの曲をカニサレス自身がアレンジしたものがほとんどで、クラシックあるいはジャズの要素をかなり取り入れた現代風な音楽になっていた。日ごろ民族音楽としてのフラメンコに馴染みのない人でも十分に楽しめるコンサートになっているな、と感じた。同時に、フラメンコのもつ奥深さが失われているかな、とも感じた。芸人は、常に道半ばだ。これからも、この人がどんな音楽を紡ぎだしてゆくのか、それを見守っていたい。