文化逍遥。

良質な文化の紹介。

公園の鳥

2012年01月03日 | バードウォチング
えーと、とりあえずお正月おめでとうございます。
なにがおめでたいのか、よくわからないけど、まぁいいか。
けっこうアクセスがあるので見てくれている人がいるようなんだけど、こちらからは何も見えないので一抹の不安がある。
春になったら、また「わたしのレコード棚―ブルース」を再開する予定です。なにしろ、主な曲をコピーしながら書いていくので腰が重くてしょうがない。

ウチの近くの千葉公園に今年の冬も渡ってきた鳥を元日に撮影した。

Kouen11
千葉公園内綿打池、けっこうな数の鳥達がいる。

Kinkuro
鴨の仲間でキンクロハジロの雄。

Kinnkuromesu
同じく、キンクロハジロの雌。

Hosihaziro
こちらは、ホシハジロの雄。
鴨類は、ボッテリした体形で飛ぶには重そうなんだけど、繁殖地はユーラシア大陸東部だというからシベリアのあたりから何千キロも飛んでくるのだろうか。にわかには信じがたい。が、鳥にとっては国境など無いわけだから自然なことなのかもしれない。

Kawau
こちらは、カワウ。鵜飼に使われるのはウミウ。潜水して魚を捕獲する。一度潜ると、どこから顔を出すのか分からず見失うこともある。

Hakusekirei2
白セキレイ。長い尾をピコピコと振る。英語ではWhite Wagtail。と、思ったが、調べ直したら日本固有種のセグロセキレイらしい。英語ではJapanese Pied Wagtail。夏と冬で羽がはえ換わるのでなかなか見分けにくい。渡り鳥ではなく、一年中見ることが出来る留鳥。

Mukudori2
こちらも留鳥でムクドリ。最近は数が増えて、駅前などの街路樹をねぐらにして集まるため通りがかりの人が困ることもあるという。が、べつに鳥が悪いわけではない。

 バード・ウォッチングをしていると、最近はスズメの数が極端に少なくなってきたのを実感する。バード・ウォッチングの初歩はスズメではない鳥を見分けることにあるとも言われていたのだが、今ではそうも言っていられなくなってきた。自然のバランスが崩れてきたのだろうか。

しかし、正月から一人で鳥の撮影とは、我ながら色気が無いなあ。困ったものであります。
では、今年も皆さまお元気で。よろしくお願いします。


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